2012/03/19

移民/震災 : 仕事やめ被災地の前線へ 外国人ボランティアの献身 「これからも忘れない」 広がる絆

外国人による被災地支援の話です。
3月1日に開催された
"外国人の受入れと社会統合のための国際ワークショップ
「東日本大震災と外国人政策」"
でも報告があり、また、明石書店の新刊「3.11後の多文化家族」
http://www.akashi.co.jp/book/b100035.html
にも書かれていますが、在日ブラジル人、ミャンマー人など
多く外国人が震災直後から被災地での支援活動をしています。
これは海外から来られる人の話。
■すでに今夏のボランティア殺到
「被災地の復興の支え手として存在感を増す外国人ボランティアたち。その実数はどれくらいだろうか。
被災3県の社会福祉協議会によると、震災ボランティアの延べ人数は
宮城県が45万9063人(3月11日時点)、
福島県が14万6943人(同)、
岩手県が33万6840人(同9日時点)。
「その少なくない割合を外国人が占め、今もサポートを続けている」と多くのボランティアセンターは口をそろえる。
■被災地で活動する外国人ボランティアは後を絶たない
(NGO)クラッシュジャパン(東京都東久留米市)の場合、これまでに活動した約2400人の震災ボランティアの半数を外国人が占める。しかも、今なお海外からの問い合わせやボランティアの申し出はひっきりなし。年明けからは今年6〜9月の夏休みに被災地で活動したいという申し出が増えており、調整に追われているという。」
しかし、その人たちを迎え入れる体制ができていないようです。
お役所との連携は難しい?
■安全確保を徹底
>「日本でのボランティア活動では、政府と非営利組織(NPO)の連携など課題が多い。今後も外国の人々から助けを受けるため、日本側でやるべきことも多い」と指摘する。たとえば地域ごとの放射能の汚染レベルなどは国レベルで対外的に情報発信することが不可欠とみる。既に多くのボランティアが放射能などのリスクを承知の上で、日本を訪れている。その覚悟に何もせず甘えることは許されないのも確かだろう。
http://s.nikkei.com/yBYiud

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