2011/11/19

移民 : アメリカン・ドリームの終焉? 中国からの移民が減少

アメリカには約1600万人の中国系移民、3500万人を超える中国系米人が暮らしているそうですが、移民が減少しているとのこと。
ブラジルが経済的に更に発展して日伯の経済格差がなくなれば日本は魅力のない国としてしか映らない?
経済力以上の魅力は?
「2006年以降、中国(香港を含む)からの移民が減少しているという。
理由は単純だ。彼らにとってアメリカはもはや「夢をかなえてくれる国」ではなくなったのだ。
サンフランシスコのチャイナタウンの住人はこう話す。「中国では、生活しやすくなっている。大きい家。いい仕事。中国の方が良い暮らしができる」。
中国経済が発展した今、中国人がわざわざ米国にまで足をのばす必要は無くなったのだ。加えてアメリカ経済が衰退する今、その傾向が顕著に現れているのだろう。中国人にとって「アメリカン・ドリーム」はもはや死語なのかも知れない。
http://p.tl/r8PC
一方こんなニュースも
■投資移民の申請者、11年は4分の3が中国人—米国
「2011年11月13日、米移民局がこのほど発表したデータによると、11年に米国への投資によって移民申請をした中国人は2969人に上り、申請者全体の約4分の3を占めた。法制晩報が伝えた。
中国人の申請者が増加した背景には、中国人富裕層の急増がある。また、あるデータでは、個人資産1億元(約12億円)以上を所有する中国人富豪の希望する移民先は、米国が40%で1位、続いてカナダ(37%)、シンガポール(14%)、欧州(11%)となっている。 」
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=55993
この二つのニュースを見ると
ゼロから出発の人が減り、
富豪がもっと儲けるために米国へ渡る、
ということでしょうね。

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