日系人が多く暮らす米ロサンゼルス市のリトルトーキョーで17日、東日本大震災の犠牲者を追悼する式典が行われ、ビリャライゴサ市長は「がれきの中で日本人が見せている勇気と復興への意気込みに感銘を受けた」と述べ、被災者に連帯のエールを送った。
式典は日米文化会館が主催、数百人が参列した。仏教や神道、キリスト教などの宗教指導者がろうそくをともしたり、聖書の一節を読み上げたりして犠牲者を追悼。参列者が焼香した。
伊原純一ロサンゼルス総領事は「世界の皆さんから支援してもらい、勇気づけられている。時間はかかっても日本は必ずこの困難を乗り越える」と復興を誓った。(共同)
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