2011/09/15

難民 : ミャンマー難民2家族8人、来日辞退 第三国定住制度

「ミャンマー難民 日本になじめず/読売新聞」を8月初めに投稿しました。
http://www.refugee.or.jp/jar/topics/publicity/cat30/2011/08/05-1432.shtml
これらが影響しているのでしょう、下記のようなニュースが流れて来ました。
多くの方が努力をして、良かれと思って進めていても(生活様式が違うことはしっかりオリエンテーションをなされていることはうかがっていますが)現実に、生活方式が大きく異なる世界での受入れに無理は無いのか・・・と心配します。
地方の一人暮らしのお年寄りが(都会に住む人間から見ると)不便な暮らしを捨ててお子さんやお孫さんの居る都会に移りたくないのと似ているのでは。
我々はゆで蛙であって、いっぺんにこの世界にきたら同じように拒否反応を示した可能性はあります。
先ずは、元の生活に似た生活から始めるのも一案かも。
・・・・・・・・・・・
ミャンマー(ビルマ)から逃れてタイに住む難民を日本に受け入れる「第三国定住制度」で、9月末に来日予定だった6家族26人のうち2家族8人が来日を辞退した。「日本での生活が不安」などと理由を説明しているという。
出発まで半月を切っており追加募集は困難。2010年度からの試験期間の3年で約30人ずつを受け入れる計画だったが、今年度は4家族18人にとどまる。初年度は5家族27人だった。
第1陣は日本での研修期間を終えて今春から三重、千葉両県で暮らし始めた。老朽化した住宅や労働条件などに不満が出ており、事前研修中だった第2陣にも国際電話を通じて、その状況が伝わっていた。関係者によると辞退した家族には乳児がいたり、出産予定があったりで日本での暮らしに不安を抱いたという。
・・・・・・・・・・・
http://www.asahi.com/international/update/0915/TKY201109150647.html

0 件のコメント:

コメントを投稿