2011/03/31

[tabunkaken][00806] ドイツ :アニメ「ザ・シンプソンズ」、原発エピソードの放送中止へ

ありがとうございます、但し、これはドイツでの話です。
ドイツはご存知の通り、遠く離れた日本の原発事故が理由と思われますが27日の州議員選挙で反原発の「緑の党」が得票を倍以上にしました。

内容を知らないままお送りしました。放送中止にまですべきものだったのか知りたかったのですが、(ドイツと日本との倫理観は違うと思いますが)お書きになったように今は自粛すべき内容なのですね、了解しました。(帰りに本にでもなっているかと探しましたが見つかりません
でした)

一方、仰るとおりバランスは難しいところで日本のTVもお笑いタレントが出ている番組が一斉に始まりましたが、このタイミングが良かったのか。

なお、ごらんになった方も居られるかも知れませんが、「ヒアアフター」(マット・デイモン主演の霊感の話)は物語の頭に津波の描写があります。即日、上映中止になりました。CGは現実とは違いましたが、被災者の方々の目に触れ無いようにすべきだと思います。
心の傷は回りからは分からないのでやはりこちらで気を回しすぎるくらいでちょうどいいのかも知れないと考えます。

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「シンプソンズ」はまさにアメリカ的なきつい風刺のアニメで、それとキャラでアメリカでは売れたわけですが、
今の段階であのアメリカ的風刺感覚は日本ではしんどいのかと思います。放送局にいた人間としてみれば、
言葉狩りと言うことではなく、広く多くの人が見るメディアとして今自粛するのはある程度妥当かと思います。
娯楽と風刺が直接の対し王でない人たちの心の痛みをえぐるのはいかがかと言うことでしょう。
九段の花見の屋台が禁止になったそうです。武道館が避難所になっているので、そこで浮かれるのは
どうかと言うことでしょう。その一方で、避難している人たちも共に花見で憂さ晴らしも可能かなと思ったりもします。
バランスというかさじ加減の難しいところかと思います。

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アメリカの有名なアニメ「ザ・シンプソンズ」はたまに
観ていましたが下記のことは気付きませんでした。
振り子が触れすぎて、「言葉狩り」と同じように
表現が抑えられるようなことは避けるべきだと
思います。
「シンプソン一家が暮らすスプリングフィールド(Springfield)の原子力発電所は同アニメの重要なポイントとなっており、父親ホーマー(Homer)の勤務先でもある。
過去のエピソードでは、核廃棄物が子どもたちの遊び場に捨てられたり、プルトニウムが文鎮の代わりに使われたり、冷却装置にひびが入るなどの場面があった。ネズミが発光したり、突然変異により魚の目が3つになったり、メルトダウンに近い状態になるなどのシーンも描かれた。」
http://www.afpbb.com/article/entertainment/entertainment-others/2793091/7020185?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics <https://ssl-mbc-gw.mob-connect.com/article/entertainment/entertainment-others/2793091/,DanaInfo=www.afpbb.com+7020185?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics>
<http://www.afpbb.com/article/entertainment/entertainment-others/2793091/7020185?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics <https://ssl-mbc-gw.mob-connect.com/article/entertainment/entertainment-others/2793091/,DanaInfo=www.afpbb.com+7020185?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics> >

内閣府 :「日系定住外国人施策に関する行動計画」の策定について

内閣府からご連絡頂きました。
まだ、詳細をチェックしておりませんが
お送りいたします。
・・・・・・・・・・・・・・
平素より本府の施策の推進に関し、格別の御理解、御協力を賜っておりますことに対し、厚く御礼申し上げます。
国では、日系定住外国人施策における国としての体系的・総合的な方針である「日系定住外国人施策に関する基本指針」(以下「基本指針」という。)を、昨年8月に、日系定住外国人施策推進会議(以下「推進会議」という。)において、策定したところです。
このたび、基本指針に盛り込まれた事項について、各府省庁で検討した内容を加え、基本指針に掲げた施策を具体化するために、「日系定住外国人施策に関する行動計画」(以下「行動計画」という。)を、推進会議において策定しましたので、お知らせいたします。
今後とも、関係府省庁連携しながら、日系定住外国人施策を推進してまいる所存ですので、引き続き、御理解と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
日系定住外国人施策に関する行動計画
全文
http://www8.cao.go.jp/teiju/guideline/pdf/fulltext-koudo.pdf
概要版
http://www8.cao.go.jp/teiju/guideline/pdf/summary-koudo.pdf
・・・・・・・・・・・・・・・・

また、「定住外国人支援に関する対策の推進について」 実施状況
も2011年3月30日掲載されましたのでご案内します。

http://www8.cao.go.jp/teiju/suisin/jokyo.html
・・・・・・・・・・・・
尚、4月1日付で、定住外国人施策推進室の陣容が
大きく変わるとのご連絡も頂きました。

原発事故を機に「無関心層」が動き始めた(少し長くなりました)

自分自身のことを振り返ると、
阪神淡路大震災では多くの建物、高速道路を破壊した
震度7(加速度400ガル以上)の揺れを超えて
600−800ガルであったことから、震度ばかりに
目を向けて、津波のことは全く考えていませんでした。
今回多くのことを学びつつありますが、それにしては
余りに多くの犠牲を払っていることが自然に対する
無知、原発に対する知識の無さの証明となって
しまいました。

環境専門のオルタナは当然、環境保全に寄った記述になりますが、
「原発事故を機に「無関心層」が動き始めた」とのタイトルを使って
東京での反原発デモを取り上げています。

確かに、電気を使うだけ使って、その内実を知らない、自分の
ようなサイレント・マジョリティも意見を持つようになり、発言も
始めました。

今朝のNHKラジオで経済評論家の中北徹さんが
「復興とは過去に戻ることではない」
と言われていましたが、本当に学ばねばいけないと
反省の日々です。

27日のドイツのバーデン・ビュルテンベルク州議会選で
反原発の緑の党が躍進したようになるには「反原発」の意思の
受け皿となる政党が出ることが条件ですが、反原発の世の中
をイメージしたく無いというのが本当のところかも知れません。
(ちなみに投票率は66.2%でした。
日本では、先ほどの共同通信のアンケート結果と投票の傾向
が一致するか?)



オルタナの記事:

「東京・銀座で27日に開かれた反原発デモの参加者は1200人。東京はドイツの、たった200分の1という言い方もできる。
だが、「通常は30人ぐらいでこじんまりとしたものだったが、福島原発の事故を受けて、今回の参加者は40倍に膨れあがった」=ウォールストリートジャーナル日本版記事。
200分の1と40倍。そのどちらの数字も正しい。」

Alterna

東京・銀座でのデモについては毎日新聞の報道を見つけました、
他でもあるかと思いますがあまり大きくは取り上げられて
いませんでした。

毎日新聞

その理由は、ウォールストリートジャーナル日本語版によると
「この銀座のデモは、あの事故を受けたものではなく、3月8日つまり震災前に原水爆禁止日本国民会議傘下の「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」という団体が呼び掛けた毎月定例のデモだった。たまたまタイミングが福島原発の大事故と重なったために英BBCなど海外メディアが報じたが、国内メディアではほとんど取り上げられなかったのは、そのためだったようだ。
通常は30人ぐらいでこじんまりとしたものだったが、福島原発の事故を受けて、今回の参加者は40倍に膨れあがったという。参加したいという個人からの問い合わせも多かったそうだ。」

Japan Real Time

原発のあり方 共同通信アンケート



共同通信社が26、27両日に実施した全国電話世論調査によると
「今後の原発の在り方では「減らしていくべきだ」と「直ちに廃止」の合計が46・7%。「増設」と「現状維持」を合わせた46・5%と拮抗(きっこう)している。強化すべき防災対策(二つまで回答)は「被災者の生活支援」が65・1%で最多だった。」

共同通信

とありますが、回答者の人数、住んでいる場所、職業などが
分からないとこの結果の評価は難しいですね。
きっと詳細をどこかで入手できるのかと思いますが。
もしかしたら意見を訊くには早過ぎるのかも知れませんし
現状の生活水準の維持、計画停電を超えた節電生活・・という
ような条件も出さねば大きな意味を持たないのでは。

ドイツ :アニメ「ザ・シンプソンズ」、原発エピソードの放送中止へ

アメリカの有名なアニメ「ザ・シンプソンズ」はたまに
観ていましたが下記のことは気付きませんでした。

振り子が触れすぎて、「言葉狩り」と同じように
表現が抑えられるようなことは避けるべきだと
思います。

「シンプソン一家が暮らすスプリングフィールド(Springfield)の原子力発電所は同アニメの重要なポイントとなっており、父親ホーマー(Homer)の勤務先でもある。
過去のエピソードでは、核廃棄物が子どもたちの遊び場に捨てられたり、プルトニウムが文鎮の代わりに使われたり、冷却装置にひびが入るなどの場面があった。ネズミが発光したり、突然変異により魚の目が3つになったり、メルトダウンに近い状態になるなどのシーンも描かれた。」
AFPBBNews

2011/03/30

外国人留学生の再入国条件緩和へ 震災避難に配慮

柴崎@三井物産です
「法務省は29日、東日本大震災後に避難のため一時帰国した
外国人留学生について、在留資格認定証明書がなくても
再入国を認める方針を明らかにした。」
という記事です。
法務省のホームページに載っていないようで確認は出来ませんが、
とりあえず流します。
「再入国許可を取らずに出国すると在留資格を新たに取り直す必要があるが、手続きに1カ月以上かかり、新学期に間に合わない。今回の方針で、査証(ビザ)の取得は必要だが、最短5日程度で手続きができるようになる。
入国管理局によると、震災や原発被害の影響で、出国を希望する外国人が再入国許可証を求め入管に殺到。証明書を取らないまま帰国する人も相次いだ。今月11日の震災後に出国した「留学」の在留資格者は約7500人に上り、「新学期に復帰できるのか」という学校などからの問い合わせが寄せられていた。」
朝日新聞

法務省 : 災害救助法適用市町村の外国人登録者数

法務省のホームページに 平成23年3月15日現在の
災害救助法適用市町村の外国人登録者数(県別・国籍(上位20カ国)別)
が出ていました。活用される人のためにテキストに落としました。
オリジナルは下記のURLを見てください。
総計 青森県 岩手県 宮城県  福島県 茨城県
(東北4県+茨城県)
* * * * * *

