2011/02/13

イラン、テロを支持しているとしてオランダ政府を非難

先日、オランダ国籍イラン人女性をイランが処刑してから
外交関係が凍結されている両国ですが、イランが
オランダをテロを支援していると非難しています。
まだまだもめそうです。


「イランの外務大臣スポークスマンは、オランダ政府が12000人のイラン人の殺害に関与するテロリストを支持しているとして非難した。
このテログループとは、イラン政府を転覆させようとしているムジャヘディン・カルクやイラン人民ムジャヘディンを指す。これらのグループの多くの人員が西欧国家に難民として移住し活動を行っているという。
スポークスマンはオランダがオランダ国籍イラン人女性ザハラ・バラミを1月に処刑したことで、人権団体の目を引こうとしているとしてその偽善的な態度を非難している。「進歩的だと自負している国家は、犯罪やドラッグ取引などを人権問題にすりかえ、イランに政治的な圧力をかけている。」と同スポークスマン。
イラン生まれでオランダ国籍を持つバラミはドラッグ取引の罪で死刑となった。彼女の絞首刑や埋葬に関しては世界中の人権団体や政府から非難を受けている。バラミは、実際には2009年のイランでの総選挙反対にかかわり、政治犯として逮捕されていた。
イラン政府はあくまでもドラッグ取引の罪を主張しているが、オランダ政府は「野蛮な政権」とのすべての外交を打ち切っている。」

Source: Portfolio

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