久しぶりに英国の状況:
このタイトルと記事の本文が
「移民諾問委員会「Migration Advisory Committee(Mac)」によると、1995年から2010年の間で、「EU」圏外からの移民100人につき、英国人23人が仕事を失った計算になるという。
また、欧州以外の諸国から来る移民により、2017年までにさらに11万2,000軒の住宅が必要になるという。
これは、英国各地で住宅価格や家賃の値上りを招くおそれがあるとして懸念されている。
平均すると、移民ひとりあたりについて、年間2,216ポンドの教育費、2,450ポンドの医療費、708ポンドの福祉サービス費が税金から負担されている。」
と、始まったので反移民の記事かと思いましたが、
「移民は若者や健康状態の良い者が多い傾向が強く、医療サービスにはあまり負担をかけていないことも指摘されている。
実際、移民については、納税額が、社会的に受け取る金額を上回るケースのほうが多いという。さらに、移民は犯罪を起こす傾向が少ないので、犯罪率も低めにとどまっている。」
国立経済社会研究所「National Institute of Economic and Social Research」でも、移民は失業率にほとんど、もしくはまったく影響を与えないと発表している。」
と冷静な記事でした。
そのレポートは
http://www.niesr.ac.uk/pdf/100112_105822.pdf
リーマンショック、大震災で在日外国人の構成も
大きく変わったので日本でも単に
「1,000万人受入」「移民受入反対」
ではなく英国同様の冷静な分析をここでやっては
どうでしょう。
http://p.tl/xeIW
メトロの記事の本文
http://p.tl/Rf4m
0 件のコメント:
コメントを投稿