*印は(うち災害救助法適用市町村)
http://www.moj.go.jp/content/000071815.pdf

入出国データ

柴崎@三井物産です
法務省の入出国統計のデータをお送りします。
2010年の対ブラジルの統計を見ると入出国がほぼ均衡 
していた月もありましたが、入国より出国が多いのが全般的な傾向でした。ところが、2011年1月は久しぶりに入国が出国を上回りました。これは年末に帰国した人が戻ってきたからだと思います。 
しかし、3月は今回の震災・放射能問題で出国が入国を大きく上回ることと予想されます。約二ヶ月お待ち下さい。
今回、メイルはHTML形式ででお送りします。念のためPDFも添付します。 
両方とも見られない場合には下のテキストを参照下さい。 
左から
     入国        入国        出国    出国
              総数、 (再入国)    総数 (再入国)
2010年1月     4,003     2,828     4,827     2,491
2010年2月     2,742     1,868     4,148     2,006
2010年3月     3,797     1,989     6,123     2,596
2010年4月     4,145     1,764     5,920     2,384
2010年5月     3,959     2,321     4,231     2,112
2010年6月     3,341     1,674     3,799     2,238
2010年7月     4,265     1,839     4,959     2,721
2010年8月     4,133     2,519     4,175     2,370
2010年9月     3,982     1,979     4,305     2,375
2010年10月    4,283     1,643     4,540     2,302  
2010年11月    3,272     1,465     5,376     2,881 
2010年12月    3,811     1,634     6,350     4,839  
2011年1月     5,127     3,336     4,585     2,711
 
 

被災者支援と企業

先日の東洋経済の記事など、今回の大災害に対する企業の支援についてのいくつか記事が出ていますが、今日は週間ポストから。
この記事のように考えている企業ばかりではなく、「社会が健全であることが会社が存続するベース」
であると考えて分相応に支援している企業も多いのです・・念のため。
「ユニクロを運営するファーストリテイリングは14日、総額14億円の寄付、そしてヒートテック30万点など7億円相当の支給品を被災地に贈ることを表明した。寄付金に柳井正会長の私財10億円が含まれるということもあって、大きな話題を呼んだ。被災地支援を模索しながらも表明に遅れをとった、流通大手の幹部は臍を噛む。
義捐金の大前提は、"社会的責任"を全うするためにある。だが、これら企業人の言葉からは、異なる思惑も窺えよう。危機管理コンサルタントの田中辰巳氏はいう。
「義捐金には、本音と建て前がある。表向きはCSR活動の一環、でも本当の狙いはブランド価値の向上にあります。本来、寄付とは貰った側が発表すべきものでしょう。寄付した企業側が公表した時点でそれは事実上、企業PRの一環です」
広報マンは声を潜めていう。「明らかに幹部は6月の株主総会を意識していました。東北に工場がほとんどないため生産体制に直接の影響はない。でも、CSRを果たしていないと特に海外の機関投資家からの突き上げをくらいます。そこで、うちは外国人にも価値がわかるCSR活動をいかに打ち出すか、に頭を悩ませていました」
news-postseven

三井物産の活動


たまにはこちらからの発信もお許し下さい。
大震災の後でタイミングが悪いのですが、弊社の活動を皆様にお伝えできればとこのようなページが出来上がりました。
ご意見をお聞かせ下さい。三井物産


日本には多くの外国の方々が住んでいますが、その中でも中国や韓国・朝鮮に次いでブラジルから来られた人たちが3番目に多いということをご存知でしょうか。その数は2007年のピーク時には約32万人に達し、2008年秋のリーマンショック後には約5万人減少したものの、現在も約27万人が暮らしています(2009年法務省統計)。多くの在日ブラジル人たちは、自動車関連、家電関連などの工場が多く立地する地域に家族とともに暮らしており(いわゆる外国人集住都市)、その子どもたちは日本の公立学校やブラジル人学校に通っていますが、どこにも通わず不就学となっている子どももいます。


2011/03/28

タップだけで外国語の会話ができる「NIPPON CALLING」を被災地向けに無償提供

「情報センター出版局は、被災地で必要とされる外国語のフレーズを収録したAndroidアプリ「NIPPON CALLING」シリーズの無償配信を開始した。iOS版も今週中にリリースされる。」とあります。

現場は携帯が通じているかどうか分かりませんが、きっと一度受信すればよいのかも。
使えれば使って欲しいと思いますが、相手が日本語をしゃれべないとどのようにしてコミュニケーションをとるのか、本当に、現場で困っている外国の方々を助けるのに役立つものなのか?
Android端末をお持ちの方コメントを!

「Android向け外国語会話サポートアプリ「NIPPON CALLING」シリーズの無償配信を開始した。配信終了時期は未定。
NIPPON CALLINGシリーズは、あいさつ、自己紹介、薬を買う、病院に行く、緊急事態、連絡先の交換に必要なフレーズを収録したアプリ。
わかりやすいイラストが添えられた外国語のフレーズをタッチすることで、ネイティブによる発音が流れる。また、ピンチイン/アウト操作による画面の拡大や縮小も可能だ。
同社では、被災地において、救助・医療、ボランティアに従事する人や在日外国人のコミュニケーションに役立ててほしいとしている。

3月28日時点で、英語版「NIPPON CALLING ENGLISH」、中国語版「NIPPON CALLING CHINESE」、韓国語版「NIPPON CALLING KOREAN」の配信が開始されているが、今後は英語、中国語(簡体字)、中国語・台湾(繁体字)、韓国語、スペイン語、インドネシア語、フィリピン語、ベトナム語、タイ語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、オランダ語、ロシア語、ブラジル・ボルトガル語の15言語にまで拡大する。
また、iPhone/iPad版も今週中頃にリリースされる予定だ。」

ITmedia

「私たちも逃げない」 米軍家族ら、孤児院支援を継続

今朝はWSJの記事「脱出する外国人に物申す」をお送りしましたが、産経には掲題の記事がありました。

「大地震と余震、原発事故の被害から逃れるため、米軍人らの家族数千人が帰国するなど自主的に退避する一方で、日本にとどまり、児童養護施設で孤児の面倒を見続けている米国人らがいる。
青森県七戸町の米軍三沢基地に勤務する海軍士官を夫に持つジェミニ・サンフォードさんらだ。
同町の児童養護施設「七戸美光園」(後藤辰雄理事長)では、地震発生当時、約40人の児童が生活していたが、震災後に親を失った孤児ら約30人を新たに収容したため、食料や衣類などが極度に不足した。
米ラジオ番組に出演したサンフォードさんは、「震災後の22日に夫が美光園に駆けつけると、4日分の非常食しか残っていなかった。三沢基地に報告し、(以前から行っていた)支援を続けることが決まった」と語った。
米軍家族には自主退避の許可が出ており、司会者からなぜ退避しないのかを聞かれ、「われわれが逃げたらだれが子供たちに食料を届けるの?」と答えた。
「家族だけでなく、支援活動に当たる将兵からの寄付も相次いでいる。三陸沖に展開する原子力空母「ロナルド・レーガン」では、毛布やセーター類が1千着以上、ぬいぐるみ20個が集まった。ジャスティン・ハーツ少佐は「自分の子供にもらったぬいぐるみを提供した水兵もいた。日本の被害を聞いた子供から、そうしてほしいと頼まれたそうだ」と語った。」












産経
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女性も十数人…両親不明も「被災者である前に原発職員」

私たちの安全を確保することを託されて、現場で命を賭けて戦っている人々も被災者である場合があります。その中には十数名の女性の方も居られるとのことです。これらの女性を含めてすべての関係者のためにも、事態が早急に治まることを祈ります。ヒーローになどにならず、無事に戻られるように!
本日の産経の記事二本をご案内します。
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「第1原発の南10キロ余りの場所にある第2原発の所長を昨年6月まで務めていた東京電力の石崎芳行執行役員に23日までに、第2原発の女性職員から悲痛なメールが届いた。
「地震発生以来、毎日不眠不休でみんなと戦っておりますが、個人的には、実家が海沿いにあるため、津波で町全体が流されました。実家の両親は津波に流され、いまだに行方がわかりません」
「発電所にいる人間の大半は地元の人間で、私も含めてみんな被災者なのです。被災者である前に、東電社員としてみんな職務を全うしようと頑張ってます」
「私たちは最後まで戦います! 本店からもご支援ください。よろしくお願いします」・・」
産経

















・福島第1原発作業員に「私のヒーロー」 米小学生22人が激励メッセージ
産経

肉食ランチなら「バルバッコア グリル」 余分な油はカット!のヘルシーステーキが人気

メインディッシュの他に、ミニサラダ、パンもしくは
ライスが付く「グリルランチ」。こちらは、
希少部位“ピッカーニャ(イチボ)”をジューシーに
焼き上げた「バルバッコア・ステーキ」(1,200円)。
 ランチの一番人気だ。
肉を塊のまま、岩塩のみでシンプルに焼き上げた“シュラスコ”が大人気のブラジル料理店「バルバッコア グリル」。地元の人はもちろんのこと、アスリートを始め各界の著名人にも大人気で、ディナータイムには予約が困難なほどだ。名物の“シュラスコ”をお腹いっぱい頂ける「シュラスコランチ」(3,000円)もランチタイムに人気のメニューなのだが、常連さんのお目当ては、ボリューム満点のお肉をリーズナブルに頂ける「グリルランチ」(900円~1,600円)。“シュラスコ”専用に作られた特注の機械を使って焼き上げるお肉は、余分な油が落ちるので、とってもヘルシー。お肉本来の旨味とジューシーさを楽しめるのだ。


全9種類の「グリルランチ」の中でも、一番人気は“ピッカーニャ(イチボ)”の「バルバッコア・ステーキ」(200g/1,200円)。“ピッカーニャ(イチボ)”とは、牛の臀部の中でも、特にやわらかい部分を切り出したお肉のこと。牛一頭から約8kgしかとれないというから、とっても希少!お肉は、岩塩でシンプルに焼いてあるので、お好みで、さっぱり風味のビネガーベース、またはニンニク風味が効いた醤油ベースのソースでどうぞ。他にも、 “テリヤキ”や“スパイシーハーブ”などの味付けを選べる「グリルチキン」(900円)や「三元豚のサーロインステーキ」(1,000円)など、様々な肉料理が選り取りみどりだ。また、サラダやカレー、様々なブラジル料理など約30種類以上の料理が食べ放題の「ビュッフェランチ」(1,500円)も、腹ペコOLさんの強い味方。

