浜松市の活性化に立ち上がった「グローバル人財サポート浜松」と、学生たちの活動です。
「浜松市内の大学生11人と外国人支援団体「グローバル人財サポート浜松」(中島イルマ雅恵代表)が、ブラジル料理店やフィリピン雑貨店など、同市中区の外国人経営者の店を紹介するマップ作りに取り組んでいる。10月14日には、店が集中する同区の鍛冶町10丁目商店街で町おこしイベントも計画中だ。
学生は静岡文化芸術大と静岡大の3年生で、就学前の外国人の子供に日本語などを教える浜松国際交流協会の教室「ぴよぴよ」のボランティアとその友人。4月まで同協会職員を務めた同団体スタッフの堀永乃さん(36)がマップ作りを学生に提案。学生が友人に声を掛けメンバーを集めた。堀さんは発案の動機を「外国人経営者の店は町の魅力。敬遠しがちだが利用を促したい」と説明する。
マップは折りたたみ式のポケットサイズで初回千部発行予定。このほど、堀さんをコーディネーターに開いた初会合では、市の補助制度の活用や、地元企業へのスポンサー募集で活動資金を調達する方針も確認した。オーダーの方法や飲料持ち込み可否など、各国の習慣も紹介するのが特徴で、市民と観光客双方に浜松の国際性をアピールする。
今後は大学生が店を回り掲載交渉や情報収集を行う。イベントは、飲食店自慢の一品に来場者が投票するグルメコンテストや、民族衣装の試着コーナーなどのアイデアが出ている。リーダーの朝河緒淑さん(21)=静岡文化芸術大3年=は「活動は動き出したばかり。商店街の活性化へ、自分なりに頑張りたい」と力を込めている」
http://www.at-s.com/news/detail/100129824.html
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