2011/12/26

2011年10月の出入(帰)国者数

10月の出入国テ゛ータが掲載されました。
グラフにしていません。
9月までと比べると出入国とも動きが大きくなりました。

出国者総数 (再入国ビザ) 入国者総数 (再入国ビザ)
2011年1~9月
2011年1月 4,585 2,711 5,127 3,336
2011年2月 3,903 2,197 3,323 2,030
2011年3月 6,872 4,728 2,804 1,960
2011年4月 6,552 4,882 2,740 1,881
2011年5月 3,986 2,910 3,130 2,205
2011年6月 3,338 2,333 2,690 1,679
2011年7月 4,303  2,865 3,142  1,756
2011年8月    3,799  2,624 3,602  2,420
2011年9月    3,437  2,070 3,452  1,863
2011年10月   5,140  2,326 4,665  1,729

・・・・・・・・・・・・・・・・
■全世界ベース
2011年1月 768,390  134,156 797,607  173,651
2011年2月 773,704 130,916 749,360 125,976
2011年3月 692,325 316,489 422,940 143,824
2011年4月 303,230  144,162 391,469   208,174
2011年5月 357,581 103,615 451,313 172,170
2011年6月 466,950 108,375 500,086 109,334
2011年7月 631,536 146,287 629,428 112,647
2011年8月 675,935 170,153 643,196 170,982
2011年9月 547,975 122,998 615,422 149,760
2011年10月 675,328 114,431 687,305 119,380

移民/ドイツ : 重債務国から移民急増=雇用悪化で職求め

EUの経済問題は移民の問題に直結します。
「ドイツ連邦統計局が22日発表した統計によると、ギリシャやスペインなど重債務国からドイツへの移民が、2011年上半期に急増した。債務危機による景気悪化と高失業率にあえぐ人々が、職を求めて好景気のドイツに渡ったとみられる。
統計局によると、上半期にドイツに新規に移住した外国人は前年同期比6万7000人(21%)増の38万1000人。増加分の多くは欧州連合(EU)加盟国からの移民で、特にギリシャからが4100人(84%)増、スペインからが2400人(49%)増と、伸びが目立った」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201112/2011122201060
ドイツ連邦統計局の発表
ドイツ語ですが
http://p.tl/4BOK

2011/12/21

ブラジルに帰国した人たちのレポート

豊橋市のブラジル通信に現地の学校に通うブラジルに帰国した子供たちのレポートがありました。

宮本朋子さん発行の平成23年度ブラジル通信No.12(11月19日(土)~11月25日(金)です。

一部を引用させて頂きますが、是非全文をお読みください。
日本語の授業が受けられるのは本当に稀です。

「日本人の神父によって建てられたSão Francisco Xavier私立学校では週に1回(45分)日本語の授業が行われています帰国児童が安心して学べる、環境の整った学校だと思いました。
10歳(6年)の男の子。りゅうじ君は、日本語とポルトガル語が話せたため、帰国後は特に問題なく学校に適応できたといいます。
一方のたけし君は家庭ではポルトガル語を話していたそうですが、学習のポルトガル語は難しく、帰国後の半年間はとても苦労したそうです。午前中に通常授業を受け、午後ポルトガル語の文法を学習する個別指導を毎日受けたことで、今では授業についていけるようになりました。二人とも帰国当初は、ブラジルが嫌で日本に帰りたかったそうですが、現在は、このままブラジルでがんばっていきたいという意思をもっています。

今回の面談を通して、帰国時の年齢だけでなく、帰国後の環境がその後の子どもたちの考え方に大きく影響していることを感じました。学習環境やサポート体制が整っている私立学校では、帰国児童生徒は適応しやすい傾向にありますが、各学校の校長先生に対応が任されている市の学校では、サポートできる範囲も限られてきます。さらに驚いたことは、教育局で帰国した人への対応を聞いたところ、①日本語学校や私立学校を紹介する ②金銭的な問題で私立学校に通えない人には、保護者が子どもとともに学校へ通いサポートするように話す ③学校にサポートをお願いする なのです。また、ブラジルは移民の国でもあるので、日系人だけを特別扱いできないというのも理由の一つのようです。

出稼ぎ経験者の伊東さんの話
:このまま日本で子どもを育てていけば、引かれたラインに沿って苦労なく大人になれますが、何でも揃っており、全部コーディネートしてくれる日本では、いざ壁にぶつかった時が怖いということです。そのため、小さいうちから苦労させることで、自分で全てにぶつかり、体で覚え、精神的に強くしたいとの考えから、帰国したのです。この話を聞いて、環境を整えることも大切ですが、あえて大変な環境に入れ、自力で乗り越えさせる経験を積むことも、今の子どもたちの生きる力を育むためには必要だと思いました。」

http://www.city.toyohashi.aichi.jp/kyoseikokusai/tayori/pdf/ms_miyamoto/miyamoto12.pdf