現在「バルバッコア グリル」では、東北地方太平洋沖地震の被災者支援プロジェクト“Big Smile キャンペーン”を実施中。災害支援活動を行っている公益社団法人「Civic Force」に売り上げの1%を寄付する活動を4月18日まで行っている。美味しいランチを普通に頂けるありがたみを噛み締めながら、表参道からエールを送ろう。(2011年3月28日)

【震災ドキュメント】脱出する外国人に物申す

ウォールストリートジャーナルから

在日の外国人の方々も感じ方がそれぞれ異なるので帰国した人が必ずしもおかしい訳ではありませんし祖国の家族から「一刻も早く戻りなさい」といわれればそれに従わざるを得ないこともあると思いますが、このように考える方も居られます。
(チェルノブイリ事故のときに欧州に滞在していましたが東京の家族は大変に心配して電話をかけてきたことを思い出します)

「この国の外国人コミュニティーとこの国の関わりが、これほどご都合主義的で薄っぺらであるかを今まで認識していなかった。」
という言葉は、逃げ出した人たちに向けたものだと思いますが受け入れ側にも当てはまるように思いました。

Japan Real Time

あしなが育英会の支援

少し前の発表ですが、あしなが育英会は発生直後に緊急対策を発表しています。

交通遺児と同様に今回の災害で保護者を失った子どもたちへの支援は必要不可欠です。
里親として受入れたり、資金的な援助を考えたり・・・
企業からの寄付がこちらにも回ればと願っています。

あしなが育英会東日本大地震・津波緊急対応本部からの発表です

あしなが育英会

国際移住機関が外国人の帰国支援 被災者に交通費など負担

今回の東日本大震災で被災し、帰国を希望する在日外国人を母国に帰す国際移住機関(IOM)の
取り組みです。

群馬、長野、東海地区は入っていません。

「同事務所は既に100人以上を帰国させたが、支援を必要としている外国人は数千人に上るとみている。
申請には
(1)震災当日まで青森、岩手、山形、宮城、福島、栃木、茨城、千葉の8県に居住
(2)帰国資金がなく、頼る人もいない
(3)未成年、夫を亡くした女性
など人道的観点から特に支援が必要—などの要件を満たす必要がある。

避難先から最寄りの空港までの交通費を負担し、母国への片道航空券を手配する。英語、中国語、韓国語、タガログ語、ポルトガル語、タイ語での相談を受け付ける。

バリガ所長は「未曽有の災害で特に弱い立場の人を支援していきたい」と話している。
問い合わせはIOM東京事務所、電話03(3595)0106。」

47News

IOM(国際移住機関)のページ
IOM

「原発怖い」永住中国人妻ら 子供置き去りで帰国相次ぐ

この産経の記事を多くのブログが引用しています。
その度に表現がきつくなっています。
事実、そのような人も居るかと思いますが、関係の無い外国人が風評被害に合わないように他のメディアでも事実を追ってもらえればと思います。

「生活保護を受ける外国人が日本人との間に生まれた子供を置き去りにして帰国するケースが相次いでいることが分かった。福祉現場からは「児童虐待のネグレクト(育児放棄)に当たる」と懸念の声が上がっている。」
「生活保護を受給する外国人の帰国は少なくとも東日本の84事務所で64件に上った。中国、韓国、フィリピン、タイ人などで、中国人が最も多かった。」

産経新聞

外国人看護師候補者16名が合格

厚労省から発表されました。
この危険な国に留まって頂けるのか・・今は複雑な気持ちかも。
「経済連携協定に基づく外国人看護師候補者のうち、
16名(昨年は3名)が第100回看護師国家試験に
合格しましたので、お知らせします。 」
厚生労働省

外国人看護師16人合格 挑戦3年、猛勉強実り大粒の涙
朝日新聞
看護協会からの案内にもあります。

******************************************************************
第100回 看護師国家試験の結果について(日本看護協会の談話)
******************************************************************
日本看護協会 広報部
日頃より日本看護協会の事業にご理解・ご協力をいただきまして、誠に
ありがとうございます。
厚生労働省は本日(3月25日)、第100回看護師国家試験の合格者を発表し、
外国人看護師候補者16名が合格されました。
この結果を受けて、社団法人日本看護協会の談話を発表いたしました。
談話は、下記ホームページに掲載しております。
【本会HP:日本看護協会の談話】日本看護協会

2011/03/22

米や南米日系社会で支援本格化 「人ごとではない」


【リマ、ロサンゼルス共同】東日本大震災を受け、日系人が多く住む米ハワイや西海岸、南米諸国では、日系人らを中心に被災者を支援しようという動きが本格化している。「人ごとではない」という危機意識も背景にある。
ペルーでは、日本総領事館や日系人協会に支援の申し入れが相次いでいる。
日本からの観光客が多い米ハワイ州では14日、官民一体で被災者を助ける運動「プロジェクト・アロハ・フォー・ジャパン」を開始すると決定。
ブラジルでは、日系人の各団体が募金口座を開設。米ロサンゼルスの日系人街リトルトーキョーなどでも募金活動が始まった。
47NEWS

日系人の町からエール ロサンゼルスで追悼式

日系人が多く暮らす米ロサンゼルス市のリトルトーキョーで17日、東日本大震災の犠牲者を追悼する式典が行われ、ビリャライゴサ市長は「がれきの中で日本人が見せている勇気と復興への意気込みに感銘を受けた」と述べ、被災者に連帯のエールを送った。
 式典は日米文化会館が主催、数百人が参列した。仏教や神道、キリスト教などの宗教指導者がろうそくをともしたり、聖書の一節を読み上げたりして犠牲者を追悼。参列者が焼香した。
 伊原純一ロサンゼルス総領事は「世界の皆さんから支援してもらい、勇気づけられている。時間はかかっても日本は必ずこの困難を乗り越える」と復興を誓った。(共同)

アリゾナでも日系人ら募金活動

松井秀喜外野手(36)が所属する米大リーグ・アスレチックスのオープン戦(20日、フェニックス市営球場)では、日系人ら地元アジア人の商工会議所による募金活動が行われました。

寄付した全員に日本列島をデザインしたバッジが用意され、松井選手も抽選で当たるサイン入りユニホームを提供。不肖私も、当事者の日本人でありながら仕事にかこつけて何もしていないことへの申し訳なさや、商工会の方に頭が下がる思いを感じながら、わずかばかりの紙幣を募金箱に入れさせてもらいました。

私事ですが、先月中旬から米国に滞在し、11日の震災も報道を通して知りました。こちらでもニュースは震災一色で、現地の方からも温かい励ましをもらいますが、自分にできたのは国際電話で家族や知人の無事を確認するくらい。宮城県在住のご家族が被災された、斎藤隆投手(41)の「無力感」という言葉がわが身に染みます。

今の日本にどんな記事を送ったらよいのか-。被災地にも昇ったはずの今年1番大きな満月を、地球の裏側で見上げながら、そんな思いを巡らせ続けています。(米アリゾナ州テンピ=笹森倫)

ZAKZAK

「日本人とともにある」オバマ米大統領


【リオデジャネイロ=浜砂雅一】オバマ米大統領は20日、訪問先のブラジル・リオデジャネイロで演説し、「我々と日本との絆は固い。ブラジルは世界最大の日系人人口を持ち、米国は日本と60年以上も同盟関係にある」と、両国の日本との絆について言及。
 その上で、東日本巨大地震に関し、「我々は日本の危機が去るまで、彼らとともにあるだろう」と述べ、米国がブラジルと連帯して日本の復興を支援していく考えを強調した。
(2011年3月21日16時48分  読売新聞

南砺の会社が福島県相馬の被災者支援 移民の縁、受け入れ準備

約200年前に砺波地方から多くの農民が移住した福島県相馬地方の被災者を支援しよ うと、合同会社地創研(南砺市)は、被災者の受け入れ準備を進めている。市と連携しな がら被災者の長期的な生活をサポートする考えで、同社では「両地方は兄弟同然の関係。 私たちにしかできない支援を続けていきたい」としている。同社は21日、岩手県釜石市 に救援物資を発送しており、地縁を生かした支援の輪を広げている。
 同社役員の太田浩史大福寺住職=同市大窪=によると、砺波、相馬両地方の縁は178 3(天明3)年の天明の大飢饉(ききん)にさかのぼる。福島県浜通り地方一帯を藩領と する相馬中村藩は飢饉で人口が半減する甚大な被害を受け、1840年代にかけて北陸か らの移民政策がとられた。約8900人の移民のうち、砺波地方が8割以上を占めたとさ れる。
 浜通り地方では福島第1原発事故などの影響で、自宅に戻れるめどが立っていない被災 者が多い。同社では、南相馬市役所や原町別院などの寺院と直接連絡を取りながら、受け 入れ体制を整えた。市営住宅や民間施設で数カ月間受け入れ、今後の「疎開」も含めた生 活相談にも応じる。
 同社は21日、福光出身の野嶋諭さん=宝樹寺住職=が避難所の世話をしている釜石市 に向け、衣類などの救援物資を発送した。要望を野嶋さんから直接聞き、川合声一代表、 蓑口潔副代表らが箱詰めした。22日ごろに届く予定。

中国政府「歓迎する」…米の新大使に広東移民子孫のロック氏


中国・政府外国部の姜瑜報道官は10日の記者会見で、米オバマ政権が、次期駐中国大使にゲーリー・ロック商務長官を指名したことについて、「歓迎する」と述べた。
  ロック氏は米議会上院の承認を経て、駐中国大使に就任する。中国側は「好ましからざる人物」として拒絶することができるが、ロック氏拒絶の理由はみあたらない。姜報道官が「歓迎」と表明したことで、中国側の「ロック大使」受け入れの考えが確認されたことになる。
  ロック(ゲイリー・フェイ・ロック)氏は1950年生まれ。中国名は駱家輝。1997年から2005年まで米国北西部のワシントン州知事を務め、2009年には米連邦政府の商務長官に就任した。ロック氏の父方の先祖は清時代の広東からの移民。米国務長官に中国系市民が就任したのは初めて。駐中国大使としても初のケースになる。
  現大使のジョン・ハンツマン氏は4月末に退任する。2012年の大統領選に出馬するとの見方も強い。(編集担当:如月隼人)

