オランダの政権はさらに複雑になってきました。
移民問題だけでなくジェンダーの問題も出てきそうです。
「SGP党は、女性の公職を認めないという前時代的な政策を掲げる党」
「現在オランダの政権を握っている連立3党は、本日行われた上院選挙で過半数を獲得できなかった。保守リベラルの自由民主党(VVD)、キリスト教民主党(CDA),そして極右の自由党(PVV)は全議席75のうち合計37議席しか獲得できなかった。しかしながら、3党は原理主義キリスト教政党であるSGP(1議席)と連立し過半数を確保したい意向。
現政権にとって、このSGP党の支持は無視できない存在である。特に現在議論の的となっている移民関連の法案については、SGP党の支持が不可欠となりそう。SGP党は、女性の公職を認めないという前時代的な政策を掲げる党である。
現在の連立政権は、反イスラム極右のPVV党が、非西欧からの移民に対する厳しい措置を取るという政策を通す変わりに、VVD党とCDA党の経済政策を支持するという交換条件で成り立っている。」
http://www.portfolio.nl/article/show/4275 <http://www.portfolio.nl/article/show/4275>
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