2011/04/29

中部電力 : 浜岡原発3号機「7月メドに運転再開」

〔日経QUICKニュース〕の引用です
「コスト面で優れる」って本当??
廃棄物はどうする??
中部電力は28日、都内で開催した決算会見で、定期検査中の浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の3号機を7月をメドに再開する考えを明らかにした。夏場の電力ピーク時に向け、供給力を強化する。2012年3月期の原子力発電所の設備利用率は84%(前の期は49.7%)に高まる見通し。コスト面で優れる原発の利用を通じ、販売電力量の減少や燃料価格の上昇などの減益要因も吸収したい考え。
日本経済新聞

2011年度 東日本大震災 復興助成 募集要項概要

弊社からの案内です。
三井物産は、2005年7月に「三井物産環境基金」を立ち上げ地球環境問題の解決に向けた様々な活動を支援する
・NPOなどの環境貢献活動を支援する「活動助成」および
・大学や研究機関などによる環境研究を支援する「研究助成」を続けてきました。
本年度は、東日本大震災からの復興をテーマに掲げました。
震災によって発生した様々な環境問題を改善・解決し、持続可能な地域の再生を目指す復興活動および研究を対象に助成を実施します。
募集の詳細については、添付の募集要項概要を御参照ください。
この助成が被災した地域の復興の一助となれば幸いです。
ニュースリリース
三井物産

2011年度 東日本大震災 復興助成 募集要項概要
三井物産

「オレってただ乗り?」 震災で広まった“不要不急”症候群

被災地から遠く離れた地域のサラリーマンも
価値を問われているという話。
できれば日経BPのメンバーになって全文を読んで
頂いてはどうでしょう。
一部を引用させて頂いています。
このメイルは仕事ではないのでやってます・・・
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110426/219664/?ST=print
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「オレってただ乗り?」 震災で広まった"不要不急"症候群
それってやっぱり社内失業なの?
・・その人の本当の仕事の価値や、その人の仕事ぶりというのは、他人からは判断のつきにくいものなのだ。
ところが、3月11日以降、事情が少々変わってきた。
「あれ? オレって、ひょっとしてただ乗りだったのか?」
自分の仕事の価値に、自分の存在価値に、こう疑問を感じてしまった人たちがいる。
「不要不急の仕事、つまり、重要でも急ぎでもない仕事の場合、会社に来なくていい」と、会社から自宅待機の指示を受けて、「オレの仕事は不要不急なのか」とショックを受けたというのだ。
「要するに、オレの仕事はすべて、重要でもなければ、急ぎでもなかった。これまで忙しいと思っていたのも幻想だったのか。ひょっとして、これは社内失業しているってことなのかって、何だかどうしようもない気分になりまして。完全に自信喪失です」
「自宅待機」なのに、気がつけば彼は会社に向かっていた
「這ってでも来い!」と言われれば、「休ませてくれよ!」と思うのに、「休みなさい」と言われて、「はい、休みます」とは素直に思えなかった人たち。
忙しい人=仕事ができる人、ヒマな人=仕事ができない人、という思い込みから、「僕、ヒマなんです」とはなかなか言えない。
・・・仕事の量が少なかろうと、仕事の質が低かろうと、自分がやるべき仕事があれば、それは「会社にとって必要な人」であることに変わりはないというわけだ。
だから、「僕の仕事は不要不急なのか」などと落ち込むことも、「僕は存在価値がないのか」などと心配しなくてもいい。
「今、すぐにやらなくてはならない、重要な仕事」、すなわち、衣食住に直結する「今それがないと生きていけない」仕事が、不要不急であるとすれば、いったいどれほどそんな仕事が、世の中にあるのだろうか? いったいどれだけの人が、そんな仕事に就いているのだろうか?
つまり、世の中、不要不急の仕事だらけ。世間は、不要不急の仕事にかかわっている人だらけ。忙しそうに動き回っている人の仕事だって、不要不急の仕事の山なのかもしれないのだ。強いて言えば、救急救命医くらいしか、常に急ぎで重要な仕事などないのかもしれない、などと思ったりもする。
本当に不要なものは次第に淘汰される
「どうせオレの仕事は、たいして重要な仕事じゃない」という思いで働いていると、その仕事は本当に「重要でない仕事」に成り下がる。
「どうせオレはたいした仕事も任されない、存在価値のないヤツだ」と思って働いていると、本当に存在価値のない人になってしまうことがある。
東日本大震災は、さまざまな形で、「あなたがそこにいる意味」を問いかけた。
「自分に何ができるか?」「自分にできることは何か?」と、誰もが自分が「ここにいる意味」をまさしく自問した。
自分のいる意味を問うのはしんどい作業だ。仕事の場合はなおさらだろう。だが、もし「オレの仕事って不要不急なのか」と疑問を感じてしまったのなら、今こそ、目の前の仕事に正面から向き合い、それに価値を持たせられるような働き方をすることだ。意味を見いだすのではなく、意味を問い続ける。その方が重要なのではないだろうか。

宮城 : 「先生増やして」宮城で悲鳴…不足270人以上

経済復興も重要ですが、教育には力を入れてもらいたいものです。
他県も入れるとかなりの人数が必要でしょう。
東京都教育委員会は70名派遣。
「東日本大震災で教員も被災したほか、校舎分散や児童生徒の心のケアなどに対応する人員が必要なためだ。
宮城県教委によると、公立学校教員の震災での死者・行方不明者は27日現在で18人。避難所となっている学校は石巻市32校、気仙沼市14校など計82校に上っており、教職員が避難所運営に携わるケースも多い。
内陸部には、沿岸の被災地からの転校生で児童生徒数が膨れあがり、教員不足が深刻な学校がある。気仙沼向洋高(気仙沼市)のように、校舎が津波で被災したため生徒が近隣3校に分散して授業を受けるケースもある。このため県教委は、公立の小中で200人以上、高校で70人の増員が必要とし、文科省に教員の加配措置を要望している。」
読売新聞