ロシア移民局 日本の被災者に就職支援


ロシア連邦移民局は、日本の災害で失業した人々に対して、就職を目的としたビザ発給について、最大限の支援を行う構えだ。
 移民局のコンスタンチン・ポルトラニン報道官が述べたところによれば、日本人の就職のため、ロシアの各地方には特別の作業グループが設けられるとのこと。
 これより先、ドミトリー・メドヴェージェフ大統領は、ロシアが日本人に対して就職支援を行う準備があると述べており、特に人口の少ないシベリア・極東地域に重点が置かれるとしていた。

群馬県 : ブラジル人社会に支援の動き・大泉


「ブラジルでは経験したことのない揺れに、帰国を考える人もいたが、同サイト上(Facebook)では「帰国したら助けられない。日本に残って力になろう」などの書き込みが見られる。「ブラジル人は思い立ったらすぐ行動に移す。優しさがいち早く集まった」と西山さん。被災地入りしている在日外国人向けの報道機関を通して、被災者へ届ける準備を進めているという。」
Raijin.com

原発 ポルトガル語版

ポルトガル語は分かりませんがこんなページが流れています。

動画は子供用なのでしょう(これは日本語で分かりました)。
分かり易いというか、専門家からすると、甘いと言われるか・・・
ポルトガル語が出来て専門的知識のある方、内容を
みてコメントください。




youtube

2011/03/20

ロシア大統領、地震被災者を受け入れる用意があると表明

the voice of russiaにはロシア極東連邦管区の
ヴィクトル・イシャエフ大統領全権代表の話が
載っています

「ロシア極東連邦管区のヴィクトル・イシャエフ大統領全権代表は、在ハバロフスク日本総領事館の高橋二雄日本国総領事との会見のなかで、「ロシアには、他人事の災害などない、ということわざがある」と述べています。
—ロシアと日本は、様々な状況下で常にお互いを助け合ってきた。我々は、90年代初頭の人道支援に対して、隣人に感謝している。また日本の神戸での地震の際には、ロシア極東の住民は、日本人を助けた。我々は、隣同士で生活しており、いつでも善隣的な関係を持ってきた。今回も、我々は援助を行う用意がある。」





本当の狙いが良く分からないのでコメントが出せませんが
AFPのURLをご案内します。

「ロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領は18日、東北地方太平洋沖地震と津波の被災者について、シベリアやロシア極東地方で受け入れ、再就職をあっせんする用意があると表明した。

 安全保障問題の会合に出席したメドベージェフ大統領は、日本の被災地への支援だけでなく、ロシアに移住しても良いという日本人に再就職のあっせんを行う用意があると述べ、「必要であれば、シベリアや極東の人口過疎地で隣国(の日本)の潜在的労働力を活用することを検討してもよいかもしれない」と語った。

 これに先だちロシアの有力議員が政府に対し、日本人の永住受け入れについて積極的に日本政府と対話を始めるよう求めていた。

 ロシア自由民主党のウラジーミル・ジリノフスキー(Vladimir Zhirinovsky)党首は13日、日本人が全員でロシアに移住したいと考えているかもしれないと述べ、「(ロシアには)広大な土地があり、そこでは特に日本人の腕と頭脳が活用されうる」と語っていた。

 国営ロシア通信(RIA Novosti)によると、同国の労働当局幹部は、日本人を受け入れるために移民割当人数を増やすことも可能だとして、「余剰割当分があるので、これを活用する可能性がある。あるいは現在の割当人数を増やすことも考えられる」と語った。

 震災発生後、メドベージェフ大統領は日本への支援を迅速に表明し、また、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相は、日本へのエネルギー供給を増強するようロシア政府に要求している。」

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2791279/6974977?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics <https://ssl-mbc-gw.mob-connect.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2791279/,DanaInfo=www.afpbb.com+6974977?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics>

奈良県 : 夜間中学、3校12人が義務教育終える

大震災に気持ちが集中していますが、夜間中学で
頑張っている人たちにも思いをはせましょう。

奈良県橿原(かしはら)市畝傍(うねび)夜間中学では
日系ブラジル人の坂田ノルマさんという方が頑張って
卒業されました、おめでとう。
(皆さん、橿原市畝傍が読めないと卒業できませんよ!?)

「◇夜間中学で12人が義務教育終える−−県内3校で卒業式
 県内に3校ある夜間中学(中学校夜間学級)でも卒業式があり、計12人が義務教育を終えた。
 自治体による支援縮小に反対する活動を続ける橿原市立畝傍夜間中学では、中国からの帰国者である畠山周作さん、淑子さん夫妻と、ブラジル生まれの日系人、坂田ノルマさんに卒業証書が手渡された。
 奈良市立春日夜中では、中国からの帰国者ら82歳から27歳の女性7人が卒業。天理市立北夜中でも76歳と75歳の日本人女性2人が学び舎を巣立った。」

励ましの映像

子どもメールにも投稿されていましたがYoutubeに
励ましの動画が載っていますので転送します。
重複はご容赦ください。

現地の方がこの映像をごらんになれるのは何時なのか。
IT関係者(メーカー、無線業者など)には避難所のITリテラシーを
整える貢献活動をして頂ければお互いの連絡に使ったり、
これらの励ましのメイルなどにアクセスできて、安心感に
繋がるのではないかと思います。もう始まっているとは
思いますが。

6分ほどの映像です



今回の大地震の被災地の方々を思うと、胸が痛くなります。
今は義捐金ぐらいしかお手伝いができずにいますが、これから
「何が出来るのか」、よく考えてみたいと思います。
こんな映像を友人が送ってきてくれました。
小学校の熱血教師が生徒のために作ったものだそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=IxUsgXCaVtc

東北地方太平洋沖地震災害の発生に伴う在留期間の延長等の出入国管理上の措置等について

ご参考まで:官報に出ました。
法務省のページから日本語と英語だけですが,関係のある方に伝えてください。


Kanpo-pdf
このpdfの最初の項です。


日本語:
東北地方太平洋沖地震災害の発生に伴う在留期間の延長等の出入国管理上の措置等について

「平成23年東北地方太平洋沖地震に伴い,特定非常災害の被害者の権利利益の保全等を図るための特別措置に関する法律(平成8年法律第85号。以下「特措法」という。)第3条第2項の規定に基づく法務省告示(平成23年3月16日法務省告示第123号)により,在留期間の満了日が延長されます」

http://www.moj.go.jp/content/000071670.pdf <http://www.moj.go.jp/content/000071670.pdf>

English:
Immigration control measures for extension of the period of stay and other related matters in accordance with the occurrence of the Tohoku-Region Pacific Coast Earthquake Disaster.

「The expiration date of the period of stay shall be extended through a Ministry of Justice public notice (Ministry of Justice Public Notice No. 123 of March 16, 2011) pursuant to the provisions of Article 3, paragraph 2 of the Act on Special Measures for Preservation of Rights and Profits of the Victims of Specified Disasters (Act No. 85 of 1996;
hereinafter referred to as "Special Measures Act") in accordance with the 2011 Tohoku Region Pacific Coast Earthquake.」
http://www.moj.go.jp/content/000071688.pdf <https://ssl-mbc-gw.mob-connect.com/content/,DanaInfo=www.moj.go.jp+000071688.pdf>

ロシア大統領、地震被災者を受け入れる用意があると表明

柴崎@三井物産です

本当の狙いが良く分からないのでコメントが出せませんが
AFPのURLをご案内します。

「ロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領は18日、東北地方太平洋沖地震と津波の被災者について、シベリアやロシア極東地方で受け入れ、再就職をあっせんする用意があると表明した。

 安全保障問題の会合に出席したメドベージェフ大統領は、日本の被災地への支援だけでなく、ロシアに移住しても良いという日本人に再就職のあっせんを行う用意があると述べ、「必要であれば、シベリアや極東の人口過疎地で隣国(の日本)の潜在的労働力を活用することを検討してもよいかもしれない」と語った。

 これに先だちロシアの有力議員が政府に対し、日本人の永住受け入れについて積極的に日本政府と対話を始めるよう求めていた。

 ロシア自由民主党のウラジーミル・ジリノフスキー(Vladimir Zhirinovsky)党首は13日、日本人が全員でロシアに移住したいと考えているかもしれないと述べ、「(ロシアには)広大な土地があり、そこでは特に日本人の腕と頭脳が活用されうる」と語っていた。

 国営ロシア通信(RIA Novosti)によると、同国の労働当局幹部は、日本人を受け入れるために移民割当人数を増やすことも可能だとして、「余剰割当分があるので、これを活用する可能性がある。あるいは現在の割当人数を増やすことも考えられる」と語った。

 震災発生後、メドベージェフ大統領は日本への支援を迅速に表明し、また、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相は、日本へのエネルギー供給を増強するようロシア政府に要求している。」

AFP-BBnews

2011/03/18

群馬県 : 原発恐れ、外国人次々出国 高崎の入管、300人待ち

群馬県の状況です

ブラジル人学校に通う家族も帰国しています。

「大泉町のブラジル人学校「日伯学園」には、約160人の生徒が在籍するが、3人の生徒の家族が帰国した。
原発事故について、海外では日本の報道に比べて危機を訴える論調の報道が多く、母国の家族や親戚から帰国を促されたようだという。
地震以来外出せず家族で暮らす人も多い。実際には帰国した人はもっといる可能性もある。井上みどり園長は「自分にできるのは、生徒や家族に冷静にと呼び掛けることだけです」と語った。」

朝日新聞

東北関東大震災 名前

テレビで流されているインタビューは画面が涙で曇って
しっかり見つめられないことばかりです。

今朝の読売新聞・編集手帳にある、中年のご婦人への
インタビューはその中でも一番胸を打ったもののひとつでした。
このご婦人は
「息子は消防の仕事をしていて・・・」
「出かける前には必ず家に戻ってから・・・」
「戻ってこないというのは・・・」
とおっしゃっていました。
希望とあきらめの気持ちの両方が、心の中で戦っている時に、
息子さんを探してくれるという記者にその名前を伝えることで、
希望を断ち切ってしまうことに繋がってしまうのを恐れるように、
息子さんの名前を言えずに、顔を覆って泣いておられました。

私事ですが、生まれ育った街の名前が変更になって
「昔、ここに藤沢小路ありき」
という小さな碑を故郷の小道で見つけ、なぜかしら涙した時の
感情と似たものを覚えました。聞いて知ってはいたものの
「名前」を目の前にした時の気持ち。

