2011/07/14

日本の貧困率、過去最悪の16%

既に各紙昨日朝刊に報道されていましたが、当該URLをご案内します。
一億総中流だったあの時代はどこに・・・。
これでは子どもの十分な教育を受けさせられない家庭が増えてしまいます。更に格差社会へ?。
古いデータですが「高校生の進路と親の年収の関連について」もご案内します。
http://ump.p.u-tokyo.ac.jp/crump/resource/crump090731.pdf

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「所得が少なく生活が苦しい人の割合を示す「相対的貧困率」が、2010年調査(09年時点)は16.0%で、07年調査(06年時点)より0.3ポイント悪化した。18歳未満に限ると15.7%で、ともに、厚生労働省が貧困率を算出している1985年以降、最悪の水準になった。同省が12日公表した国民生活基礎調査でわかった。
相対的貧困率は、すべての国民を所得順に並べて、真ん中の人の所得の半分(貧困線)に満たない人の割合を指す。経済協力開発機構(OECD)の08年報告書では、加盟30カ国の平均は10.6%。 」

http://www.asahi.com/national/update/0712/TKY201107120697.html
参考:
◇相対的貧困率
全国民の年間の可処分所得を少ない方から並べ、中央の金額(09年は224万円)の半分の水準(貧困線、09年は112万円)に満たない人の割合。主に国民の間の経済格差を示すが、資産は含まない。これとは別に、所得が定められた最低水準額に満たない人の割合を示す「絶対的貧困率」もある。
(毎日新聞から
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110713ddm002040053000c.html )

平成22年国民生活基礎調査の概況

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/

貧困率
(*ページ設定をA3にしてA4に縮小プリントすれば表の
全体を印刷できます)

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/2-7.html

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