「我慢」に沈黙を強いられるニッポン

大震災被災者の方々の自分を律した態度が多くの海外メディアに高く評価されているために、自分の言いたいことが言えないのではないか、と危惧していましたがエコノミストも同じような指摘をしていました。一部を引用します。
JBPress
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世界は日本のストイックな精神を称賛した。だが、そこには心配な面がある。
■我慢の精神の有効性に疑問
我慢強いのが東北の人とはいえ、自制心に富む人々の国で、最も我慢強い被災者は、誰もが認める通り、3月11日に地震と津波に襲われた貧しい東北地方の人々だ。
この地方で最も愛されている詩人、宮沢賢治(1896年生まれ)の一番有名な詩は、「雨ニモマケズ」という一節で始まる。
この詩は、厳しい状況にも文句を言わず耐え忍ぶ美徳を讃えている。宮沢と同じ東北の人々が、本当の我慢強さをこれほど試されたことは滅多になかった。気になるのは、東北の人々が黙って耐える期間が長くなればなるほど、彼らが日本の復活を促す役割を果たさなくなることだ。
この1週間、3つの出来事が、「ガマン」という日本に広く浸透している精神の有効性に疑問を投げ掛けた。
避難者の中には、県外に出ると、給付金や地域社会とのつながりを失ってしまうと感じている人もいる。父親と年長の子供は避難させないが、妊娠した女性と小さな子供は避難させるというような機能不全の政策によって、家族はバラバラになっている。
・・・失意のどん底にあるという話は数えきれないほどある。
■組織立って要求しない地域社会
しかし、日本政府からの財政支援を求める一致団結した地域の圧力がないために、中央政府は目先のことしか考えない野党と国会で小競り合いを繰り広げるという気楽な儀式から抜け出せずにいるように見える。
地元の人々は住宅や働く場所の必要性を口にするが、地域社会はこうした要求を強く訴える体制を組織化していない。
全国紙である朝日新聞の世論調査では、原子力エネルギーに反対する人の割合が2007年の28%から41%に上昇した(最も強硬な反対派は女性)。もっとも、原子力の現状維持を支持する人の割合は53%から51%と、ほとんど低下していない。
だが、こうした抗議運動にもかかわらず、本当の議論が行われてきた形跡はほとんど見られない。
・・日本は正々堂々と意見を述べる新たな声を必要としている。
■我慢し切れなくなったら健全な兆候
首都の建物の間にそびえ立つ鋼鉄製の構造物、東京タワーには「GANBARO NIPPON」というメッセージがライトアップされていた。この言葉は、より良いことがやって来るという希望というよりも、むしろ下を向いて耐えるといった響きがある。
東北の人々は、この言葉に憤りを感じ始めている。今よりもっと我慢することを求めているように聞こえるからだ。彼らがついに我慢し切れなくなっているのだとすれば、それは健全な兆候かもしれない。

ベストアサイーニストで殿堂入り 被災児の支援も

中澤佑二選手:ベストアサイーニストで殿堂入り 被災児の支援も


毎に新聞
サッカーJリーグ横浜F・マリノスの中澤佑二選手が26日、ブラジル原産のフルーツ「アサイー」を愛用している著名人を表彰する「ベストアサイーニスト 2011」を受賞した。3回目の受賞で殿堂入りとなる中澤選手は「僕の血はアサイーでできている」とアピールした。 ...
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S&Pも日本国債見通し下げ=財政悪化、震災の影響懸念

「米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は27日、
日本国債の長期格付けの見通しを、従来の「安定的」から
今後引き下げの可能性のある「ネガティブ(弱含み)」に変更した
と発表。」
JIJI.COM

「宇宙の日」全国小・中学生作文絵画コンテスト




応募要項に小・中学生となっていますが、先ほど事務局の 日本宇宙フォーラムに問い合わせたところ、外国人学校の
児童生徒でもOKとのことでしたのでブラジル人学校などに声を掛けて頂いてはどうでしょう。 

作文は日本語にして欲しいとのことでした。
 
文科省
平成23年「宇宙の日」記念行事全国小・中学生作文絵画コンテストの作品募集について 
「文部科学省、自然科学研究機構国立天文台及び、宇宙航空研究開発機構をはじめとする関係機関において、9月12日の「宇宙の日」を記念して、次世代を担う青少年をはじめとして広く一般の方々に、宇宙活動に対し大きな関心を持っていただき、また、親しんでいただけるよう、様々な行事を計画しています。その一環として、今年も全国小・中学生作文絵画コンテストを実施し、作文・絵画の2部門で作品を募集します。」
日本宇宙フォーラムのページ
応募先:ここから近隣の科学館を探してください。
問題があったら日本宇宙フォーラムにお問い合わせ下さい。

静岡県 : 浜松のブラジル人「被災地にラーメン送ろう」 寄付募る

(朝日新聞/浜松の馬場記者の記事です)
東日本大震災の被災者を支援するため在日ブラジル人により
静岡県浜松市内で行われている
「ラーメン・キャンペーン」
の話です。
「自分たちはずっと日本にお世話になってきた。今、苦しんでいる日本人の役に立ちたい」 」
ということがベースです。
「震災発生から約2週間後、ブラジル人団体や企業、ブラジル大使館の関係者らは被災地支援運動「ブラジル・ソリダリオ」を立ち上げ、全国の同胞に協力を呼びかけている。今月上旬には約30人のブラジル人が宮城県南三陸町を訪問、自転車300台、消毒用アルコール5千リットルなどを提供したという。」
朝日新聞