滋賀県 : 「虹」消えるの悲しい 近江八幡の日本語指導教室閉所

昨日(2011年12月20日)で文部科学省の事業「虹の架け橋」が終了しました。
一部の自治体でその後の対応策を考えているところもありますが殆どがこれで終了です。
3月までどうするのか。日本の公立校に通えるのか、また、来年度以降はどうなるのか。
国、自治体/公立校、ブラジル人学校との協働でまた不就学に陥ることの無いようにする方策はないものでしょうか。
「■「一緒に勉強 友だちや先生忘れません」
外国籍の子供が日本語を学ぶ近江八幡市の日本語指導教室「虹教室」が20日、国の助成事業の終了に伴い開所から1年11カ月で閉所した。教室に通う76人(6〜18歳)のうち64人はブラジル人学校の授業の一環として利用しているが、残り12人は「虹教室」のみに通学しており公立学校などに編入する。子供たちは「『虹』が終わるのは悲しい」と名残惜しんだ。
「虹教室」は、平成21年度に始まった文部科学省の「定住外国人の子どもの就学支援事業」を活用し、財団法人近江八幡市人権センターが、22年1月から近江八幡市八幡町の旧八幡教育集会所で運営。ブラジルや、中国、フィリピンなど日本語が十分でない子供が学んでいる。平日に1日4時間授業。今年4月からは近くのブラジル人学校「日本ラチーノ学院」の児童・生徒も週1回(2時間)通学することになり、子供の数が増えた。
野村理事長はあいさつで「『虹教室』は公立学校への橋渡しとして一定の成果をおさめられたが、依然外国人の児童生徒を取り巻く環境は厳しいものがある。今後も諸施策を考えていきたい」と語った。」
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111221/shg11122102180000-n1.htm

ブラジル人学校/滋賀県 : 学用品リユース運動:素晴らしいプレゼントに ブラジル人学校の子供たちに学用品

少し前の記事ですが、久しぶりにブラジル人学校に関する話題です。
まだクリスマスまで時間があります。
環境の3Rの一つリユースがプレゼントに。
「経済的に恵まれない子供たちを支援する「学用品リユース運動」で16日、愛荘町のブラジル人学校サンタナ学園の20人にランドセルなどが手渡された。
全教滋賀教職員組合やNPO団体などの取り組みで、文具や習字セット、鍵盤ハーモニカなど、県内外からさまざまな善意の品が寄せられている。柔道着を受け取ったイトウ・ダニエル君(14)は「ブラジル柔術を習いたかったけど、道着がなくてできなかった」と喜び、さっそく試着していた。中田ケンコ校長は「不況や震災の影響で失業した親が多く、素晴らしいクリスマスプレゼントになった」と喜んだ。
学用品の配布や持ち込みは大津市昭和町2の17の「かざぐるま会館」で受け付けている。ノートや筆記具などの文具は未使用に限る。問い合わせは月〜金曜、全教滋賀教組(077・526・2912)へ。」
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20111218ddlk25040278000c.html

EPA : 外国人看護師・介護福祉士候補者の現状から移民受け入れを考える

何度も取り上げられている問題です。
■宗教に関して(多くの候補者はムスリム)
「宗教的ニーズへの配慮は十分」で、時には「手厚い対応を候補者たちは求めていない」ほどのケースもあるという。
しかし
「日本というイスラム教に根ざさない社会の中で子供が幼少期を過ごすことへの不安が拭いきれず」
帰国する人がいる。
■受け入れ態勢と国家試験は問題山積
「今年の国家試験において、外国人候補者の合格率は4%。他方、受験生全体で見た合格率は91.8%だ。大きな開きがある。 」
「育て上げた看護師や介護福祉士がすぐに母国に帰ってしまっては、外国人人材の受け入れは"割が合わない"。将来、看護や介護の人材を海外から本格的に受け入れることになれば、高コストに見合わない合格率の低さの問題はより大きくなるだろう。」

日経ビジネスの会員登録をされた方(無料)は
ご覧になれると思いますが、全文は下記URLから。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20111216/225256/?top_updt

原発/イスラエル : イスラエル・ディモナ原発作業員たちの沈黙の死

核兵器開発の疑いをもたれているイランからの情報ですので割り引いて聞く必要があるかもしれません。
イランに対する疑惑の目をそらせる意図か?
「ディモナ原発」というキーワードでは検索できませんでしたしハーレツという新聞のWEBにもありませんでしたのでもう少し調べてみます。
「シオニスト政権イスラエルのディモナ原子力発電所では、定期的に作業員らが被爆によって人知れず命を落としています。この原発は、一切国際機関の監視を受けていません。
イスラエルの新聞ハーレツは、19日月曜、ディモナ原発の作業員44人が、この原発から漏れた放射性物質による被爆でガンやその他の病気にかかったとして、裁判所に訴え出たことを明らかにしました。
これらの人々のほとんどは、60年代から70年代にかけてこの原発で働き、毎日放射線を浴びていましたが、原発の責任者らは彼らの実態を隠し続けてきました。
これに関して、ディモナ原発の保安副局長を勤めたことのある男性は、14日水曜に行われた裁判の公判で、「この原発の通常区域には、一見放射性物質の含まれていない箱があったが、実際には放射性物質が含まれていた」と証言しました。
この元保安副局長はまた、「自分は過去にも原発の通常区域で放射性物質の漏出があったことを知っている」としました。
さらに、「この施設の建設から今日まで多くの問題と出来事が発生し、それは今も続いている」と述べました。
イスラエルは1958年、ディモナ原発の建設をフランスの協力により極秘に開始しました。
この原発はIAEA国際原子力機関の監視下になく、このためその活動は野放しの状態です。
現在までに、この原発から周辺環境への放射性物質の漏出に関するいくつもの報告がなされましたが、イスラエルはいかなる実質的行動もとっていません。
軍事・国防分野の専門家の多くは、イスラエルのディモナ原発は核兵器製造のためだけに建設されたものだと考えています。
イスラエルは200個以上の核弾頭を保有していると言われています。
こうした中で、イスラエルは常に、IAEAといった国際的な監督機関の監視下にある、イランを始めとする他の国々の核開発を非難しています。」
http://p.tl/TF8t

