本情報は、より多くの皆さまに日本および諸外国における外国人を取り巻く現状、外国人に対する各地域・各国での取り組みに等ついてご理解頂くために、三井物産株式会社・柴崎氏をはじめとする 関係者の方々から発信された情報を掲載しております。
2011/08/09
広島平和祈念式典 8月6日
今日は立秋・・・残暑お見舞い申し上げます。
暑い日差しの下平和祈念式典が広島で開催されました。
首相の挨拶の中から:
「我が国のエネルギー政策についても、白紙からの見直しを進めています。私は、原子力については、これまでの「安全神話」を深く反省し、事故原因の徹底的な検証と安全性確保のための抜本対策を講じるとともに、原発への依存度を引き下げ、「原発に依存しない社会」を目指していきます。
今回の事故を、人類にとっての新たな教訓と受け止め、そこから学んだことを世界の人々や将来の世代に伝えていくこと、それが我々の責務であると考えています。 」
http://www.kantei.go.jp/jp/kan/statement/201108/06hiroshima.html
この式典での首相挨拶について社説で翌日触れたのは読売だけ
読売は
「原爆忌の菅首相「脱原発」にふさわしい場か」
とあります。
確かに政府内部のごたごたがあることは事実ですが、「脱原発」の
世界への発信にこれほど良い機会は無いのではと思います。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110806-OYT1T00855.htm
朝日はその発言前に
「原爆投下と原発事故—核との共存から決別へ」
というタイトルで下記のように結んでいます。
「道のりは長く、平坦(へいたん)ではないだろう。核被害の歴史と現在に向き合う日本が、核兵器廃絶を訴えるだけではなく、原発の安全性を徹底検証し、将来的にゼロにしていく道を模索する。それは広島、長崎の犠牲者や福島の被災者、そして次の世代に対する私たちの責任である。
核との共存ではなく、決別への一歩を先頭を切って踏み出すことが、ヒバクの体験を重ねた日本の針路だと考える」
http://www.asahi.com/paper/editorial20110806.html
原子力の父?正力松太郎(読売)に付いては機会があれば
お読みください。
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