東日本大震災: 生活支援ニュース(第4号) /厚生労働省


生活支援ニュース(第4号)がだされました 
今回は 
 「女性やこどもたちの安全にもご協力を」 
など・・
体操は
「舌のストレッチ」と
避難所でもできるエコノミークラス症候群対策」
 またまた、団塊の世代にも役立ちそうなものが 
 載っています 
案内
生活支援ニュース第4号

2011/04/26

ままへ

昨日ニュースで聴いた田中好子さんのメッセージは衝撃的でした。それと同じくらい胸を打つ言葉が
被災の現場から色々届いています。
3月31日付け読売新聞朝刊に載っていた記事ですので皆さんご存知かも知れませんが、(しかも多くのブログで引用されています)「新潮45」の最新号で曽野綾子さんも触れていたので、いつもの情報発信とは異なりますが、引用させて頂きます。
曽野さんの文章「3月31日付の読売新聞は、この災害の中でもっとも胸迫る詩を書いた四歳の詩人の作品を載せた。宮古市の津波で、両親と妹を失った昆愛海(こんまなみ)ちゃんは、避難先の親戚の家の炬燵で、長い時間かかって一人でまだ帰らないママへの手紙を書いた。そして疲れてしまった
のか、鉛筆を握ったままうたた寝をした。
「ままへ。いきているといいねおげんきですか」
TWITPIC

経産省 : 「東日本大震災後の産業実態緊急調査」、「サプライチェーンへの影響調査」の結果の公表


ビジネス界に居られない方はサプライチェーンという言葉はなじみがないと思いますが、簡単に表すと
「原材料の調達から生産・販売・物流を経て最終需要者に至る、
製品・サービス提供のために行われるビジネス諸活動の一連の流れ。」
で、業種によって詳細は異なります。今回は前後の設計開発や物流、販売は別にして資材調達(素材、中間部素材)、生産に絞ってあります。 
A社、B社と書いてありますので分かりにくいところがありますが今回の東日本大震災の主な被災地が東北、関東地域であり ながら、他の地域の経済活動に大きく影響を及ぼしているか を理解できます。 
(特に資料2−2) 
先日浜松で伺った話では、静岡は冷凍食品を生産しているそうですが、それをパックする材料の原料は千葉のコンビナートから供給されていたもので、現在冷凍食品の完成品が出来ないという状況だそうです。 
(そのため待機になった人や、職を失った人が多い)

文科省/厚労省 東日本大震災により被災した学生等への支援

既にニュースに流れていますが、今回の東日本大震災で
被災した学生等への支援のひとつとして下記を発表しました。
もし知り合いの方が居られたら念のためにお伝えください。
1)文科省と厚労省は
首都圏で就職活動するための宿泊施設の無償提供
2)文科省は
第二種奨学金(有利子)の貸与期間の延長
文科省
文部科学省
厚労省
厚生労働省

外国人留学断念相次ぐ 震災理由に静岡大など

東日本大震災の発生(3月11日)後に出国した静岡大の外国人留学生38人のうちフランス、ドイツ出身の4人は、母国の大学の指示で留学を断念し、4月の入学予定者のうち9人も辞退や延期を申し出ているという、ことです。
静岡のように福島県から350kmほども離れていれば放射能の心配は関東地方より少ないといっても
「東海地震が起きるという風評が広まったようだ。」
という状況に、誰も「安全だ」とは言い切れないところが難しい。
「浜松医科大では、全留学生24人のうち6人の中国人が一時的に帰国 静岡産業大では約40人、浜松大では25人前後の中国人留学生が帰国
AtoS

Androidアプリコンテスト、第2回は会話補助用アプリ「Voice4u」が大賞に!

自分の考えを言葉にして表現するのが苦手な自閉症の方が、
絵を選ぶことで他の人とコミュニケーションするためのソフトが
日経BP社のAndroidアプリケーションの開発コンテスト
「Android Application Award 2010-11 Winter」で
大賞を受賞しました。
今朝もiPhone向けのソフトのご紹介をしましたが、これも貢献度が
高いものだと思います。これは最初はiPhoneアプリから始め、
Androidにも対応したとのことで、実際に使った感想を伺いたいものです。
「審査委員長を務める日本Androidの会 会長の丸山不二夫氏は「『Voice4u』はみんなが楽しめる内容のアプリではなく、今回受賞したアプリのなかでは異色の存在といえる。だが、このアプリを必要とする人にとっては本当になくてはならない存在であり・・・。 」
Nikkei Trendy
「言いたいことを絵のリストから選び、タッチすると音声も出る。現在のところ、日本語と英語に対応している。従来は、カードや専用の高価な機器が使われていたが、このアプリは大量のカードや重い専用機器を持ち歩かずに済み、選びかたも簡単で、安価なうえに自分で好きなものの写真を撮ってカードを作ることも簡単にできる。
設立者の久保由美さんは、ご自身も自閉症の子供のお母さんで、シリコンバレー在住の日本人仲間の一人。「こんなものがあったらいいな」と思うものを、多くの専門家や協力者の助言を取り入れ、仲間と一緒に作った。
久保さんは「お母さん」なので、単に「機能がどうの、値段がどうの」という視点だけでなく、こんな話もある。「ティーンや子供たちにとって、他の子たちと同じであること、クールであることはとても大切なこと。お話をしようとゴッツくてカッコ悪い専用機器を取り出したら、それだけで周りの子供たちはドン引きしてしまうけれど、iPhoneやAndroidならば、サッとポケットから取り出しアプリを立ち上げると、『なになに?』とお友達が寄ってくる。そういう意味でも、コミュニケーションの助けになる。」
Voice4U
In Voice4u, のニュースから


