7月25日に投稿しましたが7月23日(土)、に浜松市で在住外国人サミットin浜松」
を開催した「グローバル人財サポート浜松」が早速、日本語教室を開いたレポートです。
外国人が外国人をサポートするこの活動は、日本人から学ぶことと違って、気心が知れた同士であることがその長所と言えるでしょう。いわゆるTCK(サード・カルチャー・キッヅ)同士が相通ずる点に似ているといえるかも知れません。
「介護職を目指したり、実際に働いたりしている在日外国人を継続して支援する動きを、浜松市内で同じ外国人が始めている。先月30日には初開催の「介護のための日本語教室」が終わり、介護ヘルパー2級を目指すフィリピンとペルー国籍の7人を後押しした。7人は「日本に恩返ししたいから」と熱意に満ちている。
教室を開いたのは、今年1月に発足した「グローバル人財サポート浜松」。ブラジル国籍で、市内の小学校で外国籍の子どもの就学支援をしてきた中島イルマ雅恵さん(40)が代表理事を務める。教室は7月末から全10回で開催。グループホームで職場体験もした。
介護の現場では、介護される側の外国人も増え、介護職に就く外国人のニーズも大きい。ただ、せっかく資格を取っても、厳しさを「いじめ」と感じるなど文化の違いで辞めてしまうケースも多いという。そのためサポート浜松では、目指す人たちの日本語教室に加え、継続を重視して介護ワーカーが言葉や日本の歌など文化を学ぶ教室も開いている。
中島さんは「今までは『厳しさは期待の証し』と言ってくれる人がいなくてどんどんつらくなってた。継続できるように、私も介護を学んで支えたい」と話している。」
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20110902155833490
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