本情報は、より多くの皆さまに日本および諸外国における外国人を取り巻く現状、外国人に対する各地域・各国での取り組みに等ついてご理解頂くために、三井物産株式会社・柴崎氏をはじめとする 関係者の方々から発信された情報を掲載しております。
2012/05/28
映画「孤独なツバメたち」 明日から上映
何度も同じ話題ですみませんが、「孤独なツバメたち」は明日から新宿で上映開始です。
K's Cinema
http://www.ks-cinema.com/
http://www.youtube.com/watch?v=odQLR1ejL7k
http://on.fb.me/Mx02aR
http://bit.ly/KOXjLV
移民問題/ギリシャ: 極右党支持者、警官隊と衝突=移民排斥デモがエスカレート—
失業者が増えてくると必ず起こる問題。
>ギリシャからの報道によると、西部の港湾都市パトラで22日、移民排斥デモに参加していた極右政党「黄金の夜明け」の支持者らと警官隊が衝突した。同党支持者らの投石や放火に対し警官隊は催涙ガス弾で応戦、現場は一時混乱した。けが人は出ていないもようだ。
パトラでは先週末、男性住民が不法入国したアフガニスタン国籍とみられる男性3人と口論となり、刺殺される事件が発生。22日は、外国人が占拠している倉庫で住民がデモをしていたところ、参加していた「黄金の夜明け」支持者数十人が暴徒化したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120523-00000022-jij-int
もう少し詳しくは
http://www.guardian.co.uk/world/2012/may/23/golden-dawn-supporters-clash-greek-police
静岡県 : 菊川のブラジル人学校支援の交流協が発足会
ブラジル人学校を支援するために各地で色々模索がなされていますが、これはNPO法人化して学校運営を助ける活動を進めるということのようです。60名も生徒がいるので頑張ってほしいですね。
尚、この学校はブラジル教育省に認められています。
・・・・・・・・・・・・・・・・
菊川市赤土のブラジル人学校「ソヒゾ・デ・クリアンサ(『子どもの笑顔』の意)」を支援してきたソヒゾ・デ・クリアンサ日伯交流協会が、NPO法人の認証を取得したのを受け、同市商工会館で20日、発足会を開いた。
関係者ら30人ほどが出席。理事長に就いた黄地(おおち)潔さん(49)は「日系人をはじめ、多くの皆さんに協会の活動を認知していただきたい」と語り、地域の温かい目を期待する船出となった。
同校は2003年に開校。中東遠地区の自動車工場などに勤める日系ブラジル人の保護者が働いている間に、子らを預かっており、現在、1〜15歳の60人余りが通っている。
支援組織として交流協会を2009年に発足し、文化庁や市の補助を受けて活動してきたが、リーマンショック以来の不況で、子どもたちが学校に通えない状態になったり、補助金の継続受給が困難になるなど経営が厳しくなり、学校運営を見直すためにNPO法人化を目指していた。
発足会では、日系人のための日本語教室を設置することや、習字・そろばんなどの体験を通して日本文化に親しんでもらうなど「日本語教育事業」「文化交流事業」を両輪に活動していくことなどが報告された。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120522/CK2012052202000162.html
フ゛ラシ゛ル :
東京だけの放映かも知れませんが、
今晩
2012年5月23日(水) 午後10:55〜午後11:25(30分)
"探検バクモン"
で、「うわさのブラジル街〜群馬県大泉町」
が放映されます。
予告編では大泉町日伯学園も映っていました。
爆笑問題がどう取り上げるか・・。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-05-23&ch=21&eid=23134
2012/05/21
神奈川/日系ブラジル人 : 日系ブラジル人の子ども、「デカセギ」実情語る
神奈川新聞の記事です。
>ドキュメンタリー映画「孤独なツバメたち」の中村真夕監督、
>日系人青年について研究する津村公博・浜松学院大学教授も
参加されたとのこと。
・・・・・・・・・・・
「出稼ぎで来日した日系ブラジル人の子どもたちが、日本での生活の実情などを語り合うシンポジウムが19日、横浜市中区の国際協力機構(JICA)横浜・海外移住資料館で行われた。社会情勢に翻弄(ほんろう)されながらも、たくましく生きる青年たちが、苦労や将来の夢などの"本音"を明かした。
