愛知県警は1日、国内にある外国語メディアと提携し、県内に多いブラジル人やペルー人などの南米人向けに防犯情報などを提供する「外国語メディア・セーフティネットワーク」を始めた。母国語のポルトガル語とスペイン語で情報を伝える。県警によると、この種の取り組みは全国で初めて。
提携したのは、全国で約6万世帯が契約する南米人向けCS放送局「IPCワールド」(東京都)や、発行部数約10万部の無料雑誌「alternativa」を発行する日伯友愛(神奈川県)、インターネットラジオ局を運営するNPO法人「ABT豊橋ブラジル協会」(愛知県豊橋市)など4社1団体。
県警国際警察センターが犯罪の発生傾向や交通安全教室などのイベント、法令改正などの情報を提供。報道の必要性は提携先が判断する。提携先も不審者などの安全情報を県警に伝える。【秋山信一】
Source: 毎日新聞
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