Video streaming by Ustream
Voice4u JPが日経BP社主催Android Application Award 大賞を受賞
Voice4U
「自閉症の我が子に"I love you"を伝えたいーー。
この気持ちは多くのお母さんが持っているはず。という気持ちから始まったVoice4uの開発でした。
「国境を越えてもこの思いは同じはず」
自閉症の人がこだわる以上に製品にこだわりたい。と、多くの専門家や医師、親先生、スピーチセラピスト等々が加わり開発された製品です。
今後もさらに発達障害が皆さんに理解を得られて、住みやすい社会ができることを願って止みません」

2011/04/25

「かわいそうな被災者」という勝手なイメージを押しつけてはいけない

香山リカさんの文章です。
適当に短くしましたので、関心のある方はできれば
Diamond Onlineに登録して本文をご覧下さい。
■忘れ去られた被災者たち
4月14日、仙台空港が再開した日に、取材で再び被災地を訪れました。
被災地の方たちの心の問題は、目に見える復興とはズレが生じていると感じました。
空港の再開を最優先したために、人手と重機はすべて空港に持っていかれたといいます。近辺の小さな町には、空港の再開とは裏腹に、復興が手つかずのまま放置されているという皮肉な現実がありました。
被災地の外から支援に来る人や企業はクローズアップされても、地元で支援をする商店や企業のことが語られていません。むしろ、家屋も社屋も工場も被害から免れたため保障が受けられず、材料が入らない、お客さんが来ないという三重苦に喘いでいます。
■「支援」は被災者のためというより自分のためにやるもの
被災地には人の数だけ問題がある・・。
被害の情況もまちまちであれば、負った悲しみや苦しみへの思いも人それぞれです。それをあたかも、被災地にいる人がすべて同じような苦しみに喘いでいるかのように、一様に「頑張ろう」と言われても、それぞれの被災者の方のこころに届くのだろうか。そんな疑問を感じます。
東京に限らず、いろいろなところでチャリティーイベントが開かれています。
それは被災地のそれぞれの人の事情とはまったく関係のないところで行われていることを自覚することは大切でしょう。
ただ、被災地の人を想って何かをするのは、基本的に自分のためであること。いてもたってもいられなくなる。これはきっと被災地の人に役立つはずだ。その善意の思い込みは、それぞれの方々に必ずしも合わないこともあり、善意の押し付けになってしまいます。このことに気がつかないと「やってあげているのに」と恩着せがましくなってしまう恐れがあります。
■被災地にいる人をステレオタイプで見てしまう
ネット上で被災者に対する批判が見られるようになってきました。被災者がいま欲しい物を要求しただけで「何でももらおうとする」「要求が多い」というのです。
被災地にいた人は、全員が人格にすぐれた人であるはずはありません。もともと図々しい人も、だらしない人も、人に素直に対応できない人も、意地悪な人も打算的な人もいるはずです。そのような人がたまたま被災したことで、それまでの人格がすべて一新され、純粋で善良な人に変わることなどあり得ないのです。前回書いたように、人は急に変らないものです。
「辛い情況に健気に耐える善良な人たち」
私たちは、被災者に対してこんな像を作ってしまっていないでしょうか。今回の被災者は東北の人が多いので、お話を聞いていると確かに謙虚で純粋な方も多いです。ただ、その像にマッチした人を取り上げるマスコミの姿勢との相乗効果で、そうした「被災者人格」のようなものが増幅されている感は否めません。
自分たちが勝手に作り上げたイメージを少しでも外れると、「許せない」と叩く。ステレオタイプな物の見方を否定されると、途端に腹を立てるのです。被災者に対する支援者の態度が、こうした方向に進んでいる恐れがあります。
■長い休みを使って気を紛らわすことも必要
被災地の多くの人は「ありがたい」と口にします。とはいえ「がんばれといっても、これ以上何をがんばればいいのかねぇ」とため息を漏らす人もいます。被災者にとってはピントの外れた支援にも、感謝の言葉を並べなければならないのが現状なのです。
タレントのミッツ・マングローブさんが最近出したCDのプロモーションで「昭和の歌謡曲でも聞いて、ひととき気を紛らせてください」
ミッツさんの「気を紛らわしてください」という言い方は、とても誠実だと思いました。そして、気を紛らわすというのはとても大事なことだと改めて気づきました。
原発問題をはじめ、日本の社会のありようについては、超長期にわたって考え続けていかなければならない問題です。だからこそ、現実逃避をすることでこころを平静な状態に戻すべきだと思います。
ひとときだけでも気を紛らし、現実逃避をすることによって、再び現実に戻ったときにこれまでと違った向き合い方ができるようになっているかもしれません。
Diamond

原発 人権問題

また、スイスインフォからの引用です
swissinfo.ch : 人権はわたしたちの日常生活においてどのような役割を果たしているのでしょうか。
ケラー : 人権は日常生活に深く関わっている。福島で起きた事故を例に挙げてみよう。本来、原子力発電所自体は人権とは何の関わりもない。しかし、政府機関が然るべき対処をせず、人命が脅かされると人権問題が生じる」
Swiss Info

日本語学習者のためのiPhone・iPad・iPod touch向けアプリケーション

凡人社が音声認識技術を活用した日本語学習者のための
日本語発音・会話練習用iPhone・iPad・iPod touch 向け
アプリケーション
「デジタル日本語会話(tm)」を発売しはじめました。
ダウンロードサービスで1,000 円(税込)だそうです。
配信URL はITUNES
「これまで、日本国内や海外で日本語を学ぶ人を対象とする、文法や読解の教材は数多く作られてきましたが、
会話を声に出して学習する教材は、ほとんどありませんでした。そのため、難しい日本語の文章を読むこと
ができても、日常的なコミュニケーションが苦手な学習者も多く見受けられます。
当アプリケーションは、日常的に使用頻度が高いと思われる150 の文例を厳選しました。音声認識技術が即座に音声データを分析し、単語単位で良否を判定します。
いつでも、どこでも日本語の発音と会話を手軽に習得、自習することのできる、画期的な日本語教材です。」
とのことです。
iPhone・iPad・iPod touch をお持ちの方試しては如何。
Pressrelease-PDF

