今日は統計の話
学校基本調査-平成23年度(速報)結果の概要-が発表されました。
これによると小学生と中学生の合計が1,000万人を切ったことが分かります。
(但し、東日本大震災の影響での被害が甚大であった岩手県、宮城県及び福島県に所在する学校については提出期限を10月30日まで延長したため、速報に反映されていない、とのことで亡くなったお子さんたちや転校の影響は?
また、不登校、引きこもりは?)
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/kekka/k_detail/1309148.htm
2010末 2009末
�小学校 6,583,257人 6,993,376人
�中学校 3,411,703人 3,558,166人
..............................
9,994,960 10,551,542
一方、外国人の同年代の人数は法務省の統計では下記の通りです。上記の数字に通学している外国人児童生徒が含まれているか不明ですが、単純に比較すると1.2%強です。
2010末 2009末
5‾14歳 122,934 128,815
1.23% 1.22%
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001074828
のうち
10-99-05-0 都道府県別年齢・男女別外国人登録者(総数) を参照ください。
日本の総人口推計(平成23年月報)
1億2792万
に対する外国人総数
2,093,938人の比率は
1.63%
子どもの比率が低いのは研修生など、独身者、若い人が
多いからでしょうか。
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201107.pdf
また、高等学校等進学者は
�高等学校等進学率(全卒業者数のうち高等学校等進学者の占める比率)は98.2%(男子98.0%, 女子98.5%)
�高等学校の通信制課程(本科)へ進学した者を除いた高等学校等進学率は96.4%(男子96.2%, 女子96.6%)
で、これだけ高校進学率が高くなると外国に繋がる
子どもたちをはじめとする中学校中退者、高校へ進学
しない若者が社会で取り残される可能性はさらに大きく
なります。
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