少子化 : 日本の少子化問題を考えるインフォグラフィック

大きな衝撃を与えている北朝鮮問題はマスメディアでご覧頂くとして・・。
少子化問題をビジュアル化したページがありました。
授業などで使えればどうぞ。
一番下に出典が出ていますので間違いないかと。
http://infographic.jp/gallery/shoshika/

*その解説です
■出生率や教育費など…ビジュアルでみる少子化問題
http://resemom.jp/article/2011/12/19/5538.html

2011/12/19

ブラジル/教育 : ブラジルの教育事情 厳しい大学受験、有名校は高倍率、浪人も当たり前

ブラジルの教育事情についての日経リサーチのレポートです。
ご存知の方にとっては特別なレポートではないと思いますがご案内します。
この状況を日本にいる保護者はどこまで認識しているか心配。

「■午前と午後で2部制の小学校も
午前のクラスに在籍する生徒はお昼で帰宅し、自宅でランチを食べた後、裕福な家庭の子供は語学スクールに通ったり、柔道、カポイエラ(ブラジルの伝統武道)、バレエなどのお稽古事に通ったりします。一方、所得の低い家庭の生徒は午後から仕事をすることも珍しくありません。

■高校受験は存在せず
初等、中等教育へ進む時には試験はありません。大学進学時に初めて受験をします。大学に入るにはVestibularという試験にパスしなければなりません。試験は統一試験でなく大学ごとに作成されます。公立の有名校では競争率も何十倍に達するほどの難関です。志望校に落ちた人は私立大学へ行くか浪人してまた一年後に受験します。そのため、大学受験のための予備校もあり、模擬試験を受けるのは日本と同様です。
大学受験の厳しさは日本も同じですが、ブラジルでは貧富の差によって受けられる教育のレベルが大きく異なります。これからもっと経済発展し、所得が向上するにつれて受験関連ビジネスや教育産業の需要が増すのではないかと思います。」
http://www.nikkei-r.co.jp/knowledge/search2/2011/12/post.html

原発/韓国 また原発停止 節電へ対策強化

お隣韓国の原発の様子です。
FUKUSHIMAの影響は韓国にも及びましたが、韓国の原発は九州・中国地方にも近いことが心配。
■韓国、また原発停止 節電へ対策強化
「韓国南部の釜山市にある古里原発3号機(出力95万キロワット)が14日、タービン発電機の過電圧を防止する装置が作動し、運転を停止した。知識経済省と事業者の「韓国水力原子力」が詳しい原因を調べているが、再稼働のめどは立っていない。
9月に大規模停電が起きた韓国では冬の電力需給が逼迫しているが、東部の蔚珍原発1号機(同)も13日に中央制御室の警報が鳴って運転を停止した。」
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121401001427.html

■「原発の全面再検討」韓国最大野党が綱領に 主要政党初
「韓国で来年の「選挙イヤー」を見据えて誕生したばかりの最大野党勢力・民主統合党が、党の基本方針を示す綱領に「原発の全面再検討」を掲げた。一貫して原発を推進してきた韓国で主要政党が見直しを打ち出したのは初めてで、来年の総選挙や大統領選の争点に浮上する可能性がある。」
http://www.asahi.com/international/update/1217/TKY201112170325.html

2011/12/16

愛知県多文化共生推進室主催イベントの案内


愛知県は、1月に下記のイベントを開催いします。

●多文化共生フォーラムあいち2011
 テーマ:地域で活躍する在住外国人
 日時 :平成24年1月29日(日)13:30~16:30
 場所 :ウィルあいち
 http://www.pref.aichi.jp/0000047084.html

●外国人労働者憲章セミナー「外国人労働者と企業の未来」
 日時:平成24年1月12日(木)13:30~16:00
 場所:豊田商工会議所
 http://www.pref.aichi.jp/0000046817.html