ブラジルには1908年以降に移民した日本人とその子孫の日系人約150万人が暮らしている。一方、90年代以降は逆に、多くの日系人が収入目的の「デカセギ」で来日。その子どもたちの大半はブラジル国籍で親に就学義務がないため、「中学を中退して働く」といったケースも起きているという。こうした実情を知ってもらおうとJICAが初めて開催した。
シンポジウムには「デカセギ」の子どもたちの実態に迫ったドキュメンタリー映画「孤独なツバメたち」の中村真夕監督、日系人青年について研究する津村公博・浜松学院大学教授らも参加した。
幼いころに来日したパブロ・ナダヨシ・ロリンさんは「ブラジルにいたら大学に行けたかもしれないが、親が後々の生活を考えて日本に来た。だから責める気にはならない。家族が大切だから」と話した。
ウィリアン・ヤビクさんは「親がデカセギである以上、自分も働かなければならない現実はあるが、夢もある。頑張るしかない」とも打ち明けた。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1205200010/
原発:夏の節電対策 脱原発社会への一歩へ(毎日新聞社説)
原発事故から一年を過ぎ、「のど元過ぎれば」という雰囲気になりそうなときに、夏の電力需給の問題。
この通りに新しい生き方に舵を切る機会です。
先日、大阪に行ったときに駅の明るさにびっくり。
今から省エネの意識を高めなければ。
・・・・・・・・
「省エネ・節電は、原発依存からの脱却を進めるためにも欠かせない。官民が本腰を入れてこの夏を乗り切り、将来の「脱原発社会」につなげる必要がある。
東電福島第1原発の事故から1年2カ月がたった。この間、国内の全原発が止まり、電力不足が起きる事態は、想定されていた。ところが政府は、ぎりぎりまで需給関係をつかみ切れず、結局、国民に我慢を強いることになった。
電力会社は原発事故後も「オール電化」を推進するなど、原発再稼働ありきの発想を転換できず、節電を促す努力を怠ってきた。
この夏の電力不足は、そうした怠慢のツケともいえるが、「原発ゼロ」に向けた取り組みの出発点として前向きに考えたい。
昨夏は、東電管内で計画停電が実施され、家庭や企業を混乱させた。その反省を踏まえ、まず、停電回避に努める必要がある。」
http://mainichi.jp/opinion/news/20120519k0000m070126000c.html
2012/05/17
ブラジル国パラナ州経済視察団との交流会のご案内
◆ 日時 平成24年6月1日(金)18:30~20:30〔予定〕
◆ 場所 豊橋商工会議所 9階ホール《豊橋市花田町石塚42-1》
◆ 主 催 : NPO法人ABT豊橋ブラジル協会
◆ 協 力: 豊橋商工会議所
◆ 参加費 お一人様 2,000円(当日ご持参ください)
◆ 参加者 視察団団員、地元企業代表者、行政(豊橋市・愛知県)など70名程度
◆ お申込 準備の都合がございますので、5月29日(火)までに、下段の参加申込票を豊橋商工会議所(FAX 0532-53-7210)までご送付ください。
※お問合先 ○豊橋商工会議所 総務部長 鈴木 ○ABT豊橋ブラジル協会 事務局 大河
TEL 0532-53-7211 TEL 0532-39-3437
e-mail suzutaku@toyohashi-cci.or.jp e-mail info@npoabt.jp
2012/05/16
三重県/ブラジル人学校 : 津市のブラジル人学校が閉校へ
既報のニュースですが、昨年の
「カエルプロジェクトセミナー」でお世話になった三重県津市の「アポーヨミエ」が残念ながら明日15日に閉校となります。
中村さんのご苦労は大変でした。
「頼みの綱だった市の年間事業費二千六百七十万円余りの配分が今年三月で終了。児童数も減ったためスタッフを四人減らしたが、中村さんは「経費削減も限界。教育の質が保てない」と閉校することを決めた。」
「アポーヨミエの閉校後は、別のブラジル人学校や公立の小学校に転校予定の子がいる一方で進路の決まらない子も。スタッフはぎりぎりまで学校に通わせるよう保護者を説得しており、中村さんらは「できる限りサポートする」と閉校後も保護者らの相談に乗っていくという。」
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120509/CK2012050902000008.html
映画案内 : ”勝ち組”と”負け組”を描いた「汚れた心」
ブラジルの日系社会を描いた映画が公開されます。
今の日系社会を理解するのに役立つ?