被災者の方々の心の痛みを分かる様にありたいと思います。

一人でも無事に戻ってこられますように。

読売新聞

ブラジル:バスを派遣して東京近辺まで移動

ブラジルの対応についてJETROのホームページから:

東北地方の孤立した地域のブラジル人をバスで東京まで移動させているとのことですが、携帯も
通じないところでうまく連絡がついたのか・・。

緊急特集:東北地方太平洋沖地震の国際ビジネスへの影響

「<いち早く在日ブラジル人に支援策>
・・・ルセフ大統領は地震発生から間もない当地時間の3月11日、「日本で発生した大震災に対し深い悲しみの意を表すとともに、日本政府からの支援要請があれば、常に対応する準備がある」との菅直人首相宛てのコメントを発表している。

在日ブラジル人への支援としては、東北地方に居住する約800人のうち、孤立した地域にとどまっている人に対し、在京ブラジル大使館がバスを派遣して東京近辺まで移動させている。このほか、日本国内に7拠点を構える国営ブラジル銀行は、被災地域に住むブラジル人顧客への送金手数料免除などの対応策を発表した。」

JETRO

福島原発のこと

煽るつもりはありませんが下記のURLをご紹介します。
日本人がいる海外で同じようなことが起これば同様の
対応策が採られるのではないかと思うと、各国の反応は
仕方が無いと考えます。(長文なのでURLだけ)

東日本巨大地震:外国人による日本脱出が本格化(上)
Chosunonline

東日本巨大地震:外国人による日本脱出が本格化(下)
Chosunonline

また、原発に対しての考え方は当然大きく変わるでしょう。

東日本巨大地震:敏感な反応を示す欧州
Chosunonline

大学でのCSRの講演のときに、ステークホルダーの例として
原発の話をし続けてきました。
「東電のお客は主に東京にいる、しかし、何かが起こったとき
に一番最初に影響を受けるのは原発の近隣の人たちだ。」と。
まさに、最優先されるべきステークホルダーは、今、我が家
から立ち去らねばならなかった近隣の人々です。
そんな例が現実になるなんて・・。

現在、睡眠もとらずに現場で頑張っておられる所員、
消防、警察、自衛隊の方々のまさに命を懸けた戦いには
頭が下がります。被曝量が少ないことを願います・・。

この事故について語るのは時期尚早ですが・・・
空中からの散水、遠方からの放水を目にすると、巨大な
生き物に立ち向かっているように思えます。
私たち人間は自分が創り出したものであれば全てコントロール
出来ると勘違いして、あるルールを超えて巨大な化け物
(表現が不適切であればお許しください)を作り出してしまった
のではないか、と不安になります。

測定値が余り下がらないようにも見えますが、水をかけ
なければもっと数値が上がっていたはずで、効果があった
と信じています。
是非、頑張って対処して、皆さんが無事ご家族のもとに
帰れることを祈っています。

東北地方太平洋沖地震 名称

NHKが「東北関東大震災」という名称で朝から晩まで放送しているのに、天皇陛下は「東北地方太平洋沖地震」と述べられておられたし、外務省も同じ名称を使っているので、WEBで調べたところchiebukuroに「アナログ王子」という方が下記(要旨)の説明を書き込んでくれていました。

ご参考まで

・・・・・・・・・・

気象庁が付けた「東北地方太平洋沖地震」が正式名称。
これは震源地を明確にさせたもの。
一方、NHKは東北関東大震災、
民放は東日本大震災としている。
理由は、物理的な地震でなく社会的な震災として捉えるもの。
現実にはどの名称が定着するかによって、政府支援の振り分け額が
影響されるため、NHKは公平を期すため関東という名称を加えた
ようでだ。
一方、民放は比較的自由度が高いため、東日本大震災と報道してる。
関東大震災以上の規模なので
「東日本大震災」の命名がベストだと思う。

・・・・・・・・・・・

つまり、気象庁は地学的な見地から「震源」を中心にした、と
言うことでしょうか。

外務省:東北地方太平洋沖地震について

柴崎@三井物産です

外務省のホームページに震災関連の情報が掲載されています。

震災の現状と対応その内容は:

1.概要 地震の概要と日本政府の対応
2.被害状況
3.世界各国・地域等からのお見舞い
4.各国・地域等からの緊急支援
5.在日外国人の安否確認
6.原子力発電所の安全確保

でして、当然、下記のようなことは記載されてはいません。

・外国人が相次ぎ日本出国、フランスは航空会社に退避計画を要請


Yahooニュース

これらは一般の報道を参照してください。

尚、外務省の当該ページには各県警および警視庁の
安否確認先のホームページ一覧もあります。
(ひとつひとつリンク先の確認はしていません)
外務省

「大使館退避しない」ブラジル外相、松本外相に連帯訴え

この電話会談の内容が外務省のホームページにも掲載されました

外務省

1.本17日(木曜日)午後7時35分頃から約15分間,松本剛明外務大臣は,先方の発意により,アントニオ・パトリオッタ・ブラジル外務大臣(H. E. Mr. Antonio de Aguiar Patriota, Minister of External Relations)と電話会談を行いました。

2. 冒頭,パトリオッタ外務大臣から,今般の東北地方太平洋沖地震により,多くの死者・行方不明者が出ていることについてお見舞いの言葉があり,日本への連帯を表明するとともに,ブラジルとして赤十字社等を通じての貢献をしている旨述べました。

3. これに対し,松本大臣から,温かいお見舞いの言葉と支援に感謝しつつ,菅直人総理の指導の下,この危機を乗り越えるとともに,在日ブラジル人を含め全ての被災者への支援に全力をあげたい旨述べました。

4. 松本大臣から,現在の日本の対応状況について説明したところ,パトリオッタ外相から,ブラジルのプレスに対して日本政府への完全な信頼を表明している旨,また,日本政府からの勧告がない限り,在日ブラジル公館を退避させることはない旨述べるとともに,日本国民の忍耐力及び力強さに対する敬意の表明がありました。

東北地方太平洋沖地震災害の発生に伴う在留期間の延長等の出入国管理上の措置等について

法務省のページから

日本語と英語だけですが,関係のある方に伝えてください。


日本語:
東北地方太平洋沖地震災害の発生に伴う在留期間の延長等の出入国管理上の措置等について

「平成23年東北地方太平洋沖地震に伴い,特定非常災害の被害者の権利利益の保全等を図るための特別措置に関する法律(平成8年法律第85号。以下「特措法」という。)第3条第2項の規定に基づく法務省告示(平成23年3月16日法務省告示第123号)により,在留期間の満了日が延長されます」

法務省

English:
Immigration control measures for extension of the period of stay and other related matters in accordance with the occurrence of the Tohoku-Region Pacific Coast Earthquake Disaster.

「The expiration date of the period of stay shall be extended through a Ministry of Justice public notice (Ministry of Justice Public Notice No. 123 of March 16, 2011) pursuant to the provisions of Article 3, paragraph 2 of the Act on Special Measures for Preservation of Rights and Profits of the Victims of Specified Disasters (Act No. 85 of 1996;
hereinafter referred to as "Special Measures Act") in accordance with the 2011 Tohoku Region Pacific Coast Earthquake.」
Ministry of Justice

東北関東大地震 登録外国人数

今回の災害で対象となっている登録外国人の人数は2009年末の
ものしかありませんが、少しは参考になると思い、以前にも
ご紹介しました法務省のページのURLを再度お知らせします。

HTMLが読めない方々、MLによっては添付が許されない
ということもあるので、URLをご紹介しますのでEXCELを
開いてください。国別では南米は後ろのほうにありますから
あせらずに探してください。

ここにある数値が2010年にどう変化したか
今回の災害をきっかけとしてどのくらい移動があるか・・。

いずれにせよ、これでいったいどのくらいの人が
対象となっているか分かります。

政府統計窓口

上から3番目の09-99-03には

都道府県別国籍(出身地)別外国人登録者
が細かく出ています。

したから二番目の09-99-08には
国籍(出身地)別市・区別外国人登録者
が出ています。
こちらは区、市別に
中国、韓国・朝鮮、ブラジル、ペルー、フィリピン、アメリカ、その他
それぞれ人数が分かりますが
町は対象となっていない、
「その他」の詳細が分からない

「大使館退避しない」ブラジル外相、松本外相に連帯訴え

「松本剛明外相は17日、ブラジルのパトリオタ外相と電話で会談した。パトリオタ氏は、東日本大震災で日本への連帯を伝え「日本国民の忍耐力と力強さに敬意を表する。日本政府からの勧告がない限り、大使館を退避させることはない」と述べた。
松本氏は謝意を伝えるとともに福島第1原発事故を含む大震災への対応を説明した。」
産経ニュース

東日本大震災、CSRに積極的な企業はどのような支援を発表したか

東洋経済らしいといえばそれまでですが、
このようなものまでランク付けされます。

マスコミに取り上げられることが目的ではないので
目立っていないケースも多々あり、ここに取り上げられた
以外にも多くの企業がこれ以上に支援の手を差し伸べています。

金額は少なくとも各企業とも企業規模に応じて精一杯
やっているはずです。
それを1位、2位とランク付けする意味がどこにあるのか。

東洋経済

東北関東大地震関連 ポルトガル語

既にご存知かも知れませんが念のため内閣府と在日ブラジル大使館のポルトガル語のページをご案内します。
在伯日本大使館からご案内を頂きました。
【内閣府】
在日ブラジル大使館
英語、スペイン語もあります。
http://www8.cao.go.jp/teiju-portal/eng/index.html
http://www8.cao.go.jp/teiju-portal/espa/index.html
【在京伯大】
在京伯大
海江田大臣の要請に基づきJRの本数が5時から少なくなる
との情報で早退が認められ、会社も閑散とし始めました。
そろそろ帰ろう・・

