2011/09/12

忙中閑あり  映画 : パリでのユダヤ人迫害事件

たまには、映画の話を・・。
「黄色い星の子供たち」という映画の話を書いた記憶がありますが、見当たらず・・二重になるかも・・すみません。
この映画は1942年にパリで行われたユダヤ人迫害事件に巻き込まれた子どもたちの話でしたが、「サラの鍵」という同じユダヤ人迫害事件を基にした映画が今年の12月に上映されることになりました。
http://www.sara.gaga.ne.jp/
http://www.facebook.com/pages/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%81%AE%E9%8D%B5/132031473553426
1995年にシラク元大統領がフランス政府の責任を認めてフランス人自身の手でこのような映画が作られている国、国民性は尊敬できます。
もちろん、戦後、40年も隠していたのは問題ですが・・。
日本でも新藤兼人監督の「一枚のハガキ」のような反戦映画は在りますが、あくまでも私小説的なものですし原発の映画は「被害者」としての立場。
フランスのような映画が日本で作られたら上映も難しいのでしょうね。
日本は表現の自由が保障された国です(当然、皮肉)。
「黄色い星の子供たち」もう東京では上映されていませんが地方ではまだ上映されています。
http://kiiroihoshi-movie.com/pc/
そういえば、松本幸四郎、松たか子親子がナレーションをすることで話題となっている「ライフ」ですが、映像はドキュメンタリーのBBCが中心となっているので当然素晴らしいものです。題材はこれまでTVで観た様なものが多いのが残念。
また、確かに失われてゆく動物の命には地球の同居人としては当然心痛めますが、画面があまりにも美しいので、一方で餓死してゆく多くの難民(人間)のことを思い出しました。
http://onelifemovie.jp/index.html
蛇足:
エンターテイメントとして面白いのは「ゴーストライター」
http://ghost-writer.jp/

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