2011/12/21

原発/イスラエル : イスラエル・ディモナ原発作業員たちの沈黙の死

核兵器開発の疑いをもたれているイランからの情報ですので割り引いて聞く必要があるかもしれません。
イランに対する疑惑の目をそらせる意図か?
「ディモナ原発」というキーワードでは検索できませんでしたしハーレツという新聞のWEBにもありませんでしたのでもう少し調べてみます。
「シオニスト政権イスラエルのディモナ原子力発電所では、定期的に作業員らが被爆によって人知れず命を落としています。この原発は、一切国際機関の監視を受けていません。
イスラエルの新聞ハーレツは、19日月曜、ディモナ原発の作業員44人が、この原発から漏れた放射性物質による被爆でガンやその他の病気にかかったとして、裁判所に訴え出たことを明らかにしました。
これらの人々のほとんどは、60年代から70年代にかけてこの原発で働き、毎日放射線を浴びていましたが、原発の責任者らは彼らの実態を隠し続けてきました。
これに関して、ディモナ原発の保安副局長を勤めたことのある男性は、14日水曜に行われた裁判の公判で、「この原発の通常区域には、一見放射性物質の含まれていない箱があったが、実際には放射性物質が含まれていた」と証言しました。
この元保安副局長はまた、「自分は過去にも原発の通常区域で放射性物質の漏出があったことを知っている」としました。
さらに、「この施設の建設から今日まで多くの問題と出来事が発生し、それは今も続いている」と述べました。
イスラエルは1958年、ディモナ原発の建設をフランスの協力により極秘に開始しました。
この原発はIAEA国際原子力機関の監視下になく、このためその活動は野放しの状態です。
現在までに、この原発から周辺環境への放射性物質の漏出に関するいくつもの報告がなされましたが、イスラエルはいかなる実質的行動もとっていません。
軍事・国防分野の専門家の多くは、イスラエルのディモナ原発は核兵器製造のためだけに建設されたものだと考えています。
イスラエルは200個以上の核弾頭を保有していると言われています。
こうした中で、イスラエルは常に、IAEAといった国際的な監督機関の監視下にある、イランを始めとする他の国々の核開発を非難しています。」
http://p.tl/TF8t

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