日本人の迷惑精神に世界が感動

(社)日韓経済協会から頂いた韓国の毎日経済新聞(2011年3月15日)の記事の翻訳です。
タイトルをみて「迷惑精神」とあったので、一瞬ドキッとしましたが、お読み下さい。そのまま引用させて頂きます。
但し、今朝ほども書きましたが、都内のスーパーで買占めをする日本人もいることを忘れないこと。
尚、経済関係では「日本製部品調達にブレーキ・・韓国企業に打撃」等の記事もあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本人の迷惑精神に世界が感動
◎特派員レポート
大災害の状況下でも列を作りお互いに譲歩し冷静を維持、「もっと大きな被害を受けた人に迷惑になる」家族を見失っても泣き叫ぶ姿はほとんど見られない!
歴史上最悪の地震が起こった日本で再び「迷惑精神」が輝いている。
「迷惑精神」とは、「他人に迷惑を掛けない」ことを意味する。日本では幼い時から「他人に迷惑を掛けるな」と繰り返し教えている。その様にして蓄積された迷惑精神が危機状況の下で発揮されているのだ。
日本では危機状況の際に一般的には見られないが、今回も買い占めや無秩序の事例を見るのは難しい。地獄を連想させる阿鼻叫喚の中でも日本人は特有の沈着さを失わなかった。
14日午後に東京の新大久保のコーリアタウン内スーパーマーケットでは、顧客らが一列に並んで自分の順番を来るのを待ってそれぞれの支払いを済ませた。強度の余震で再び激しく揺れたが騒然とした状況にはならなかった。もしこれが他の国なら買い物かごを放り投げて逃げるような状況であったろうが日本人は沈着さを維持した。
同日東京はもちろん津波の直撃弾を受けた宮城県など日本全域で日本人はマニュアル通りに動いた。
時には身体を支えるのが難しいほどにビルが揺れ事務所の什器が床に散乱したが、日本人があわてて動揺する様子は見られなかった。都心を運行する車両は地面が揺れていても信号機が赤では停止ラインに止まり順法精神を発揮した。避難の行列が続く完全に停滞した道路で割り込みをする車両がいなかったのはもちろんのことだ。
住宅街スーパーマーケットでは再びラーメンやパンや飲料が並べられていた。直ぐに平常心を取り戻し日常生活に戻った日本人の態度が現れた局面だ。
地震が発生してから初めての月曜日なので出勤時の大混乱が発生する可能性が高かったが、一部の職場が休みにしたのに加え、自発的に自転車に乗って出勤する市民が増えたりして、混雑は予想よりもはるかに少なかった。
ヨシウラ氏(29歳)は、「現在の状況で恐怖に駆られての行動は状況をさらに悪化させるだけだ」と説明した。
地下鉄運行時間の間隔が平常より長くなり(間引き運転)何時もより不便が加重されたが、人々は案内放送通りに車両内で静かに待機し、予め間引き運転のことを知らなかった人々もマニュアルに従い沈着に出勤を行った。
東京電力が計画停電を始めた14日は、予想値よりも電力需要が多くなく午前6時20分から午前10時まで停電するとしてた計画を取り消したが、その時も日本人特有の迷惑精神が反映された。他の人にために自分が電気を節電するという公共負担の精神が発揮されたのだ。
極度に不安な状況であったがまるで予行演習をするように人々は行動した。災害に遭った日本人がむせび泣いたり泣き叫んだりする様相も探すのが難しかった。「自分がそんな行動をすれば自分よりもっと大きな被害を受けた人々に迷惑になる」という考えを持っているためだ。
想像を超えるこうした迷惑精神は過去の事例で学んだ教訓の為だと云われる。
マツモト氏(39歳)は、「当惑して自分だけがと行動すればより危険になるということを、日本人は今までの無数の自然災害を通じて体得した。いつも放送が地震の様な災害が起これば必ず、ガスを止め電気を消し沈着に対応する方法を案内してくれるから」と説明した。

原発:フランスの対応

既にマスコミで報道されていますが、下記はフランス大使館の
ホームページにある
「フランス国民議会の政府質疑における フランソワ・フィヨン フランス共和国首相の答弁 」
(3月15日)の一部です
「第一に挙げるべき私たちの義務は、日本への連帯を示すことです。数時間後に放射線防護のスペシャリストたちが東京へと派遣されます。日本政府に対しては救助・支援物資の輸送を提案し、原子力安全の専門家も、日本の専門家の方々に協力する用意があります。
二つめの義務は在日フランス人コミュニティーに対するものです。首都圏には通常ですと5,000人近く、現時点では2,000人強のフランス人がいます。子供たちを中心に優先順位の高い280名が市民安全部隊が利用した航空機でフランスに帰国し、状況を見て必要と判断された場合には10,000錠のヨウ素剤が在日フランス人に配布される予定です。また、東京にどうしてもいる必要がないフランス人には早急にフランスに帰国するか、日本の南部へと移動するよう、呼びかけています。さらにフランス政府はエールフランス航空に対し、在日フランス人の要請に即応えるべく、アジアに位置する航空機を動員するよう、依頼しました。」
外国人に来てもらおうという「観光立国」・・
日本を売り込もうとする「クール・ジャパン」・・
の行く末は。
移民受入れの話などは落ち着いてからやりませんと
一時の感情に基づくものになりそうで、自省しながら
追って行きます。
在日フランス大使館

東北関東大地震 東電社員

佐々木先生からも
出典は不明ですが転送します。
・・・・・
こんな時に作業している方々に感謝したいと思います。
どうぞ、作業している方々が被爆しませんように!
>
福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。
会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。
男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。
東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、無事の帰宅を祈る。
男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。 

地震から思わずみえない状況 (長文)

他のMLでお読みになっておられるかと思いますが
リリアン・テルミ・ハタノ先生の投稿を転送します。
私たちの友人のブラジル人学校が被災しています。
(読みやすいように改行だけ変えました、悪しからず)


複数MLに送信しています。重複してこのメール受け取る人びとにはどうかお許しください。ブラジル学校関係者と話していてみなさんにその叫びと聞こえた状況報告をきいていただければと思います。
是非考えていただきたいことがあって、メールします。
地震の影響を受けている地域の中には当然、日本国民だけではないのです。
身体な不自由の方、高齢者、日本語が分からない、様々な人びとが被災しています。
メディアでは、私が見ている範囲では、日本語がわからない人のことはあまり報告されていません。外見で分からないいわゆる「見えない外国人」の人達の状況はきっと本当に不安でしょう。外国人のことに関心がある多くの人びとはいろいろと協力しています。それをうったえることさえもできない状況もあることでしょう。こんな時に「当事者」に冷静になるようにも大変だと思います。
その地域周辺にはブラジル学校もあります。少しばかりその状況についての報告させてください。自分は関係ないと思うかもしれませんが、必ずしもそうではないとこの長文を読めば分かると思います。
ブラジル学校がなぜ日本だけに増えたのかを少し考えていただければと思います。
現在ブラジル学校協議会では、78校あると言われています。地震後、どの位の学校が本当に存在しつづけるのか、正直分かりません。いろいろな立場、視点でみれば、もちろん、いろいろな考えがあります。しかし、この時だからことs、「多文化共生」が語られるときに、今後こんなに地震、津波、火山、原子力発電所、少子化高齢化の問題が山積もりになっている社会がどう今後社会として成り立って行くのか、どう日本国民が行きて行きたいのか、外国人の私には分かりません。心配しています。
ブラジル学校のいろいろな研究もされてきましたが、今の緊急時にその状況がよく見えてきます。
誰が悪いのかを探しているのではないです。もちろん、手に負えない状況ですが、是非考えていただければと思い、メールします。
私が把握している範囲では、学校の建物自体は今のところは大丈夫です。
ただ、地震から、あるところのブラジル学校の校長と話したら、企業、派遣会社、保護者からかなりのプレッシャーを感じているそうです。
それは、どのようなプレッシャーかお分かりでしょうか。是非想像していただければとおもいます。
燃料が不足している地域に、送迎が原則のブラジル学校の子どもたちを一日の早く、子どもを預かってほしいというのです。保護者は仕事しなければならないから。会社の方は、労働者がなければ、どうしようもないと言うのです。
学校を一日も速く影響するようにというずうと電話がくるそうです。
燃料が制限されているのに、どうすればいいのか、そういう状況で、子どもをあずかって、
責任は大きすぎるというのです。最ものことでしょう。
ブラジル学校がある周辺の向上では、飲食店、コンビニなどに商品を提供する会社で休めないというのです。会社も精算をつづけなければ、あらゆる影響がでます。
あらゆるところに見えないところに外国人がこの社会を支えていることが案外見えていないようです。
では、企業が悪いのでしょうか?そうとは言えない。
保護者が出稼ぎだから、お金のことしか考えていないからでしょうか?本当にそうでしょうか。
誰にでも生活をしなければならないのです。
学校側は、あらゆる不安を抱えていながら、預からなければ経営が成り立たない、難しい判断をしなければならない。このような非常事態にいわゆる「学校」ではないから、どう対応していけばいいのか、確かな情報、彼らに多言語化した情報が届かない状況があります。
地域差はあるでしょうが、「リリアン、原子力発電所は本当に大丈夫なの?
どうすればいい?」ときくのです。とにかく、私もとにかく落ち着いて、周りの関係者としっかり話し合うようにというしかないです。個々は、責任者をさがしているのではなく、ぜひ、そういう不安な状況で、さらに不安を抱えている子どもたちの存在を忘れないでほしい。
一日も速く日本を出て行きたいと思っている保護者も多くいます。何も準備しないで、このような状況で帰国したとしてもと思ってしまうところもありますが、これは、個々の判断でしょう。個人的には出て行きたいと思っているブラジル学校経営者でも、先生たちが続けて相次いで辞めて行けば、「教育の質」も保てなくなり、学校を維持できなくなります。
今例えばブラジル学校が全部閉鎖されたら、日本の学校が本当に暖かく向かえ、保護者も安心して
預かってくれる場所で、先生方、学校関係者に喜んで受入れてくれるのでしょうか。
受けられるのでしょうか。外国人学校が話してきた社会的な役割は極めて大きいはずだと理解できると思います。
個人的にできる範囲で、確かな情報だと思えば発信していますが、とても手に負えない規模の問題です。
限界です。このようなことをやっていて、意味あるのかと疑問も感じてきました。
是非、これを受け取っている人で、適任でもっと的確な対応できる人ご存知でしたら、このような時に、ブラジル学校をはじめとする、外国人学校の状況を是非総括的に考えていただくこと、その保護者がこの社会で安心して生活し、この社会を支え続けることをできるよう願うばかりです。
一人ひとり日本で生活している人びと、この社会の多様性とどう向き合うのか、難しい問題はたくさんあるのは分かっていますが、是非考えていただければと思います。
長々と混乱した文章ですが、どうか、考えていただければと思います。
子どもたちは本当に不安な状況です。「外国人からの献金問題」後、自分の立場が思い知らされました。しかし、この非常事態ですので、それでもあらゆる心配しています。
被災地では、そこにいる人びとは間違いなく助け合っています。それをきいて、安心はしました。しかし、テレビみながら、遠くから状況をみている人は、普通に生活するのは当然必要ですが、その普通の生活がどのように維持されているのかを想像することができているのでしょうか。
理解者がとにかくこの社会に増え、外国人をふつうの人間として受入れて、協働でこの社会をささえ、つつけて行くことができる社会づくりが進むよう願いたい。
リリアン テルミ ハタノです。

