2011/05/11

スイス、中期的に脱原発か?

「国際比較におけるスイスの自然災害の危険度は中レベルから低レベルと
なっており、核安全監督局は福島第一原発のような状況がスイスで発生する
確率は非常に低いと分析する。」

「燃料棒の保管に問題点があるものの、住民に対する直接的な危険性はな」く、
「今すぐ稼動を停止する必要はない」と言いながらも
「ロイタルト・エネルギー相は中期的な脱原発に向け、すでにいくつかの対策を考慮中だという。」
「■原発から再生可能エネルギーへ
スイス政府は2007年、再生可能エネルギーを促進するために「饋電 ( きでん ) 費用補償制度 ( KEV/RPC ) 」を導入。太陽光や風力などの再生可能エネルギーによって作られる高額の電気と従来の発電による電気の市場価格の差額を支払っている。中でも太陽光による電気は高価格だが、今後、太陽光発電の割合を増やすためにこの制度の見直しを図る。
そのほか消費者が全員同額を支払う「促進税」の導入も検討している。これは税収でエネルギー効率の低い古い建物を改築し、熱エネルギーや電気を節約するのが狙いだ。また、大規模なガス発電の建設も視野に入れられている。」
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=30186470

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