中部電力からCSR報告書が発行されました。
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3164574_6926.html
社長メッセージの中に
「暮らしに欠かせないエネルギーを安全・安定的にお届けし、社会の発展に貢献するという電気事業者の公益的使命の重要性を痛感するとともに、それを果たすことこそが中部電力グループにとってのCSRの根幹であることを再認識いたしました。」
とあります。
全体を読むとどこかに書いてあるとは思いますし、推進体制なども記載されているようですが、社長が述べていることは電力事業者の「本業」のことです。
本来のSR(社会的責任・・この責任という言葉が適正かどうかは疑問ですが)とは「本業を遂行する際にそのプロセスが社会的に公正で環境への配慮を十分に施し、透明性を確保し説明責任を果たさ
ねばならない」ということで、そこを明確に発言し実行することが必要です。
毒性を持つ原料および廃棄物を取り扱う原子力発電に関わる企業は透明性を果たすことが特に重要ですし、その対象となるステークホルダーにはお客様のみならず、原発周辺の住民、原発ジプシーといわれている労働者、更には10万年後?の人類(他の生物?)に対することも考えねば・・・大変な仕事です。
PDF版は下記のURLから
http://www.chuden.co.jp/corporate/csr/csr_report/
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