2011/12/15

河野太郎議員のブログ

 ごまめの歯ぎしり 11年12月14日号−2
......ごまめの歯ぎしり メールマガジン版......
衆議院議員 河野太郎の国会日記
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メールマガジン「ごまめの歯ぎしり(応援版)」を創刊しました。
もし、月にワンコイン分のご支援をお願いできるなら、この「ごまめの歯ぎしり(応援版)」をご購読いただけたら幸いです。
http://www.mag2.com/m/0001339330.html
ご支援ありがとうございます。
山本一太特命委員会で、自民党本部に九大、東工大のエネルギー、
原子力関係の教授を招いて、原子力関連の人材育成についてのヒアリング。
驚いたのは、学界が果たしてきた原子力ムラのなかでの役割について、二人とも、なんら反省もなく、これからこんな開発をやる、こんな研究をやる、だからそのための人材を育てないと云々と、まるで福島の事故など無かったような能天気なプレゼンテーションだったこと。
事故後に原子力の専門家がテレビで、メルトダウンではない、大きな問題ではない云々とまるで真実と違うことを発言していたのはなんだったのかという質問が立て続けに出されたのに対して、全く答
えもしない。
原子力ムラの中でも、特に腐敗がひどい分野かもしれない。
プレゼンテーションの中で、将来の原子力関連の人材の需要に関する予測として、
1.プラントの建設は各電力の供給計画による。プラント寿命は60年として即刻リプレースすると仮定する。
2.2030年までの新増設を4年に一基ずつに平準化する。
という、二つのケースでの試算が堂々と提示されていた。
あきれるというよりも、その象牙の塔ぶりに笑いが出た。
さらに、海外需要の5%から20%を受注したら技術者数の予測はこうなるという予測までついてくる。
最後のページは「将来の人材育成に関する課題(福島事故後)」という表題で、「世界の原子力利用推進の状況に対応した人材の育成と供給(産業振興と密接に関連する)」そして「電気事業者、メー
カー、研究機関への優秀な人材の供給」。
シビアアクシデント対策とか、放射性物質の除去とか、核のゴミの処分や廃炉のために必要な人材を供給しよう等ということは一言もない。
もちろん、使命感や倫理感に欠けた人材を供給してきたことに対する反省など全くなし。
こういう人間達に、原子力を任せたくないし、こういう人間達に、原子力に関わる人材育成を任せたくない。
日本の原子力、根底の根底からおかしい。
===========================================================
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http://www.taro.org/gomame/index.php
■発行:河野太郎
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当レポートに掲載された記事は、全文を掲載する場合に限り転載・再配布できます。
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スイス/閣僚選挙 : スムーズに6人の現閣僚再選、またアラン・ベルセ氏が新閣僚に

スイスでは閣僚は選挙で選ばれるのですね。
そうすれば任命責任を問われる様なおかしな閣僚が党内のバランスで出てくるような恐れは
なくなるでしょう。
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=31765594
閣僚選挙について
http://www.swissworld.org/jp/politics/government_and_parliament/electing_the_government/

2011/12/14

仏国/外国人参政権 : 外国人への選挙権付与法案、上院で採択に

在フランス商工会議所のページから
「下院で保守勢力が過半数を握る限り、法案が可決成立する可能性はないが」
とのことですが、日本は「選挙権と国籍の分離」をどうすべきでしょうか。
「上院で8日、地方選挙での選挙権を欧州連合(EU)域外からの外国人に付与する内容の法案が審議された。賛成173、反対166で採択された。この法案は、先の選挙で上院にて過半数を握った野党の社会党が議員立法の形で提出した。政府 はこの法案に強く反対、フィヨン首相自らが審議に出席して反対意見を表明するなど、激しい議論が展開された。首相は、社会党の提案を、外国人コミュニティ の票を獲得することを狙った策略だと指弾した上で、選挙権と国籍を分離することは、国籍を貶めることに他ならず、選挙権を得たいなら外国人が自ら統合に努力をして国籍を取得すればよいとの趣旨の発言を行った。下院で保守勢力が過半数を握る限り、法案が可決成立する可能性はないが、社会党はこの問題で保守陣営との立場の違いを明確に打ち出すことを選んだ。対する保守陣営は、極右の国民戦線(FN)の伸張もあり、極右政党に流れる票をつなぎ止めるべく、タカ派 の姿勢を打ち出す方向を強めている。」
http://www.ccijf.asso.fr/ccijf/ja/news-france-hebdo/548-actu-france-2011-12-09-02