ブラジル人入出国データ 〜2011年2月

法務省の入出国統計のデータをお送りします。
 
先日、震災後のデータをお送りしましたので2011年2月までの
データは今の段階では余り大きな意味を持たないかも知れませんが
継続的に追っておられる方のために何時もの通りお送りします。
今回もメイルはHTML形式ででお送りします。
念のためPDFも添付します。 
両方とも見られない場合には下のテキストを参照下さい。  
ブラジル人の1月の入国が多いのは年末の休みを終え
新学期にあわせてのことだと思います。 
左から
     入国        入国        出国    出国
              総数、 (再入国)    総数 (再入国)
2010年1月     4,003     2,828     4,827     2,491
2010年2月     2,742     1,868     4,148     2,006
2010年3月     3,797     1,989     6,123     2,596
2010年4月     4,145     1,764     5,920     2,384
2010年5月     3,959     2,321     4,231     2,112
2010年6月     3,341     1,674     3,799     2,238
2010年7月     4,265     1,839     4,959     2,721
2010年8月     4,133     2,519     4,175     2,370
2010年9月     3,982     1,979     4,305     2,375
2010年10月    4,283     1,643     4,540     2,302  
2010年11月    3,272     1,465     5,376     2,881 
2010年12月    3,811     1,634     6,350     4,839  
2011年1月     5,127     3,336     4,585     2,711 
2011年2月     3,323     2,030     3,903     2,197
 
念のため先日法務省から出されました
「東日本大震災前後の外国人出入国者数」の
URLを再度ご案内します。
「• 東日本大震災直前の1週間の外国人出国者数は14万人であったところ,震災直後の1週間は約24万4千人(うち再入国許可を有する者は約12万1千人)に急増したが,その後減少し,直近の1週間では約5万9千人(うち再入国許可を有する者は約2万7千人)にまで減少している。
• 一方,外国人入国者数については,震災直前の1週間が約15万7千人であったところ,震災直後の1週間は約5万8千人に急減したが,直近の1週間では約10万6千人にまで回復している。」
資料
法務省ーPDF
 

 
 

外国人犠牲者の把握難航=大震災で23人死亡−さらに増える可能性も

東日本大震災で犠牲になった外国人の全容はまだ把握されていません。
「警察庁によると、1万4000人を超える死者のうち、身元が確認された外国人は23人。ただ、身元が分かっていない遺体も多く、行方不明者の数も関係当局の間で大きな開きがあるのが実態だ。
死亡者の国籍は、韓国・朝鮮10人、中国8人、米国2人、カナダ、パキスタン、フィリピン各1人。発見場所は宮城県が最も多く14人、岩手県が5人、福島県と茨城県がそれぞれ2人だった。
犠牲者はさらに増えるとの見方もある。入国管理局関係者は「外国人全体の不明者は約50人」と指摘。中国の駐日大使館は、中国人約40人が行方不明としており、外務省を通じて警察に名簿を提出し、確認を急いでいる。韓国も「滞在人口を考えると不明者がまだいてもおかしくない」(駐仙台総領事館)とみる。宮城県警の相談窓口には、少なくとも100人以上の外国人について、安否確認の相談が寄せられている。」
JIJICOM
先日、既にご連絡しましたが「東日本大震災前後の外国人出入国者数について」
は4月15日に発表されています。
法務省

統一地方選2011 原発

昨日の統一地方選2011では"原発"に関する訴え方も
立候補者はそれぞれ悩んだようです。

石川県志賀町
「原発は地域経済や町民の暮らしに根を張っているだけに、告示前は「どこまで原発に触れようか」と悩んだ。」
一方
「「選挙戦では原発のことしか話をしていない。村民が知名度のない私を選んだのは、やはり原発を心配されているということだろう」と話した。」
新潟県柏崎市
「・・「今回も原発問題は争点になりきらなかった。市民にとって、原発だけが問題ではない。『しがらみ』もある」と語った。」

1) 原発のある石川県志賀町、新潟県柏崎市の様子

石川・志賀町議選 反原発の元職がトップ当選

朝日新聞


2) 原発のない地域
"脱原発"保坂展人氏が初当選 世田谷区長選

テレビ朝日

2011/04/23

グリーンピース、日本政府と東電の安全対策を批判

グリンピースが日本政府と東電の安全対策を批判した記事です。色々な組織、機関が測定して発信するとまたオロオロしそうですが少なくとも外部から言われないでやりたいものですが、グリーンピース以外にも測定器を持っている組織はある??
・・・・・・・・・・・・・・・
「旧ソ連よりもひどい日本政府
福島第一原発から約60キロメートル離れた福島市の数地点、特に公共の公園にある砂場で、最高毎時4マイクロシーベルトの放射線が測定された。この数値は、国際基準で定められた年間被ばく量1年分を10日間で浴びる高さだ。