「第二次世界大戦後のブラジルで実際に日系移民の間で起きた、日本の勝利を信じ続けた"勝ち組"と、日本の敗戦を受け入れた"負け組"の壮絶な争いを描いたブラジルのベストセラー「Coraçoes Sujos」を映画化した衝撃作「汚れた心」の公開が7月21日(土)に決定しました。」
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=11500
原発/ブラジル : 21年まで原発造らず
Fukushimaが影響したのでしょうか
「ルラ前政権は今後の電力需要増大を見込んで約50基の原発建設計画を策定したが、後継者のルセフ現政権が覆したことになる。」
一方、水力発電も問題が
「ブラジルでは消費電力の8〜9割をダムによる水力発電で賄っており、高官は「水力発電で今後の電力需要にも対応できる」としている。アマゾン川流域で、完成すれば世界3位の大きさとなるベロモンチダムの建設が進行中で、政府に対して環境破壊との批判が強まっている。」
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012051001001084.html
法務省 : 高度人材に対するポイント制による優遇制度
ポイント制の件は、昨日のフジテレビのニュースジャパンで放送されたと、経産省の方から教えて頂きました。
但し、一部誤解を招くようになっていたとの指摘も頂きました。
全体には前向きなコメントで良かったととのこと。
http://say-move.org/comeplay.php?comeid=411878
誤解を招くところは:
1)3年→5年の在留資格は7月の改正入管法の措置。
http://www.immi-moj.go.jp/newimmiact_1/point_1-2.html#anchor-point2
(Point2を参照)
つまり、今(改正入管法前に)、申請すると、
・最大3年であること。
・普通の「技術」等の更新の時に過去の在留歴からみて
大丈夫と判断されれば5年を付与することもある。
つまり、ポイントを超えなくても可能。
ただしポイント制では70点を超えれば最初から5年を付与することも可能。
また、
2)親の帯同は3歳未満の実子を養育する場合であるし年収が1,000万円以上(彼女は500万円?)のみですので蔡さんの場合(独身?)対象外の可能性が大きい。
とのことです
法務省 : 高度人材に対するポイント制による優遇制度
暫く不在にしていましたので、高度人材受入れに関してどなたかが既に投稿されておられるかも知れませんし、既に旧聞に属するものですが、念のため。
法務省のホームページに「高度人材に対するポイント制による優遇制度に係る告示の制定について」
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri06_00023.html
と告示がなされていますが、縦書きでとても読み切れない。
一方、入局管理局のホームページは実務的でポイントだけが載っていますのでそれをご案内します。
http://www.immi-moj.go.jp/info/120416_01.html
(法務省も以前同じものを載せました。
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri06_00020.html
この中では
>できるだけ早期に本制度を開始できるよう,近日中に告示案(注)に関するパブリック・コメントを実施し,その後所要の手続を経て公布する予定です。
とありましたが、どうも見落としたのか・・見た記憶がありません。)
この話の要点を知るには入国管理局のページの中から
・ポイント評価の詳細についてはこちら
・優遇措置の詳細についてはこちら
は是非、見てください。
これに該当する外国人は外国人のピラミッドの頂点に属する
人たちであって、
・現在、全国各地で問題を抱えている多くの外国人問題の
解決とは別次元
・最近声高に言われている移民受入れ(結局は高度人材で
なく労働力)のキーでもない
いずれにせよ、こんな優秀な人は日本に魅力を感じてくれるか?
