たまには韓国事情を。
日韓経済委員会が翻訳したものです。
「独居高齢者10世帯のうち8世帯(76.6%)は貧困状態に置かれている」
という厳しい状況。
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(毎日経済新聞 11年11月16日)
人口の高齢化が進んでいるのに伴い、一人で暮らす高齢者が急速に増えている。
サムスン経済研究所が15日に発表した「高齢化時代の高齢者独居世帯」報告書によれば、世帯主の年齢が65歳を超える高齢者世帯は昨年末現在で298万世帯に達した。2000年173万世帯から10年間に72%も急増した数値だ。
高齢者世帯の内で高齢者が一人で暮らす独居世帯も2000年54万世帯から2010年現在2倍近い102万世帯へと大幅に増加した。高齢者世帯3世帯のうち1世帯は一人で暮らす独居高齢者になるというわけだ。
報告書では、2030年になれば独居高齢者世帯が234万世帯に拡大し、韓国全体を見れば10世帯中の1世帯は高齢者独居世帯になると予測している。
この様に高齢者独居世帯が急増しているが、独居高齢者10世帯のうち8世帯(76.6%)は貧困状態に置かれていると調査された。韓国全体の貧困率が14.6%であるのと比べると独居高齢者の貧困率は非常に高いもので、スウエーデンの6倍、米国の2倍、経済協力開発機構(OECD)加盟国平均の2.5倍水準になる。
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