2011/05/11

三陸大津波の教訓、静かに伝えていた石碑たち


既に何度も報道されている先人の教えのことです。 
 
「石碑が姉吉地区を救ったことが有名にはなったが、明るい面ばかりではないとうつむく。30人の集落で4人の住民が亡くなった─—石碑の知恵を喜んで語るわけにはいかないと男性は語った。」
とはいえ、
 
「「高き住居は児孫の和楽」——高台にある家は子孫に平和と幸福をもたらす」
「想へ惨禍の大津浪(大津波の災いを忘れるな)此処より下に家を建てるな」。

と言うこれらの教えを軽んじてはいけないと思います。 
 団塊の世代もそろそろ高齢者となりますが、右肩上がりの 
経済成長の時代に生きた人間が、孫、ひ孫・・・に伝えられる
ことをなしてきたか不安です。 

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