健常者の大会が終わって今はパラリンピックに話題が移っている
ロンドン・オリンピックの話題。
既にフォーブスなども同じような記事を書いていますのでご存知かも
知れませんが昨晩のNHKラジオ深夜便で取り上げていましたので。
日本ではランクを少しでも上げようと
「金メダルの数での比較ではなく、メダル総数だ」
などと言ったりしていますが、今日の話題はイギリス・ガーディアンの記事
対総人口
対GDP
対今回のチームの選手の数
によるランキングです。
We all know who's in the lead on the medal tables - but what would
happen if you looked at them by population size, or GDP - or even
compared to the number of athletes in each team? A team of
statisticians has worked with us to bring you a new way of judging the
Olympic Games.
対総人口及び対GDPトップはグレナダ、2位はボルトの国、ジャマイカ
(陸上男子400メートルでキラニ・ジェームズ選手が金メダル
を獲得したグレナダの人口はなんと10.4万人)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/grenada/index.html
チームの選手数からいうと中国が1位、少数ではないが精鋭揃い。
子どもたちへの話題提供に使って頂いては如何(大人は夜のバーでの
話題にでも?)
http://bit.ly/OwRS2G
尚、オリンピック憲章には
The Olympic Movement is the concerted, organised, universal and
permanent action, carried out under the supreme authority of the IOC,
of all individuals and entities who are inspired by the values of
Olympism.
「・・・全ての個人や団体による・・普遍的か恒久的な活動である。」
とあり、「国」は出ていないのです。
日本のようにオリンピックを機に経済が発展するケースもあるのは
事実ですが、メダル争いとは目的を異にすることです。
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