と思います。
今後、高度人材として来日する外国人が増えるのか動きを
見てみたいと思います。
文科省 : 日本語指導が必要な児童生徒を対象とした指導の「あり方に関する検討会議
文科省では
「これまで教育課程には位置づけられていなかった学校での日本語指導をより進めやすくするため」
の検討会を開催しました。
これから、それらの児童生徒を対象とした指導の在り方などを検討することになっているとのことです。
こどもMLへの投稿を見るとどうなるのかと戦々恐々という気持ちの人が多いようです。
文科省の話では近々ホームページに議事録等が載るとのことですので、
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/04/1319862.htm
>(3)会議資料等の公表
>•後日ホームページに掲載されます。
先ずはそれを待ちたいと思います。
日系の若者に働く夢を
ブラジルやペルーなど海外にルーツのある子どもたちが活躍できる社会にするため、
愛知淑徳大学の小島祥美准教授やブラジルやペルー出身の7人が団体
「Mixed・Roots×ユース×ネットこんぺいとう」
を立ち上げたことが取り上げられています。
◎岐阜新聞
http://www.gifu-np.co.jp/kikaku/focus/fo20120509.shtml
>日系人の学生を企業でインターンシップさせたり、日系人の先人のインタビューを計画。日本語が不十分で学校を中退するなどややもすると人生を諦めてしまいがちな日系人の若者に、頑張れば活躍の場があることを示そうとしている。
>こんぺいとうはもともとポルトガルのお菓子だった。戦国時代にポルトガル人宣教師のルイス・フロイスが織田信長に献上して、日本に伝わったとされる。海外にルーツがあり、やがて日本文化になった「こんぺいとう」のように、日系人の若者が日本社会に溶け込めるよう願いを込めて団体名に入れた。
◎中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120506/CK2012050602000027.html
コットンCSRサミット2012〜人と地球と被災地のためにコットンができること〜(5/10)
世界の子どもを児童労働から守るNGO ACEからの案内です。
転送自由です。
>ジーンズやTシャツなど私たちの身の回りの衣料品に欠かせないコットン。
>しかし、世界のコットン生産地では、貧困、児童労働、農薬による人体や
>環境への被害など様々な課題があります・・・
下にもありますが、ACEについては下記URLから
http://acejapan.org/
☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆★☆
【コットンCSRサミット2012】
〜人と地球と被災地のためにコットンができること〜
主催:リー・ジャパン株式会社、認定NPO法人ACE(エース)
☆★☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆
ジーンズやTシャツなど私たちの身の回りの衣料品に欠かせないコットン。
しかし、世界のコットン生産地では、貧困、児童労働、農薬による人体や
環境への被害など様々な課題があります。
5月10日はコットンの日。この日に、世界のコットンを取り扱うアパレル、
紡績、商社など衣料・繊維関係企業のみなさまと「コットンCSRサミット」を
開催いたします。
セッション1では、コットンの生産現場が抱える課題とオーガニックコットン
普及への取り組み事例について、セッション2では、昨年のこのサミットをき
っかけにたちあがった東日本大震災の復興支援「東北コットンプロジェクト」
に関わる被災地の農家や商品開発を行うアパレル企業が一堂に会し、取り組み
状況やその想いを伝えます。
□日 時:2012年5月10日(木)13:30〜17:30(開場13:00)
□会 場:秋葉原UDXギャラリー ホール
JR秋葉原駅電気街口より徒歩2分
http://www.udx.jp/gallery/access.html
□定 員:200人
□参加費:企業 3,000円、NGO/一般1,000円、学生 無料
※参加費は当日お支払いください。会費制の懇親会もあります。
□申込方法:【〆切:5月8日(火)】
ACEウェブサイトよりお申し込みください。
▼ コットンCSRサミット2012申込フォーム
└ http://acejapan.org/modules/bulletin/article.php?storyid=302