原発/フランス : 仏アレバ 原発事故で決算損失計上

福島の原発事故の影響はフランスにも及んでいます。
金食い虫で事故の心配もある原発は生き残れる??
■NHK(すぐにWEB上から消えますのでそのまま貼り付けました)
仏アレバ 原発事故で決算損失計上
世界最大級の原子力企業、フランスのアレバは、12日、東京電力福島第一原子力発電所の事故などを受けて、原子力事業に影響が出て、2011年の最終損失が最大で日本円で1600億円余りに上る見通しであることを明らかにしました。
フランスのアレバは、原子炉の開発から使用済み核燃料の再処理まで、原子力事業を幅広く行う世界で最大規模の原子力企業です。12日、アレバが行った発表によりますと、2011年の最終損失が最大で16億ユーロ=1600億円余りに上る見通しを明らかにしました。その要因としてアレバは、福島第一原発の事故を受けて世界的に反原発の機運が高まるなかで、原子力事業に影響が出ているほか、フィンランドに建設中の最新鋭の原発「ヨーロッパ加圧水型原子炉」の工期が遅れ、建設費用が当初の予定に比べ大幅に増えたことなどを挙げています。フランスでは11日から12日にかけて、アレバが大幅な人員削減を実施する計画であると複数のメディアが伝え、アレバ側が自社の株価の急落をおそれて証券取引所に取り引きを停止するよう要請する一幕もありましたが、結局この日の発表では、人員削減については一切触れられませんでした。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111213/t10014590921000.html
■AFP(昨日のニュース)
仏アレバ株が取引停止、多額の損失計上と人員削減を発表か
http://www.afpbb.com/article/economy/2845509/8193236
パリの証券取引所を運営するNYSEユーロネクストは12日、仏原子力大手アレバ(Areva)が取引開始直前に行った要請を受け、同日の同社株の取引を停止した。
アレバは12日中に多額の損失計上と人員削減計画を明らかにするとともに、国際事業の再建に向けた経営戦略を発表するとみられる。
アレバは原発分野で世界をリードする企業だが、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所事故を受けてドイツなど一部の国で脱原発への転換が起きたことから、原発業界の今後の見通しは陰りをみせていた。
消息筋は前月AFPに対し、アレバは2015年までに人員を2700人以上、投資額を40%削減して年7億5000万ユーロ(約780億円)以上の経費節減を行う予定だと語っていた。
この報道に対し、アレバとアレバ株の大半を保有するフランス政府は、人員削減の大半は2022年末までに原発を全廃することを決めたドイツでの事業になる可能性が高く、フランス国内の雇用が失われることはないと述べていた。

内閣府 : 定住外国人施策(共生社会政策)公開セミナー

内閣府では来年2月に
「日系定住外国人施策と外国人労働者をめぐる現状と課題」
という
定住外国人施策(共生社会政策)公開セミナーを岐阜県で開催します。

「数多くの外国人が雇用され、産業界での取組みも進んでいる東海地方において、企業における取組みや現在の課題について考え、今後の更なる取組みへの一助とするため、本セミナーを企画しました。
基調講演では、中央労働委員会の公益委員も務められ、労働法の分野で幅広く活躍されている山川隆一先生(慶応義塾大学法科大学院教授)からお話をいただきますが、会場からの質問や意見をお聞きする機会も設けていただく予定であり、各現場における課題を関係者間で共有する意味でも大変貴重な機会となると思います。」

「 (登録方法など詳細については、1月に内閣府HPに掲載する予定です。)
1.日時平成24年2月21日(火)13:30~16:00
2.場所じゅうろくプラザ 大会議室 (JR岐阜駅隣接)
3.定員200名(どなたでも参加できますが、事前登録が必要です)
4.費用無料
5.構成
•行政説明 「日系定住外国人施策に関する行動計画」の策定について
内閣府定住外国人施策推進室  齊藤 馨 参事官
•基調講演 「外国人労働者をめぐる現状・課題と企業に求められる役割」(仮)
講師:山川隆一 慶應義塾大学法科大学院教授
•企業の取組紹介:各企業担当者から発表予定」

http://www8.cao.go.jp/teiju/seminar/index.html

難民 : 大正大学/難民・移民理解講座

・・・・・・・・・・・・・・
大正大学で難民に関する講座があります。
http://p.tl/6CzL
—難民、移民の支援について関心のある皆様へ— 難民・移民理解講座のお知らせ

昨年度も難民理解講座を開催致しましたが、今年度は難民・移民支援の各領域の専門家をお招きし下記の日程で行なうこととなりました。近年話題となっている、難民の第三国定住問題、難民・移民の市民権の問題などについてもお話を伺う事が出来ます。

また彼らのこころの問題をどのように理解し支援すべきなのか、多文化共生社会において必要不可欠な福祉領域の課題についても学ぶことが出来ます。難民、移民への支援について興味、関心を持たれている皆様そして実際、支援を行なっている専門家の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

参加申し込み方法はチラシをご参照下さい。

2011年度 難民・移民理解講座
「難民・移住者への支援のあり方を問う」
■日 時:平成24年2月19日(日) 10時〜16 時(9時半から開場、受付を開始致します)
午前:シンポジウム
午後:パネルディスカッション
■場 所:大正大学(〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1 )
都営三田線 西巣鴨駅 3番出口より徒歩2分
■主 催:大正大学人間環境学科、多文化間精神医学会
■参加費:無料(参加資格に制限はありません)
*本講座は日本学術振興会化学研究費補助金で運営されています

日伯社会保障協定 : 日・ブラジル社会保障協定の発効について

・・・・

「社会保障に関する日本国とブラジル連邦共和国との間の協定」は
2012年3月1日に効力を生ずる
これにより,派遣期間が5年以内の一時派遣被用者等は,
原則として,派遣元国の年金制度にのみ加入することに
なるほか,両国での保険期間を通算してそれぞれの国に
おける年金の受給権を確立できることとなる。」

・・・・・・・・・・・・・

初めから5年以内と思っていて延長となった場合などは?