「公園や幼稚園は当然閉鎖されるものだと思っていた」と、現地の調査を率いたグリーンピース・ドイツ支部のトマス・ブロイヤー氏は語る。

半径20キロの避難区域外でもいくつかの地点で高い放射線が測定され、飯舘村では毎時19マイクロシーベルトの高い数値が出た。ブロイヤー氏は、政府はそうした地域の住民を避難させるべきだとし、「避難対策に関し、旧ソ連政府がチェルノブイリ事故で取った対応は今の日本政府のよりも迅速だった」と日本政府を批判した。
汚染された野菜
グリーンピースはさらに農作物と土の測定を行った。野菜では1キログラムあたり8000〜15万ベクレルが検出されたが、それが何の放射性物質かは確定できなかった。ヨード131の場合であれば、放射能許容基準値は2000ベクレル以下だ。

汚染された農作物は一般の食料品店でも見つかった。ブロイヤー氏は、食料品に対する大規模的な検査システムが必要だと強調している。

事態はおよそ9カ月間ほどで鎮静するとの東京電力の見通しに対し、東電は何を根拠にそのような見通しを立てたのかとグリーンピースのクリストフ・フォン・リーベン氏は疑いの目を向け、次のように語った。「今回の東電の発表は全く信じられない。福島の原発問題が一体あと何年続くのか、われわれもまだ分かっていない。これは世界規模の問題だ。今後世界中で放射線量が上昇するだろう」」
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=30047804

国際交流政策懇談会最終報告書

文部科学省から国際交流政策懇談会最終報告書
我が国がグローバル化時代をたくましく生き抜くことを目指して−国際社会をリードする人材の育成−
が発表されました。
まだ読み下していませんが、この大震災に遭遇したため1ページ目で

「少子高齢化社会を迎えている我が国が、今後も国としての活力を維持し続けるためには、優秀な外国人学生や研究者を受入れることが不可欠である。」

とは言っても来て欲しい外国人学生がどう思うのか・・
今後、どう展開するか。
尚、2ページ目にある「また、懇談会の下には、個別のテーマに基づいて、2つのワーキング・グループが設置された。一つは、「ブラジル人学校等の教育に関するワーキング・グループ」(平成21年1月設置)であり、昨今の景気後退の影響により、日系ブラジル人等定住外国人の子どもが不就学となっている問題について議論を行い、平成21年4月に「定住外国人の子どもの就学支援に関する緊急提言」をとりまとめた。」は重要なことで、主に在日ブラジル人児童生徒を対象とする「虹の架け橋」のスタートとなったものです。
文部科学省

平成23年(2011年)東日本大震災の被害状況及び対応について(第55報)

厚生労働省の報告を見てみました。
毎日更新されており大変な作業だと思います。
この情報量の多さに圧倒されると同時にこの災害の大きさを再認識します。
4ページ目の「心のケアチーム」はTVなどを観ると少ないように思いますが、それにしても多くの方々が派遣され
活躍されているのが数字で把握できます。
厚生労働省
報告書
厚生労働省ーPDF

埼玉県 : 東日本大震災:原発恐れ外国人動揺 川口の工場、中国人研修生7人帰国

昨日は残って頑張るインドネシアの看護師フェブリさんの話題をご紹介しましたが、こちらは帰国の話。
「 研修生受け入れ窓口の「協同組合川口鋳物海研会」は「(川口市は)福島原発から250キロも離れている。心配ない」などと説明したが、研修生から「将来発病したら誰が責任をとるのか」など不安を訴える声が上がった。」
と言われたら返答できませんね。
毎日新聞

原子力関連資料

原子力に関しての資料の紹介を頂きましたのでご案内します。
1)特定非営利活動法人 原子力資料情報室(CNIC)の資料原子力キーワード
http://cnic.jp/modules/mydownloads/singlefile.php?cid=0&lid=1

更に多くの資料がダウンロードできます
http://www.cnic.jp/modules/mydownloads/index.php

2)北海道大学の高等教育推進機構高等教育研究部に設置されている科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)の電子書籍で「もっとわかる放射能・放射線」だ出されています。

http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/costep/news/article/121/
電子書籍を読む(これで電子書籍の体験が出来ますよ)
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/ebooks/radioactivity/index.html#page=1

PDF版をダウンロードする (1枚に2ページ版)
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/costep/common/fckeditor/editor/filemanager/connectors/php/transfer.php?file=/uid000005_726164696F61637469766974795F315F315F646F75626C652E706466

福島県前知事の佐藤氏、外国人記者クラブで原発政策を批判

本件は大手マスコミでは発信されていないと言われたので昨日のものですが・
この話を見ると、ゼネコン問題も怪しく思えてきますね。

・・・・・・・・・・・・・・・

福島県前知事の佐藤栄佐久氏が福島の事故とチェルノブイリの事故が似ていると感じたのは日本と旧ソ連両政府の危機対応だ。
「・・・国民に対して情報が隠される独裁国家のようだとし、民主主義を取り戻さなければ10年後にまた同じことが起きると告した。
「18年間にわたり福島知事を務めるうち、佐藤氏は、しだいに原発政策への批判を強めていった。同氏は、政府の柔軟性のなさのために原発の安全対策が疎かになったとみる。
特に、原子力業界の規制と国内外での原発推進という、相反する二つの役割を持つ経済産業省を批判した。米国やフランスでは原子力の安全を担当する機関が独立しているのに対し、日本の原子力安全・保安院は経産省の傘下にある。この体制が業界と監督機関のなれ合いを生み、それが天下りや福島第1、第2両原発での検査結果の長年にわたる改ざんに表れていると指摘した。
しかし、佐藤氏がそれ以上に怖いと思うのは、日本には「原子力発電は絶対に必要」、だから原子力発電は「絶対に安全」だということにしないといけないという考えだという。危ないから注意しろというと、自身のように「国家にとって危険な人物だとみなされてしまう」と述べた。同氏は、2006年9月、ゼネコン絡みの収賄疑惑から辞職に追い込まれた。1カ月後に逮捕され、08年8月に東京地裁で有罪判決を受けている。二審も有罪だった。」
urlを短縮しました。開けますか。
http://p.tl/M5cz

