2011/05/28

難民がつくる高級ファッション、パレスチナ女性が販売事業

ヨルダンとレバノンの難民キャンプでの話。
「難民キャンプに住む女性たちの刺繍をあしらった衣類やアクセサリーが、パレスチナの女性起業家が始めた事業を通じてドバイなどの高級百貨店で販売されている。
ドバイ在住のパレスチナ人ゼイナ・アブー・チャーバンさん(27)は、ヨルダンとレバノンの難民キャンプに住む女性たちの刺繍製品を販売する事業「パレスタイル」を営んでいる。衣類やバッグ、ジュエリー、ベルトなどの製品は、ドバイにある高級百貨店ブルーミングデールズをはじめ、バーレーン、アブダビ、カタール、英国などで店頭に並ぶ。
開業から2年が経ち、現在では難民キャンプに住む女性40人と契約。収益の5%は女性と子供を支援している非政府組織(NGO)が受け取る。
百貨店で販売される製品は、難民キャンプの暮らしとはほど遠い値段がつく。」
http://www.cnn.co.jp/business/30002865.html

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