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001x02z.html


>【参考】ブラジルの在留邦人数は58,374名(平成22年10月1日現在。世界第5位)。
だそうです。
在日ブラジル人約21万人のほうがはるかに多い。

2011/12/07

原発 : ベルギー:新政権、脱原発 25年までに7基閉鎖確認

ベルギーも脱原発に向かいます。
ただし、原発以外の電力源を確保し、電力価格が高騰しないことを脱原発の前提としている。
との条件が付いています。
「ベルギーの新政権は5日、国内に7基ある原発を2025年までに閉鎖する方針を確認した。新政権を構成する6党が合意した。福島第1原発事故以後、欧州で脱原発政策を決めるのはドイツ、イタリア、スイスに続き4カ国目。ベルギーは電力の原発への依存度が55%と高く、代替エネルギーの確保が急務になる。
15年までに古い3基(1975年稼働)を閉鎖、残る4基(82〜85年稼働)も25年までに順次閉鎖する。」
http://mainichi.jp/select/world/news/20111206dde007030010000c.html

日系ブラジル人 : 働き方の行方 2011冬(7) 帰国するブラジル人

中日新聞の特集「働き方の行方」にあった日系ブラジル人の記事です。
「稼げぬデカセギ。「デカセギの魅力はもうない」

大震災後にプツリと切れていた求人が、6月末から戻ってきた。しかし、「頼まれても紹介できるほどの人がいない」。
日本に住むブラジル人は減少の一途をたどっている。
リーマン・ショックこれに、東日本大震災と福島第一原発の事故が追い打ちをかけて、ブラジル人が次々と日本を離れている。
(静岡)県西部地域しんきん経済研究所の間淵公彦主席研究員は、「20年前はブラジルと日本の経済格差が大きく、出稼ぎのメリットがあった。日本に仕事がなくなれば、減っていくのは仕方がない」と話す。
この20年間、「3K」(危険、汚い、きつい)と言われる仕事を懸命にこなし、製造業の一翼を担ってきたブラジル人。「デカセギ」の魅力が薄まっていくにつれて、ブラジルにはない「生活保護」を頼って、労働意欲を失う人も増える傾向にある。
企業が「安価で便利な労働力」としてブラジル人に頼れる時間も、長くは続かないかもしれない。」
http://p.tl/jCIx

長野県 : 上田のブラジル人学校、今月末で閉校へ

残念なニュースです。
一時期、文科省の虹の架け橋の受け皿にもなった長野県上田市のブラジル人学校「ノボ・ダマスコ」が今月末で閉校するこになりました。
リーマンショック以降生徒数が少なく心配していましたが、持ちこたえられなくなったようです。
>現在利用している27人のうち、小学生に当たる6〜12歳の14人は、市内の公立小学校に通うなどの対応を迫られている。
>派遣会社の同校担当男性社員(48)は「地元の公立小学校になじめず、ここに来た子どももいる。閉校はやむを得ないが、児童の今後のことを考えると心苦しい」と肩を落とす。
>公立小学校ではポルトガル語教育は受けられない。
早くなじめるようになるとよいと思いますが、一方では継承語の勉強を続けられる方法がないかと心配します。
http://www.shinmai.co.jp/news/20111207/KT111206FTI090014000.html

2011/12/06

夜間中学: 山田洋次監督の「学校」

東京近郊の方にご案内。
池袋の新文芸坐で夜間中学を舞台にした山田洋次監督の「学校」(1993年の作品)が
「山田洋次監督映画祭」の中で上映されます。
残念ながら週末ではありません。
1月11日(水曜日)
同時上映は「息子」です。
息子   13:15/18:00
学校 10:55/15:40/20:25 (終映22:30)
(現在は「女優・高峰秀子映画祭」です。)
このページの下のほうにスケジュールがあります。
http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html

浜松市 : 外国人不就学児:48人中26人ブラジル国籍 駐浜松総領事、全員通学へ全力 /静岡

三日ほど前の報道ですが、駐浜松・ピラス・ブラジル総領事のインタビュー記事がありました。
不就学児ゼロへの取り組みがうまくゆくように祈っています。
ブラジル人であることに自信を持ってもらうことも確かに重要なことだと思います。
ところで、
「ブラジル教育省の支援で教科書を各学年・各教科1セット無償配布し」
とありますが、学校ごとに使用している教科書が違うこと、
1セットでは授業には使えないことなどを本国にわかってもらわなければ・・。
少なくとも静岡では
Objetivo, Anglo, Positivo, Pitagoras, Maxi,COC, FDT
の7種類が使われています。
「浜松市で外国人登録された6〜15歳の子供を対象に実施した不就学実態調査(10月発表)の結果、市内で48人の不就学の子供がいることが明らかにされた。このうちブラジル国籍の子は26人。ジョゼ・アントニオ・ピラス駐浜松ブラジル総領事(60)はこのほど毎日新聞とのインタビューに応じ、不就学ゼロを目指す取り組みについて語った。【高橋龍介】

