2011/09/20

埼玉県 : 多文化共生 「多文化共生社会づくりのための外国人住民実態調査」

埼玉県の外国人住民実態調査の結果が発表されました。
www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news110912-04.html

結果のレポートは
http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/462460.pdf

今回のサンプル数は229
一方、埼玉の外国人登録者数は2009年末 123,600人  
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/keikakutoukei/gaikokujintoroku.html

2010年末 123,137人
(法務省では既に2010年のものが発表されているのに
埼玉県はなぜ2009年??)
つまり229人は0.19%
ちょっと少なすぎると思いますが・・。
調査の実態はこんなものなのでしょうか。
特に日本語が話せないという割合が7.9%は低すぎるように
思えます。
一方、相談できる人がいるが91.7%は、人数の少ない国の
人も入れてこの結果であればすごいですが・・。

1 件のコメント:

  1. 埼玉在住のブラジル人ですが、229人中17しかブラジル人がいなかったのが多少おかしいなと思いました、本来は外国人登録者数が約1割(123,600人中12,301人)であれば、22人位が妥当だと思いますが・・・

    ブラジル人以外でも明らかに現実を反映していない部分もあります:
    調査の回答者のなかでは中国人・ペルー人・フィリピン人の比率が現実よりも高く、尚且つ男女比でも大きな偏りが見られます。

    それから日本語の部分が明らかにおかしい!日本語のレベルのカタコト・日常会話の定義はどういうものなのか説明されていない可能性がすごく高いと思いました。

    日常会話=日常生活に必要な日本語と捉えられて、コンビニやスーパーで買い物ができるレベルと思われたらほぼ全員が当てはまると思いますし、

    カタコト=挨拶ができるというレベルで解釈すれば、日本語はすごく簡単な言語になります。

    それを調査票にどのようにポルトガル語や他の言語に翻訳されたのが気になります。現に50%が一番困っていることで日本語を挙げたのがなによりの証拠です。

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