本情報は、より多くの皆さまに日本および諸外国における外国人を取り巻く現状、外国人に対する各地域・各国での取り組みに等ついてご理解頂くために、三井物産株式会社・柴崎氏をはじめとする 関係者の方々から発信された情報を掲載しております。
2011/08/10
ミャンマー難民 日本になじめず/読売新聞
少し前の記事でミャンマー難民の現状です。
せっかく日本に来てもこれでは良かったのか・・。
>『安全確保』を理由に難民の情報を公開していないとのことですが、本当に難しいものです。
難民支援協会のホームページから
8月5日付けの読売新聞で、昨年、政府が始めた「第三国定住」により受け入れたミャンマー(ビルマ)難民が、日本での生活に苦労しており、民間団体も含めた手厚い支援体制が必要だとの指摘がされました。
昨年来日したのは、ミャンマーからのカレン民族5家族27人。半年間の日本語研修を終え、千葉県八街市の農園で職業適応訓練を受ける夫婦は、「日本に来て良かったのかわからない」と不安を語っています。10年前後に及ぶ難民キャンプでの生活から、週休1日で農園で働く日々は、彼らに大きなストレスを与えています。また、小中学生の子どもたちは、授業について行けず、放課後の補修を受けても「わからない」とこぼしています。農園の仕事と子育てを両立させてきた妻は、ストレスから自宅の裏山で叫ぶこともあったといいます。
記事は、「難民の自立には周囲の支援が欠かせないが、外務省は『安全確保』を理由に難民の情報を公開していないため、民間の支援が進みにくいとの指摘もある」と、締めくくっています。
http://www.refugee.or.jp/jar/topics/publicity/cat30/2011/08/05-1432.shtml
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