浜松市のプロジェクトは非常に有意義だ。調査期間中に学校に通い始めた子供たちだけではなく、新たな不就学者を出さないようにしたい。子供たちにブラジルをより知ってもらうため、6月からは総領事館見学プロジェクトを始め、20〜30人を招きブラジルの紹介ビデオをみてもらう。また総領事から銘々に「ブラジル人登録証明書」を名前を呼んで手渡している。来年2月からは、ブラジル人の子が多く通う日本の学校の訪問も検討している。子供たちは学校に通うだけでなく、授業を含め学校生活を楽しめる環境を整えることも大事だ。

ブラジルの子供たちは元来、楽しくて愛情も深く、日本が大好きだ。友達になってほしい。ブラジルでは白人、黒人、アジア人みんなが共生している。日本でも国籍の別なく、友情を育んでほしい。総領事館はブラジル人だけでなく、すべての子供たちの家になれるよう努力を続けている。」
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20111203ddlk22040239000c.html

忙中閑あり : 海外ミステリー 欧州の「移民問題」軸に

移民に関心があるミステリーファンの方は冬休みにどうでしょう。
私も読んでみたいと思います。
作家の作家の堂場瞬一さんは
「時事問題に根ざした海外ミステリーが増えているのは、うれしい限りです。」
と言っています。
「ヨーロッパで今、「移民」が政治・社会の火種になっています。7月には、ノルウェーで連続テロ事件が発生、容疑者は「ノルウェーと欧州をイスラム化から救うためだ」と供述し、移民政策のきしみが露呈しました。
この事件があったせいでもないでしょうが、特にヨーロッパのイスラム系移民問題を軸に据えたミステリーが目立ちました。
1)デンマークを舞台にする『特捜部Q—檻(おり)の中の女—』(ハヤカワ・ミステリ)では、主人公の警部補のパートナーがシリア系の青年です。楽しい小説ですが、随所に移民を取り巻く難しい状況が紹介されています。
2)短編集『犯罪』(東京創元社)でも、移民の犯罪を取りあげた作品が目立ちました。ドイツの現職弁護士が書いただけあって、よりリアルに移民社会の暗黒面などが活写されています。
3)『緋色(ひいろ)の十字章』(創元推理文庫)は、さらに古い時代の移民問題を根底に据えました。」
http://www.yomiuri.co.jp/book/feature/20111205bk01.htm?from=yoltop

原発/仏国 : 仏原発にグリーンピース活動家ら侵入

最初にこの報道に接した時には、少しやりすぎ、という気持ちもありましたが、放射能の観点からの安全性の議論と再稼働の話に終始している我が国でも「テロの目標になる恐れもある」という見方も忘れてはいけない、という警鐘として意味がありますね。
「グリーンピースは声明で「安全な原子力などというものは存在しないというメッセージを広めるために」複数のメンバーが、パリ(Paris)南東95キロにあるノジャン・シュール・セーヌ原発の施設内に入ったと発表した。
グリーンピースの原子力専門家、ソフィア・マノニ氏は「目標はフランスの原発施設のぜい弱性を明らかにし、原子炉の中心部までたどりつくのがどれほど容易なことかを示すことだ」と述べた。
マノニ氏は、仏政府による原発の安全性検査は「福島(第1原発の事故)の教訓を学ばず、過去にすでに指摘されている危険性を考慮に入れない広報活動の1つ」だと批判した。」
http://p.tl/Ac6K

岩手/宮城/福島 : 外国人実習生 戻ってこない

昨日はPCの入れ替えがありソフトのインストールなど部全体が大わらわ。やっと今日からoffice2010の世界へ。
しかし、年金生活にでもなると世の中の動きについて行けず、IT難民になるのでは・・と一方では心配してます。
・・・・・・・・・・・・
研修生なのか事実上の労働力なのか「研修」の実態が分かりませんのでコメントはできませんが、事実だけ。
ブラジルからも身内が心配して電話を掛けてきて本国に帰国された方々が多くおられました。
それにしても、人手もすくなければ東北の復興への道のりは本当に長く厳しいものですね。
「岩手、宮城、福島の3県で、外国人技能実習制度を利用して企業などで働いていた外国人の実習生が、いったん帰国した後、戻ってこない例が相次いでいる。法務省入国管理局によると、実習生の数は東日本大震災前の昨年末に比べて約2000人減り、ほぼ半数になったと推計される。原発事故による放射能などへの不安が背景にあるとみられる。」
「外国人による実習制度の運用に関わっている「国際研修協力機構」によると、実習生は中国出身者が全体の約8割を占める。震災後、中国では原発事故による放射能への警戒感が広がり、実習生の親族や中国側の送り出し機関から、実習生の帰国要請が相次いだという。4月末までに東北6県と茨城、千葉県で計約2万1000人のうち約6000人が帰国したとみられる。」
尚、下記の注書きがあります。
「■外国人技能実習制度
特殊な技能などを持たない外国人でも日本で働きながら学ぶことができる制度。技能移転による国際貢献が目的。大半は、企業団体が第1次受け入れ機関となり、傘下の企業などで働く。昨年の改正入管難民法施行で、在留資格「技能実習」(最長3年間)が創設され、1年目から労働関係法令が適用されるなど、法的保護が強化された。賃金未払いや長時間労働などを巡る問題が全国で起きたことから、日本弁護士連合会は4月、制度を廃止し、非熟練労働者の受け入れを前提とした在留資格創設の検討を提言。法務省によると、全国の実習生は14万4718人(今年9月末時点)。」
http://p.tl/urwK