オリジナルのURL
Japan Real Time

中国 : 投資資産1千万元以上の「億万長者」50万人に

中国には投資資産が1千万元を超える人が50万人いるもののこうした「億万長者」は国内不動産市場への投資意欲が低下しており、海外に投資する「投資移民」になることに強い意欲を示している、とのことです。
GDPだけでなく個人の資産力も日本を追い抜きそう・・。
(キャンディーズの田中好子さんが亡くなってしまったというニュースを聞き、地震を感じながら・・)
「ここ数年来、中国の個人の海外資産が急速に伸びている。08年から10年までの平均複合増加率は100%に迫る。これと同時に、ここ数年は海外に投資する投資移民が急速に増加している。米国を例に取ると、中国からの投資移民の人数の過去5年間の複合増加率は73%に達した。」
People Daily Online

5.1やっべし大槌復興 鹿子踊プロジェクト公開練習について

日本社会事業大学の山口先生からのメイルを転送いたします。
ゴールデンウィークに東北にいらっしゃる可能性のある方は足を延ばされてはいかがでしょうか。
******************
5.1やっべし大槌復興 鹿子踊プロジェクト 公開練習 

被災地大槌では鹿子踊復興(伝統文化伝承、子ども青年育成と地域振興)を軸に地域住民のかたが復興を考える円卓会議をたちあげました。明治三陸地震1896年(M29)、昭和三陸沖地震1933年(S8)の(いずれも大槌のとなり釜石沖が震源)二度のおおつなみのとき、村の長老がわかものたちに踊りの伝承を絶やすな、なくなった者をとむらい、災いをふりはらうために踊れといって祭りを絶やさなかったそうです。それを伝え聞いてきた現在のまとめやくの方達は若者達と第一回の4月16日につづいてゴールデンウィーク5月1日現地で鹿子踊公開練習を行います。
臼澤地区はツナミの来襲を受けませんでしたが、海岸沿いの地域は津波と火事で壊滅的打撃をうけました。多くの人命が失われ、獅子頭や装束、太鼓、笛などほぼすべてを失いました。
当日は大槌町のすべての伝統芸能の継承復興のために皆様の寄付を募ります。
皆さん「大槌鹿子踊サポーター」になって現地に来て頂き応援してください。
無料公開:県外町外の方も大歓迎。駐車スペースに限りが在ります。なるべく相乗りでお出で下さい。
現地に宿泊施設はありませんので被災外の宿泊がご自身で確保可能な方、現地日帰り可能な方。
大槌復興円卓会議 シニアアドバイザー
アジア災害復興円卓会議
事務局長:山口 090-7023-1028
メール:yyamaguchi@jcsw.ac.jp
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やっべし大槌復興 鹿子踊プロジェクト
大槌臼澤鹿子踊公開練習
主催:臼澤鹿子踊保存会 後援:大槌復興円卓会議・アジア災害復興円卓会議
日時:5月1日午前11時開始(雨天順延)
場所:【被災地】大槌臼澤鹿子踊保存会伝承館
028-1121岩手県上閉伊郡大槌町小鎚20-87
電話:伝承館:0193-42-3143(9時-17時)
東梅(トウバイ)0193-42-5258(9時-17時)
アジア災害復興円卓会議 山口 090-7023-1028
無料公開:県外町外の方も大歓迎。駐車スペースに限りが在ります。なるべく相乗りでお出で下さい。
宿泊施設はありませんので被災外の宿泊確保可能で現地日帰り可能な方。
屋台もでます(当日の炊き出し団体も募集しています。)
東北自動車道:北上江釣子インター降りて国道107号で遠野まで1時間
遠野より国道283号   釜石経由 1時間
遠野より県道35号線で笛吹峠(標高867m)越えし大槌(塩の道:険しく細い)1時間
*******************************

企業の社会貢献 : ボタン1つでメール返信

ITの世界でのCSRです。一部機能に制限はありますが本業を通して社会に貢献の例です。
スペシャルオリンピックス日本を通じて東日本大震災への支援もしています。
何時かはこんな機能が必要になるでしょう・・。
・・・・・
トライウィンと同社子会社のT・MAPはPHSモジュールを搭載したデジタルフォトフレームを販売開始する。
9型液晶のデジタルフォトフレームで写真付きメールの受信や通話が行える。
通話はハンズフリーで行え、本製品からの発信はワンボタンで行える。
本製品もしくはPHS、携帯電話、PCからのメール受信が行え、受信したメールに写真が添付されていればその画像を表示する。受信したメールに対し、ボタン1つで「ありがとう」と返信する機能も備える。
両社は携帯電話などの操作に不慣れな高齢者をはじめ、携帯電話が使いにくい環境下である病院内、年配の方の見守り支援に適したコミュニケーションツールとして本製品を訴求していく。
デジカメプラス

東日本大震災: 生活支援ニュース(第3号) /厚生労働省

生活支援ニュース(第3号)がだされました

今回は「顔面体操」が載っています。筋肉が
衰え始めた団塊の世代にも役立ちそう。

厚生労働省ーPDF

厚生労働省ーPDF

フェブリさん看護師合格 インドネシア人米沢の病院勤務 EPAでは東北初

帰国する外国人の話ばかりが流されていますが、このニュースは頑張って残って働く看護師の方の話。
東北地方では初めてEPA(経済連携協定)による外国人看護師合格者のインドネシア人のフェブリ・イェニさんは東日本大震災の影響を心配している、家族や友人からの帰国の督促にも拘わらず震災の避難者も訪れる同病院に残り、「目の前の患者を支えたい」との決意を固めているそうです。
寒い冬、猛暑の夏を経験し、お母さんの臨終にも立ち会えず、難関を乗り切ったのですから、是非頑張って欲しいと思います。
読売新聞

