少し以前の記事ですが、夜間中学の現状について。
夜間中学の関本先生や澤井先生(現在は「えんぴつの会」)から
数多く投稿がなされていますが、メディアに取り上げられたので
ご案内します。
現在は
「戦後の混乱や貧困で学校に通えなかった生徒は少数派 」
になって、大阪の場合
「府教委によると、府内にある夜間学級の昨年の全生徒1247人のうち、外国籍は956人で全体の8割近くに上っている。 」
ということです。
昼間の公教育が外国籍の人たちの受け皿に
なっていない分をカバーしている状況がわかります。
本来なら昼間でもこの人たちを受け入れられるように
なることが理想ですが、それができなければ外国人
集住都市(たとえば浜松、豊橋・・)にも夜間中学を
再チャレンジの場として設置する必要があると思います。
これは決して外国籍の方だけでなく、いじめで通えなくなった子、
引きこもりの若者・・などその機会を待っている対象者は多く
存在します。
また、百数十万(資料によっては170万)人もの義務教育未修了者
がいるといわれています。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201105260336.html
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