また、スイスからの話です。
福島の核燃料を仏が引き取りすると打診してきたとの
話がありましたが
■「福島の核燃料、仏が引き取り打診」菅前首相に聞く
http://www.asahi.com/politics/update/0905/TKY201109050628.html
そのフランスのアレバ社(日本に救世主のように現れた)が
「フランス内の使用済み核燃料の96%を再処理しているとうたいながら、実際はその10分の1しかリサイクルしておらず、残りをシベリアに非合法的に送っていた事実が、グリーンピースによって明らかにされた」
とのこと。
そんな国に任せられない。
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=31069276
それにしても
「永久の時間の半分」という気の遠くなるような間にわたり放射線を出し続けるもの」
の処理方法に関するこの記事を読むと気が滅入って
しまいます。
それにも拘わらず相変わらず読売新聞は本日の社説
■エネルギー政策 展望なき「脱原発」と決別を
で
◆再稼働で電力不足の解消急げ◆
◆節電だけでは足りない◆
◆「新設断念」は早過ぎる◆
◆原子力技術の衰退防げ◆
とし、
「高性能で安全な原発を今後も新設していく、という選択肢を排除すべきではない。」
「首相は感情的な「脱原発」ムードに流されず、原子力をめぐる世界情勢を冷静に分析して、エネルギー政策を推進すべきだ。」
と結んでいるが、使用済み核燃料の処理はどうする
のか、それを伺いたい。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110906-OYT1T01165.htm
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