2011/08/15

厚生労働省 : 「外国人高度人材に関するポイント制導入の際の基準等に関する論点整理」を取りまとめました


「外国人高度人材に関するポイント制導入の際の基準等に関する検討会」が論点整理を取りまとめ、公表されました。
優遇すべき外国人高度人材とは、「国内の資本・労働とは補完関係にあり、代替することが出来ない良質な人材」、
「我が国の産業にイノベーションをもたらすとともに、日本人との切磋琢磨を通じて、専門的・技術的な労働市場  発展を促し、我が国労働市場の効率性を高めることが  期待される人材」 である」
あるとし
「ポイントによって優遇すべき外国人高度人材を選別し、 彼らに一定の優遇措置を与えるというもの。」
となっているが、選別することが出来る側に日本が立っているのか、それとも選別される側にいるかも知れない、とい認識が必要では。
2ページにある通り「ポイント制度の導入で全てが解決する訳ではなく、魅力的な労働条件の提示、受入れ環境の整備などに、今後も努力していく必要がある。もちろん、日本人の人材育成もあわせて議論する必要がある。」
でしょうまた、
・親の帯同
・家事使用人の帯同
・配偶者の就労 
も大変に難しい問題だと再認識しました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001m1bh.html
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001m1bh-att/2r9852000001m1d7.pdf

尚、前回の高度人材受入推進会議 実務作業部会構成員は下記の通りで、今回と重なる人は居なかったようです一方、政府側からは内閣府、総務省、法務省、外務省、文部科学省、厚生労働省、
農林水産省、経済産業省
も参加していました。
今回は厚労省のみ?
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/jinzai/kousei1.pdf
そのときの報告書は
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/jinzai/dai2/houkoku.pdf

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