2011/02/15

ブラジル総領事:浜松市長を表敬 /静岡

在浜松ブラジル総領事館に着任したジョゼ・アントニオ・ピラス総領事(59)が15日、鈴木康友・浜松市長を表敬訪問した。
 ピラス総領事は「経済は徐々に回復し、ブラジルに帰国した日系人が浜松にも戻ってくると思う。できることがあれば、総領事館はいつでも役に立ちたい」と、連携を申し出た。鈴木市長は「日本人社会でブラジル人が共生していくため、一つ一つ課題に取り組んでいる。国への要請を通じて施策も変えていきたい。これからは国と国の関係を、都市が補完する時代だ」との考えを示し、協力を要請した。
 ピラス総領事は76年に外交官養成学院を修了。06年に在東京ブラジル大使館参事官に就任し、07年からは同大使館公使として在浜松総領事館の開設にもかかわった。昨年8月にブラジル大統領から同総領事館の2代目総領事に任命され、今月7日に着任した。【瀬上順敬】
Source: 毎日新聞

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