東北関東大地震

東北関東大地震に関する報道が多く、私を含め殆どの人の関心も
被災者の救済、原発事故の進展にあります。
一方、リビアの状況など気になるものの、その状況は当然のことながら
余り報道されていません。
移民受入れの話などどこか吹き飛んだようですが、これらはまた時間を
置いて投稿します。
昨日NHKのニュース(ラジオ+テレビ)などに接して反省したことを
1・原発を設計された元日立製作所の林さん(だったと思います)の
話では「設計通りに緊急停止したものの、予想をはるかに超える
津波で発電機が動かない事態になった」とのこと。
設計したときにも津波は考えておられたようですが、それを遥かに
超えてしまったのが今回の結果ですが、人間のイマジネーションは
経験をベースにしているのでそこまで考えるのが無理だったのか・・。
気象では平年並みという言葉を使いますが、これは過去30年間
(現在では1971年〜2000年、今年から1981年〜2010年に変わる?)
に比してどうか、と言うことですから、地球創造以来46億年の間では
今言われる異常気象ですら穏やかなものでしょう。
そういえば、阪神淡路大震災の際には「活断層」のことが話題に
なったものの津波はあまり語られていなかったように思います。
一方、スマトラ沖地震津波を日本の原発と結びつけることも
出来なかったし・・。
自然について私たちは知らないことを知りました。
2.現場で頑張っている東電社員のこと
記者の質問に対し明確に答えられない対応を見ると、「東電は
何をしている」と思ってしまいますが、昨晩インタビューに答えた
若い奥さんのご主人は今も現場で命を掛けて戦っています。
「被爆も覚悟しています」と淡々と語るその姿の後ろに、防護服に
身を固め、我々のために必死で働いてくれている人の姿が見えました。 
過去40年に亘り私たちに電気を送ってくれた彼らに敬意を表する必要が
あると思いました。 
3.各国のニュースで「大災害にも拘わらず、整然と行動する日本人」
と驚きをもって報道されていますが(他方「これまでのバチだ」と
言うようなことを書いてバッシングにあった人間もいます)
一方では、東京のスーパーから食料品がなくなってしまうのも
事実です。どちらも日本人です。
贔屓目に考えれば、原発事故がひどくなって、外出が出来なくなった
時のことを考えているとか、最近は独身者も多く、買いだめをしていない
ので慌てている、とも取れますが、画像では巣鴨のお地蔵様に
お参りに来る様な年代の人が多いようで。
余り、現場の方を聖人君子のようにしてしまうとかえって本当の自分を
出せずストレスが溜まってしまうようですのでこれも程々が良いかと
思いました。

IOM 東北地方太平洋沖地震 日本にいる外国人のための情報

IOM(国際移住機関)のページをご案内します。

「多文化共生リソースセンター東海などの情報を元にIOMがまとめました。
なお、アドレスおよび情報は更新されることがあります。また、外部ウェブサイトの情報の正確性についてIOMは一切責任を負いません。」

IOM-Japan

外国人居住者への情報伝達を支援「ホームページ自動翻訳サービス」の被災自治体への無償提供を開始

自動翻訳のレベルは問題となることがありますしニュースリリースですのでマスコミのチェックが入っていませんが、ご参考まで。

Dream News

Cross Language

「株式会社クロスランゲージ(千代田区、代表取締役:古賀 勝夫)は東北地方太平洋沖地震の被災地での外国人への情報伝達を支援するため、被災自治体や観光協会へ多言語自動翻訳サービスの無償提供を開始しました。」

米国人には理解不能、大地震でも治安が揺るがない日本

TVで報じられる被災の状況に接しながら、何も出来ず
「医療の資格があれば・・技術があれば・・」と
自分を責める思いです。
たいしたことは出来ませんが寄付や寄贈で応援したいと
思います。

この記事のようにこれほどの大災害にも拘らず秩序を保つ
ことが出来るのが私たち日本人の誇りとはいえ、それを誇る
より、早く復旧し、精神的回復をされることを願っています。

JBPress

<日本大地震>在日中国人7849名の無事を確認

中国の方の安否確認です。
中国から見ると東北も関東も一緒で<日本大地震>と
なるのですね。

CRI China Radio International

こちらの環境が悪いのかこのページにある中国大使館のページはなかなか開きません。
従い、中国の方に紹介しても使い勝手が悪い?

一方、中国大使館の日本語のページにも同じような発表があります、こちらは開きます:

在日中国人の安全確認急ぐ大使館が緊急対応態勢

中華人民共和国駐日本国大使館 著作権所有

RE: 東北地方太平洋沖地震に関する多言語情報

柴崎@三井物産です

リンクがうまく貼れな駆ったようですので、下記のURLを
お使いください

「多言語ホットライン」
________________________________

赤十字、複数言語に対応した東北地方太平洋沖地震の安否情報確認サイト公開

この情報は既に流れていたか分かりませんので念のために投稿します。
但し
「赤十字国際委員会(ICRC)は、同サイトに書き込まれた情報について事実確認を行っていないので、サイト上に掲載された情報が正確さを欠くことがあること、掲載情報に責任が負えないことを付言している。 」
とありますのでご注意ください。


日本赤十字社と赤十字国際委員会(ICRC)は、同サイトの「Family Links」に、英語、日本語以外にも韓国語、中国語、ポルトガル語、スペイン語が利用できる東北地方太平洋沖地震の安否確認情報サイト「ファミリーリンク・ネットワーク」を公開した。氏名リスト、「無事」リスト、「捜索」リストへの投稿を受け付けている。
「ファミリーリンク・ネットワーク」は、氏名リスト、「無事」リスト、「捜索」リストの3つに分かれる。氏名リストでは、連絡を取りたい人の名前を探すか、自分に連絡を取りたい人のために自分の名前を入力する。「無事」リストは、自分が無事であることを伝えるリストで、名前と連絡先を登録する。「捜索」リストは、行方不明の親族の名前と自分の連絡先を登録しする。行方不明の親族は何人でも登録できるが、一度に登録できるのはひとりだ。
ただ、赤十字国際委員会(ICRC)は、同サイトに書き込まれた情報について事実確認を行っていないので、サイト上に掲載された情報が正確さを欠くことがあること、掲載情報に責任が負えないことを付言している。
日本:東北地方太平洋沖地震2011年 — 

ファミリーリンク・ネットワーク

FW: Googleの避難所名簿公開サービスについて

子どもメールに投稿されたものを転送します。

アイデアは若者らしいものです。
この種の情報を変に使う輩が出てくるのが心配ですが離れたところで気をもんでいる人にとっては良いかも知れません・・・

既にご存じかもしれませんが、
Googleの取り組みをご紹介します。
避難所の名簿を写メで写し、Picasaで公開するというものです。
名簿サイト

earthquake

在日ブラジル人が米、水、毛布などを寄贈してくれているようです。詳細は不明ですが、ブラジル商業会議所からの情報です。

最初の寄贈はお米3トン

________________________________


The Brazilians in Japan are donating rice, water and blanket for the tsunami and earthquake victimis.
Today it happened the first donation in Sendai. It was donated around 3 tons of rice.
Best regards,

2011/03/14

「東北地方太平洋沖地震」の多言語情報サイト

「東北地方太平洋沖地震」の多言語情報サイトを名古屋の土井さんがまとめてくれました。
情報が不足すると不安になると思いますので外国人の方々に広めて頂ければ良いと思います。
ご活用ください。

重複はご容赦ください。




昨日起きた「東北地方太平洋沖地震」の多言語情報サイトをまとめました。
みなさまのネットワークから、情報を必要とされている方々に届くよう、発信をお願いいたします。
e-mailだけでなく、twitter や facebook, ブラジルの「orkut」(日本でいうmixi)のような各国版SNSからの発信も有効です。
http://blog.canpan.info/mrc-t/
<https://ssl-mbc-gw.mob-connect.com/mrc-t/,DanaInfo=blog.canpan.info+> また、他にも良いサイトがありましたら教えてください。
随時、更新していきます。
土井 mip_2002@hotmail.com

2011/03/09

富山県運転免許試験:ポルトガル語による学科試験の実施について

小さな記事も拾います。
それほどブラジル人の多くない地域でも
ポルトガル語による学科試験が始まります。
最近多くの地域でこのサービスが始まりましたが
どこまでカバーされているか、
また、
日本語でなくて本当に問題はないものなのか
これから見て行きたいと思います。
(本当なら事故原因の分析などが必要ですので
このような研究をやってもらえると役立つ研究に
なると思うのですが)
http://police.pref.toyama.jp/cms_cat_police/110010/kj00010324.html

主要国イメージ調査、

主要国イメージ調査、中国人の71%が「日本は世界に悪影響」と考え日本人の52%が「中国は世界に悪影響」と考えている
世界27カ国の約3万人の人々に電話などで行ったアンケート調査「BBC World Service Country Rating Poll」は、主要国16カ国とEUについて、国際社会への影響がそれぞれ「ポジティブ」なものか「ネガティブ」なものかを評価してもらうというもの。調査結果からはそれぞれの国の人々が自国やほかの国に対し抱いているイメージが浮き彫りになっています。

詳細は以下から。



Positive Views of Brazil on the Rise in 2011 BBC Country Rating Poll - World Public Opinion



この調査「BBC World Service Country Rating Poll」は2005年から毎年実施されているもので、今回の結果は2010年12月2日から2011年2月4日にかけて27カ国2万8619人の人々にアンケートを実施した結果です。

カナダ・アメリカ・メキシコ・ペルー・チリ・ブラジル・イギリス・ポルトガル・スペイン・フランス・イタリア・ドイツ・トルコ・ガーナ・ナイジェリア・エジプト・ケニア・南アフリカ共和国・ロシア・パキスタン・インド・中国・韓国・日本・インドネシア・フィリピン・オーストラリアの27カ国が調査実施国。

