2011/02/20

欧州で極右政党が台頭 「移民規制を」景気悪化で増幅



日経が欧州の右翼化についてまとめました。
目新しさは少ないですが転送します。
登録をしないと見ることができませんが簡単なので
登録されてはいかがでしょう。無料です。

ポイントは下記の通りですが
昨年の選挙でデンマーク、スウェーデンでも右翼が躍進しています。
スイスでも外国人排斥のムードが出てきました。

右翼化とは異なりますが、ドイツのメルケル首相、
英国のキャメロン首相が多文化政策が間違っていたと
異口同音に言っています。

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欧州で移民規制を唱える極右政党が党勢を拡大している。
30〜40歳代の若いリーダーが古い極右のイメージを一新。
中近東からの移民増加や2008年のリーマン・ショック後の失業率上昇などを背景に、反イスラムと反欧州連合(EU)の主張が支持を集めている。

欧州各国の極右政党の政策の力点には温度差があるが、反イスラムと反EUで一致する。

・フランスの極右政党、国民戦線(FN)は新党首にマリーヌ・ルペン氏(42)を選んだ。最近の世論調査では、12年の大統領選で17%がルペン新党首に投票すると回答。再選を狙うサルコジ大統領の足元をも脅かしている。
・フィンランドではソイニ党首(48)の愛国主義政党「真のフィンランド人」が活気づく。
・オランダではイスラム教聖典コーラン禁止を唱えるウィルダース党首(47)が率いる自由党が3月の地方選挙で第2党になる勢いだ。


欧州で移民規制を唱える極右政党が党勢を拡大している。30~40歳代の若いリーダーが古い極右のイメージを一新。中近東からの移民増加や2008年のリーマン・ショック後の失業率上昇などを背景に、反イスラムと反欧州連合(EU)の主張が支持を集めている。「愛国派」の台頭はユーロ危機への対応など今後の欧州の政策の行方にも影を落としそうだ。
フランスの極右政党、国民戦線(FN)は新党首にマリーヌ・ルペン氏(4…

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