昨日
「構成に富をもたらすなら」 と書いてしまいましたが
「後世」
の間違いです、すみません。
昨日映画の話をしたついでに現在上映中の映画をもう一本。
1992年にリオの環境サミットであの伝説の演説をした
日系カナダ人のセヴァン・スズキも大人になりました。
自分の生い立ちは多文化そのものであり、伴侶は
カナダの先住民族。彼女は純粋無垢で、言ったことを
行動に移しています。
今回の映画は、その演説をスタートに日本やフランスの
有機農業にまで話題を膨らました作品です。
確かにあの演説から20年たっても世の中は大きく変わって
いませんが、多くの人々がこれまでの農業や漁業に疑問を
持ち少しずつ変えています。(アンチMONSANTO!)
今回はFUKUSHIMA前の作品でしたが、FUKUSHIMAを
きっかけに生き方を変える人たちが増えるのではないかと
思います。
印象に残ったのは、セバンが
自分の同世代で環境に関心のある人たちが、大量消費社会
のカナダ(バングラデッシュの20倍)で子どもを育てることは
環境を悪化させる、と言って出産をしない
ということに対して
子どもを持って、自分の子どもを心配する両親子度
環境問題の一番の希望だ
といったこと(福島でも皆が子どもをどう救おうかと頑張って
います)、と
20年経った彼女の柔和な顔。
でした。
お時間があればどうぞ。
http://www.uplink.co.jp/severn/
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