大学関係者の1人として、この貧困率と進学率の関係について言えば、教育機関への財政支出が
あまりに少ないということが原因の一つと考えてよいと思います。
あまりに少ないということが原因の一つと考えてよいと思います。
受益者負担が声高に叫ばれ、大学の授業料はこの数十年間あがり続けてきました。
最近は、これ以上はあげられないということで頭打ち状態ですが、それは教育研究環境の
悪化という形でしわ寄せが出ています。
最近は、これ以上はあげられないということで頭打ち状態ですが、それは教育研究環境の
悪化という形でしわ寄せが出ています。
30年あまり前であれば、国公立ならそれほど授業料の心配はせずに進学できました。今は貧しい家庭
からは、国公立へ進学することも容易ではありません。
からは、国公立へ進学することも容易ではありません。
明治以来の日本は、教育こそ国家の基として大切にしてきましたが、今の政府は教育や研究を軽視しているとしか思えません。
貧困の再生産を防ぎ、社会の活力を高めるにはだれもが安心して学べる環境を作る必要があります。
しかし今の政府には、大学教育はぜいたくの一つとでも見えるようです。
しかし今の政府には、大学教育はぜいたくの一つとでも見えるようです。
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