【プログラム】
13:00 開場
13:30〜 開会挨拶
細川 秀和 リー・ジャパン株式会社 取締役
13:35〜 課題提起:人権に関する世界の動きとアパレル業界の社会的責任
白木朋子(特活)ACE 事務局長
13:50〜 セッション1
「コットン生産現場の現状とオーガニックコットンの取り組み」
稲垣 貢哉 興和株式會社 開発生産部生産課/Textile Exchange
目崎 梓 筑波大学 生命環境科学研究科 生物資源科学専攻
成田 由香子(特活)ACE 国際協力事業担当
小桐 登 株式会社トンボ 開発本部 環境事業企画室
藤澤 徹 天衣無縫 代表取締役
モデレーター:白木朋子 (特活)ACE 事務局長
15:20〜 コーヒーブレイク
15:40〜 セッション2「東北コットンプロジェクト」
江良 慶介 株式会社クルック
赤坂 芳則 有限会社イーストファームみやぎ 代表
小里 司 全国農業協同組合連合会 みのりみのるプロジェクト
近藤 健一 大正紡績株式会社 取締役営業部長
新山 浩児 株式会社アーバンリサーチ
クリエイティブ・ディレクター
沼田 真親 株式会社ユナイテッドアローズ
グリーンレーベルリラクシング本部 クリエイティブディレクター
モデレーター:細川 秀和 リー・ジャパン株式会社 取締役
17:00〜 昨年のパネリストから進捗報告など
17:30 閉会
☆閉会後近隣のお店にて懇親会を開催します。
懇親会への参加をご希望の方は事前に申し込みをお願いします。
(※当日キャンセルの場合も参加費をいただく場合があります。)
主催団体について
リー・ジャパンの「BORN in UGANDA ORGANIC COTTON PROJECT」の売上の
一部は(特活)ハンガー・フリー・ワールドの井戸建設活動に寄付されて
います。
ACEは商品の原材料となるウガンダのオーガニックコットンの生産現場で、
第三者として人権や労働に関わる国際基準が守られているかを確認する
CSRレビューを行いました。この協働をきっかけに、登壇者のみなさまの
ご協力を得て、「コットンCSRサミット」を2011年から開催しています。
▼ コットンCSRサミット2012申込フォーム
└ http://acejapan.org/modules/bulletin/article.php?storyid=302
お問い合せ:
認定NPO法人 ACE(エース)
〒110-0015 東京都台東区東上野1-6-4 あつきビル3F
Tel: 03-3835-7555 (受付時間:平日10時〜18時)
Fax: 03-3835-7601 event@acejapan.org http://acejapan.org
☆☆--------------------------------------------
特定非営利活動法人ACE (エース)
代表 岩附由香(いわつきゆか)
〒110-0015 東京都台東区東上野1-6-4 あつきビル3F
TEL: 03-3835-7555 FAX: 03-3835-7601
e-mail:yukai@acejapan.org
http://acejapan.org
つぶやいてます http://twitter.com/yuka_iwa
ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/acejapan/
----------------------------------------------☆☆
滋賀県 : ラチーノ学院を認可 県、外国人学校の基準緩和
実質的には学校支援に繋がりますが
>経営不振に陥っている県内の無認可ブラジル人学校の支援のため、県は昨年1月から学校法人や各種学校の認可基準を全国最低水準に緩和し・・・
という表現はおかしいと思います。
学校としてしっかりしているのでそのステータスを認める
のが目的のはずですが。
いずれにせよ、確かに、学校/保護者は助かります。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120429/shg12042902040002-n1.htm
雇用/学歴 : 先進国の失業者、「1年以上」が37% ILO報告
国際労働機関(ILO)が30日発表した2012年版世界労働報告では
> 発展途上国では長期失業者の割合は低下し、雇用情勢の回復も先進国よりは早い。しかし、アジア地域の回復が著しい一方、アフリカ地域は低迷し、地域格差が目立つ。