評価対象となった16カ国+EUに対する評価のうち、2010年も調査が実施された25カ国による評価の平均(自国による評価を除いたもの)のグラフ。青が「主にポジティブな影響力を持っている」黄色が「主にネガティブな影響力を持っている」という評価で、空白部分は「時と場合による」「ニュートラル」「わからない・無回答」という回答。右端の数字は2010年と比べ「ポジティブ」「ネガティブ」がそれぞれ何ポイント増えたかをあらわしていて、例えば日本は「主にポジティブ」という評価が57%で前年比4%増、「主にネガティブ」が20%で前年比1%減となっています。








25カ国による評価の平均では、ドイツに対する「ポジティブ」評価が最も多く、世界中で満遍なく好感を持たれている国と言ってよさそうです。以下イギリス・カナダ・EUと続き、日本は5番目になっています。

ブラジルは2010年と比べ「ポジティブ」が9%増、「ネガティブ」が3%減と大幅に変化していて、ブラジルに対する好感は世界中で高まっている模様。また、2010年にワールドカップが開催された南アフリカ共和国の評価も、「ポジティブ」が7%増と躍進を見せています。評価対象となったほとんどの国に対し「ポジティブ」評価が増え「ネガティブ」評価が減少しているのですが、ワースト3のイラン・北朝鮮・パキスタンに対する評価は2010年と比べ世界的に低くなっているようです。

アメリカに対する各国の評価(クリックで拡大)。






アメリカ人の64%が自国の世界に対する影響をポジティブにとらえている一方、隣国のカナダではアメリカへの評価はそう高くなく、2010年と比べると「ネガティブ」が9%増えているそうです。全体的に見ると世界のアメリカに対する評価は上がっていて、特に韓国では「ポジティブ」が17%増・「ネガティブ」が38%減と、親米ムードが高まっているようです。また、イスラム諸国のアメリカに対する評価も好転する傾向にあり、インドネシアでは「ポジティブ」が22%増え調査開始以来初めて過半数となっているほか、トルコやパキスタンでも「ネガティブ」評価が減少傾向にあります。しかしエジプトでは2010年と比べ「ポジティブ」が19%減・「ネガティブ」が21%増とアメリカへの評価が大幅にネガティブに傾いているほか、イギリスやスペインなど西欧諸国でもアメリカへの評価はやや下がっているとのこと。

中国に対する各国の評価。





中国人の77%が自国をポジティブ視していて、世界の中国に対する評価も上昇傾向にあります。ロシアやオーストラリア・インドネシア・パキスタン・アメリカなどで中国への評価が好転している一方、カナダやイギリス・インド・日本などでは評価は下がっているようです。日本では中国に対する「ネガティブ」評価は52%(前年比14%増)と世界的に見て多くはないのですが、「ポジティブ」評価は12%(6%減)と、調査実施国の中でも最も少なくなっています。
日本人の39%が自国をポジティブ視しています。国際社会に対する日本の影響は総じてポジティブに受け止められているようですが、メキシコと中国では「ネガティブ」評価が優勢となっています。メキシコでは2010年と比べ「ポジティブ」が7%減・「ネガティブ」が9%増で評価が逆転しているほか、中国では「ポジティブ」11%減・「ネガティブ」24%増と、もともとネガティブに傾いていた日本に対する評価がさらに下がっているようです。そのほかの国では日本に対する評価はおおむね上昇傾向にあり、特にイタリア・フランス・スペイン・ドイツ・ロシア・トルコなどで評価が上がっています。アメリカ・イギリス・ケニアなどでは「ポジティブ」評価が過半数を占めるものの、前年比では評価が下がっているそうです。

詳細: GIGAZINE

Source: World Public Opinion Org

笹川平和財団主催「人口変動の新潮流への対処」事業シンポジウム

昨日は"笹川平和財団主催「人口変動の新潮流への対処」事業シンポジウム"
にコメンテーターとしてお声が掛かり参加させて頂きました。
提言を頂いてから時間が無かったことともあり未消化のままで、
さらに短い時間で発言をする必要もあり内容が分かりにくかったか
と危惧しています。
主催者の意図とは外れた話で申し訳なかったとは思いますが、
議論が高まったので役割は果たしたかと思っています。
発言のポイントは下に書きますが、3年間じっくり研究されたとのこと
ですのでもう少し時間を掛けてお話を伺えば聴衆が抱いている質問も
カバーされたのではないかと残念に思います。
今回の提言の中にある移民基本法/基本計画の必要性などはこれまでも
集住都市会議などでも何回も提言されていますが、今回、笹川平和財団
から提言されることで議論が高まり具体策に繋がることを期待しています。
また、研究に終わらせず社会にぶつかって行こうという気持ちで、敢えて
(外国人による)家事手伝いにも踏み込んだ安里さんなどは、私の様な者を
コメンテーターに呼んだ以上(?)に勇気あることだと思います。
提言は後日ホームページにでも掲載されるのではないかと思いますので
それを期待しましょう。(表題だけは下に書きました。)
私の申し上げたかったことは
1) この種の話で忘れがちなことは、年寄りは若いものの世話にならない
ように頑張るべきで
「こどもは私たちのケアをするために生まれてくるのではない。
彼らには彼らの幸せを求めて生きて欲しいし、その権利がある。」
という視点が無視された議論が多いということです。
1年前に上映された「私の中のあなた」という映画があります。

http://watashino.gaga.ne.jp/
概略:11歳の少女アナは、白血病の姉に臓器を提供する
ドナーとして、遺伝子操作によってこの世に生まれた。
母サラは愛する家族のためなら当然と信じ、アナは
これまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきた。
そんなある日、「もうケイトのために手術を受けるのは嫌。
私の体は、自分で守りたい」
・・・
と、話が展開するのですが、将来の子どもに老いた我々が負担と
なるのはこの話に似ているな、と思いました。
2) 現在の生活水準を維持
という話がベースとなっていますが、この水準とは?40年後に
クーラーをがんがんつけ、牛肉をたらふく食べ、アイスクリームを
ほおばる生活などありえましょうか。
今朝のNHKのニュース(ラジオ)でも流れていましたが、ブラジルの
コーヒーの消費量はこの10年(だったと思います)で30%伸びて
ここ一二年でアメリカを追い抜く勢いとか。インド・パキスタンの人口
爆発もあり、発展途上国での食料・エネルギーの消費の増大は
目に見えています。それにも拘わらず「現在の生活水準を維持」は
無理でしょう。
その時はGDPも10位くらいで、為替も1ドル=150-200円くらいで
食料やエネルギーの輸入もままならない・・・
きっとまたブラジルに行く人が増えたり・・。
その他もありますが、それはまた。
今回の提言のタイトルだけ:
1.海外人材の積極的受け入れのための移民基本法と基本計画の策定
2.雇用許可制度の導入
3.超高齢社会に備えた家事・介護・看護人材の導入
4.多文化共生のための社会統合政策の実施
5.人材争奪の防止のためのグローバルな協調体制の構築

忙中閑あり:ブラジルで発見、恐怖の昆虫寄生菌



「アリの頭部から柄を生やす新種の昆虫寄生菌(学名:Ophiocordyceps camponoti-balzani)。
感染したアリは脳を支配され、いわばゾンビと化す。菌類の成長と胞子の拡散に適した場所まで移動し、そこで絶命する。」という恐ろしいもの。
「法律より怖い「会社の掟」」
なんて言うのも、脳を支配されているのかも。
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2879395

外国人対象のAED講習会

外国人対象のAED講習会

伊那毎日新聞
箕輪町に住む外国人を対象にしたAEDの講習会が、5日、箕輪町文化センターで開かれました。

この日は、箕輪町国際交流協会の日本語教室に通うブラジル人やベトナム人など、およそ20人が参加しました。

箕輪町では、誰でも安心して住める町づくりに向けて、セーフコミュニティ認証取得を目指し様々な取り組みを行っています。

箕輪町国際交流協会では今回、外国人の人達にも安心して暮らしてもらえるようにと、AED講習会を開きました。

参加した外国人は、AEDの取り扱いなどについて、箕輪消防署の職員から指導を受けていました。

現在箕輪町には、全人口の4%にあたる千人の外国人が暮らしていて、ほとんどの外国人がAEDについては知らないということです。

ある外国人は「万が一の時に必要になる。勉強できて良かった」と話していました。

箕輪町国際交流協会では、外国人からの要望があれば、今後も講習会などの開催を計画したいとしています。


2011/03/01

パレードで高圧線切断、16人感電死 ブラジル

ニュース
パレードで高圧線切断、16人感電死 ブラジル

AFPBB News
【3月1日 AFP】ブラジル・ミナスジェライス(Minas Gerais)州で前月27日、数日後に迫ったカーニバルの開幕を祝う祭りの最中に、16人が感電死する事故があった。

 事故があったのは、同州の小さな町、バンデイラ・ド・スル(Bandeira do Sul)。当局によると、パレード中に7000ボルトの高圧線が切れて山車に接触し、山車に乗っていた12人と山車の周りで踊っていた4人が感電死した。

 目撃者は地元紙に、「何人かがけいれんを起こし、気絶する人や皮膚がはがれ落ちる人もいた。手の施しようがなかった」と語った。

 パレードは地元自治体が主催したもので、事故翌日の28日にクライマックスを迎える予定だった。(c)AFP

AFPBB News


「定住外国人の子どもの就学支援事業」2011年度公募採択団体が決定しました

掲題に関する発表がありました。
(IOMのリンク)IOM
本年度の42教室と比較すると非継続となったもの 5教室
東京都 NPO法人 ラテン文化センター インパクトラティーノ 渋谷区
山梨県 株式会社 山梨ヒューマンテック 中央市
長野県 有限会社 ノボ・ダマスコ 上田市
静岡県 NPO法人 掛川国際交流センター 掛川市
岡山県 総社市教育委員会 総社市
新しい教室 2教室
東京都 一般社団法人 レガートおおた大田区
東京都 NPO法人 青少年自立援助センター(足立) 足立区
42 − 5 + 2 = 39
と思われます。(間違いはご容赦!)
教室が無くなったところの子どもたちはどうなるのでしょうか・・
不就学?
また、今回は「教室の開講期間は最長で2011年12月20日(火)」
という条件もあります。
3月末までの事業にも拘わらず事務処理にのために事業を短く
するのでしょうか。そが理由であれば一般企業では考えられません。
事業を3月末までにして、経理処理は5月までやっても良いはず。
受験前の子どもたちはどうするのか、子ども中心の事業のはずが
そうでないことになってしまい、心痛めています。
柴崎