2012/03/07

原発/韓国 : 韓国、脱原発の「緑の党」誕生 是非巡る論争拡大

原爆を落とされ、原発の事故にも遭った日本より先に韓国の方が先に脱原発に動いています。
「韓国で脱原発を主要政策に掲げる「緑の党」が旗揚げし、4月の総選挙に候補者を擁立することを決めた。選挙では他の野党も政府の原発推進の政策に反対する政策を掲げており、原発推進の是非をめぐる論争が拡大している。
緑の党は昨年10月末に発起人大会を開き、今月4日に創立大会を開いた。ソウルなど首都圏を中心に党員は既に約6650人。「2030年までの脱原発」を実現させるとしている。
総選挙では、韓国で最も古い古里原発がある南部・釜山と、昨年12月に原発候補地に決まった東部の慶尚北道盈徳の2選挙区では既に候補者を内定、比例代表でも候補者選定を進めている。
党事務局によると、党をつくる構想は数年前からあったが、東京電力福島第1原発の事故で原発への不安感が高まったことで一挙に具体化したという。
2月28日には結成準備段階だった同党や、原発推進政策の「全面再検討」を主張する最大野党民主統合党を含む四つの野党が原発をめぐる政策討論会を開催。4野党は、福島第1原発の事故から1周年を前に原発政策に関して共同声明が出せないか調整している。」
http://s.nikkei.com/z0LcFI

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