政府や生活に不満を持つ人の割合などを指数化した「社会不安指数」を見ると、アフリカや中東が上昇する一方、アジアや南米は低下した。報告は「雇用情勢が改善している地域は社会不安も改善する」と分析した。
となっていて、アジアの問題は比較的少なそうですが、
http://s.nikkei.com/JWHwv9
実態は、gallupの調査で明らかなようにBRICsの一員として
世界経済を牽引しているインドでの貧困層が拡大しているようです。
24%(2011年) → 31%?(2012年)
しかも、学歴の低いほど。
Least Educated Indians Suffering Most
さらに識字のできない人たちは47%が困窮しているとなっています。
日本にいる外国に繋がる子どもたちの言葉の問題も
将来の生活に大きく影響を与えるので何とか早めに
手を打たねば。
http://bit.ly/J6wf6u
ブラジル人 2012年1、2月の出入国者数
柴崎です
暫くぶりに対ブラジル入出国データです。
出国 再入国ヒ゛サ゛ 入国 再入国ヒ゛サ゛
1月には久しぶりに入国が出国を上回りました。
これは昨年同様です。学校の始まる時期でもあることも
関係している可能性があります。
気になるのは3年前に日系人帰国支援事業で帰国した
人たちの動向ですが
(この事業で帰国したブラジル人は20,053名)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/gaikokujin15/kikoku_shien.html
霞が関の情報では、
国会の答弁の
「お尋ねの「当分の間」が具体的にどの程度の期間であるかについては、本事業開始から原則として三年をめどとしつつ、今後の経済・雇用情勢の動向等を考慮し、見直しを行うこととしている。」
に沿って経済・雇用情勢の動向を見極めているとのことで、
何時から入国が可能かは今のところ言えない、という状況です。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/171/touh/t171151.htm
尚、
・短期間の家族親族訪問
・しっかりした企業への就職が決まっている場合
は帰国支援で帰国した者に対してもビザが発給
される、とのことです。
暫くぶりに対ブラジル入出国データです。
出国 再入国ヒ゛サ゛ 入国 再入国ヒ゛サ゛
出国者総数
|
(再入国ビザ)
|
入国者総数
|
(再入国ビザ)
|
|
2012年1月
|
3,940
|
2,325
|
4,820
|
3,415
|
2012年2月
|
3,368
|
2,076
|
3,193
|
2,008
|
2011年Total
|
59,105
|
37,048
|
43,660
|
23,966
|
月平均
|
4,925
|
3,087
|
3,638
|
1,997
|
2010年total
|
58,753
|
31,315
|
45,733
|
23,523
|
月平均
|
4,896
|
2,610
|
3,811
|
1,960
|
2009年total
|
101,667
|
55,292
|
37,380
|
21,506
|
月平均
|
8,472
|
4,608
|
3,115
|
1,792
|
1月には久しぶりに入国が出国を上回りました。
これは昨年同様です。学校の始まる時期でもあることも
関係している可能性があります。
気になるのは3年前に日系人帰国支援事業で帰国した
人たちの動向ですが
(この事業で帰国したブラジル人は20,053名)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/gaikokujin15/kikoku_shien.html
霞が関の情報では、
国会の答弁の
「お尋ねの「当分の間」が具体的にどの程度の期間であるかについては、本事業開始から原則として三年をめどとしつつ、今後の経済・雇用情勢の動向等を考慮し、見直しを行うこととしている。」
に沿って経済・雇用情勢の動向を見極めているとのことで、
何時から入国が可能かは今のところ言えない、という状況です。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/171/touh/t171151.htm
尚、
・短期間の家族親族訪問
・しっかりした企業への就職が決まっている場合
は帰国支援で帰国した者に対してもビザが発給
される、とのことです。
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