2011/12/05

原発/韓国 : 蔚珍原発で伝熱管が損傷・・・「安全に問題なし」=韓国

日本だけでなくお隣も・・
「慶尚北道蔚珍(キョンサンブクド・ウルチン)原子力発電所4号機の伝熱管3800個余りが損傷したことが明らかになった。伝熱管は原発の蒸気発生器内部の熱を伝達する管だ。破損した場合には外部の空気と水などが放射性物質に汚染される可能性がある。
原子力発電所側は問題になった伝熱管のうち900個余りは閉鎖し、残りは管内を補強する再生作業を行っている。原発関係者は、「摩耗した管をふさげば安全に大きな問題はない」と話した。 」
http://japanese.joins.com/article/054/146054.html?servcode=300&sectcode=300
■韓国の原発、伝熱管損傷を公表せず
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4891540.html

少子化 : 止まらぬ少子化 産まないでなく産めない

以前投稿した第14回出生動向基本調査の報告のフォロー記事です。
確かに
「1万ちょっとだけあげるから産めと言われても、産めません」
「少子化の危機を叫ぶ前に、女性たちの声にもっと耳を傾ける必要がありそうだ。」
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/bizskills/adminhr/20111128dde012040009000c.html

国立社会保障・人口問題研究所の第14回出生動向基本調査の
報告が出たことは4日ほど前に各紙で報じられています。
報告のタイトルだけテキストにしてみました。
電車の中吊り広告ではないので、内容を読んで頂かねば
いけませんが、ご参考まで。
「結婚後15〜19年経過し、ほぼ子どもを産み終えた夫婦の平均出生数を示す「完結出生児数」は1・96人(前回05年2・09人)と、初めて2人を割った。」
「日本は1人の女性が生涯に産む子どもの数にあたる合計特殊出生率(10年1・39)も依然低い。ただ、それは晩産化と未婚者の増加が要因とされ、結婚した人の出生数は安定的に推移しているとみられていた。ところが、今回の調査はそれを覆す結果となった。同研究所は「2回連続で減っており、一時的現象ではない」とみている。」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111021dde001040072000c.html
報告
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou14/doukou14.asp
(以下省略)

フランス/失業 : 移民出身者が多い困窮都市地区で失業率が上昇

当然のことが数字で明らかに。
日本の場合、失業すると仕事のあるところに移動?
とりあえずURLだけご案内します。
http://www.jil.go.jp/foreign/jihou/2011_11/france_01.htm

産経ニュースの「希望大国ブラジル」シリーズ

ブラジルに関心のある方へ:
産経ニュースの「希望大国ブラジル」シリーズの第6部が始まりました。
(11月28日)
(1)日伯の懸け橋 変貌する「もう一つの日本」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111128/amr11112819070002-n1.htm
(11月29日)
(2)守り伝える日本人の精神 「卵王国」を訪ねて
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111129/amr11112920100006-n2.htm

少子化/少年犯罪 : 「少年からのシグナル」

警察庁から少年犯罪に関するパンフレットが出ました「少年からのシグナル」
色々なデータが載っていますのでご参考まで(それにしてももう少しデータ量を圧縮できないものか。)
犯罪に関わる少年の人数は減っているようですがそれは少子化のため?
成人を含めた総検挙人員の58.2%は多過ぎ。
少子化になり、少なくなった子どもたちすらまともに育てられないのでは明日が暗いですね。
少子化対策などと言っても、今いる子供たちの面倒を見きれないまま増やしてもだめなのでは。
http://www.npa.go.jp/archive/data/seian/signal_from_the_young2011.pdf

日伯関係 : 日・ブラジル商用査証覚書の署名

外務省のホームページに載っていました、ブラジルを商用で訪問される方には便利になったようです。
11月29日(火曜日)(現地時間28日(月曜日)),
「商用目的の数次入国査証の発給の円滑化に関する日本国政府とブラジル連邦共和国政府との間の覚書」(日・ブラジル商用査証覚書)の署名がなされた。
これにより
日本国民が商用目的でブラジルに入国する場合,
�これまでは,最長でも90日間有効な数次査証の発給
�今後は
継続して年間90日を超えない期間一時的に滞在する
場合については,最長3年間有効な数次入国査証の発給
また,年間滞在期間を更に90日間更新する許可を求める
ことも可能
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/11/1129_03.html