「(茨城)県と民間非営利団体(NPO)の茨城NPOセンター・コモンズ(本部水戸市)は来年1月、県内に住む日系のブラジル人やペルー人を介護の担い手として育成する取り組みを始める。日系人対象のホームヘルパー2級の講座を開き、福祉施設で研修を実施。日系人の就労機会の拡大と、地域で介護を支える担い手の一部として育てるのが目的だ。公共職業訓練としては全国で初めての試み。県などは「日系人社会での介護ニーズや居住地域での日本人との共生にもつながる」と見込んでいる。
訓練は学科と実技に分かれ、日本人向けの講座内容よりも手厚くし、日本語学習や日本文化の理解、日本食の調理実習なども加え、全体で1カ月長く期間を取る。意思疎通に労力を要する課題があるため、同センタースタッフがポルトガル語やスペイン語での言語支援も行う。
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13215390562960
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