2011/04/20

外国人が5年間で2倍増の126万人(韓国経済新聞HP 11年4月11日)

(社)日韓経済協会が翻訳した記事を転送させて頂きます。
・・・・・・・・・・・・・・
多文化政策が急務・・本国への送金額は今年100億ドル
9日夕方、京畿道安山市(アンサンシ)元谷洞(ウォンゴクドン)外国人タウンの「国境のない村」。週末になると直ぐにこちらは間違いなく「韓国の中の小さい外国」に変身した。外国人飲食店約200店と風俗店約50店の看板が明け方まで不夜城となり、遠く仁川と始興(シフン)、富川(プチョン)から週末を楽しみに訪ねてきた各国労働者達が通りにあふれた。
同じ時間ソウル市光熙洞(クァンヒドン)と大林洞(テリムドン)、仁川市善隣洞(ソルリンドン)など外国人密集地域の光景も似ていた。路上では韓国語より中国語、モンゴル語、ベトナム語が飛び交い看板も大部分が外国語であった。
大林洞K工業の関係者は、「この地域の夜間流動人口の80%が中国人だ。店を見て回り、食堂でご飯を食べ、遊興を楽しむ中国人のおかげで地域経済が動くという話があるほどだ」と話した。
「コリアンドリーム」を求めて押し寄せる外国人労働者、結婚移住者、留学生などで国内に居住する外国人数は120万人を超えた。10日法務部によれば、昨年末基準の国内居住外国人は126万人で、外国人数の統計を捉え始めた2005年末(53万人余り)以後5年で2.4倍に増加した。
外国人は韓国の人口統計学的地図を変えている。ソウルだけで20カ所余りに外国人タウンが入るなど、全国の隅々が多人種・多文化モザイクで満たされる。
外国人の経済的影響力も大きくなっている。外国人タウンでは住宅価格と商店街の権利金が外国人によって左右される。昨年一年の間に外国人労働者などが海外に送金した金額は99.7億ドルで、100億ドル突破目前だ。
国内居住外国人を対象とした「コリーナー(Korea+foreigner・韓国の外国人)マーケティング」も一般化している。銀行は外国人密集地域に相次いで支店を開き、ソウルフランス村のソレ村などには外国人専用の賃貸住宅建設が活気を帯びている。移動通信代理店も分割払いでなく現金で高価スマートフォンを買う外国人を追い求めている。安山市元谷洞(ウォンゴクドン)SKテレコム代理店関係者は、「外国人が1カ月に300台を超えるギャラクシーとアイフォンを買っていく」と紹介した。
外国人の増加は海外の組織暴力団乱立や国内労働者の雇用減少につながって内国人の他人種嫌悪症が頭をもたげるなど副作用も少なくないのが実情だ。
高麗大学社会学科のユン・インジン教授は、「政府の外国人関連政策はまだ足踏み段階だ。外国人を多彩な文化の一部として受け入れるように居住要件の緩和など法と制度を改善しなければならない」と指摘した。

原発から“一番近い”旅行会社として(福島県の旅行会社・社長)

直接の被災地域ではなくとも被害を受けている例は数多く
ありますが、その一例です。
預金が引き出せないとこの危機をしのげない恐れがあります。
詳しくは本文を。
・・・・・・・・・
「当社は、福島第一原発から42キロメートルほどはなれている旅行会社です。
多分、ここより近い旅行会社は退避地区に指定され避難しています。風評被害もひどく一時期ゴーストタウンと化しました。新規の仕事はほぼ皆無で、キャンセル作業と返金処理に日々追われています。家屋を流されたお客様や家屋が損壊されたり、親族が行方不明になったお客様もいらっしゃることから、ホールセラー等からの返金を待たずに返金を進めています。
当社のメインバンクはxxx銀行でした。ほとんどの通帳が貸し金庫に入っていましたが、地震直後からこの地方の支店が閉鎖され、立ち入り禁止となりました。勿論、貸し金庫を開けられるわけもありません。
担当者から電話があり、お金が必要でしたら、振込みますといわれ一瞬だけ喜びましたが、50万円までということでした。残高だけでも数千万円あるのに、、、どこの会社で50万円でしのげるのか教えてもらいたいものです。
退避地区ではないので、国からの補償もおそらくないでしょう。」
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=48587

法務省 : 東日本大震災前後の外国人出入国者数について

遅くなりましたが、法務省から掲題のデータのURLをご案内します。
3月5日‾4月8日までのブラジル人は
入国 3,170人
出国  8,365人
です。
・・・・
「* 東日本大震災直前の1週間の外国人出国者数は14万人であったところ,震災直後の1週間は約24万4千人(うち再入国許可を有する者は約12万1千人)に急増したが,その後減少し,直近の1週間では約5万9千人(うち再入国許可を有する者は約2万7千人)にまで減少している。
* 一方,外国人入国者数については,震災直前の1週間が約15万7千人であったところ,震災直後の1週間は約5万8千人に急減したが,直近の1週間では約10万6千人にまで回復している。」
法務省
資料
法務省-PDF

厚生労働省 : 「生活支援ニュース」に読み上げ機能を付け視覚障害者向けに情報提供開始

先日、厚生労働省の「生活支援ニュース」第二号のお知らせをしたときに同省からは「視覚障害者向けに情報提供開始」という案内も発表されていました。
サピエそのものはまだTRYしていませんが関心のある方は是非。
「厚生労働省では、今回の東日本大震災で被災されたみなさんに向けて、健康維持や生活支援、仕事探しなどのための情報を掲載した「生活支援ニュース」を、この4月から避難所等へ配布しています。
このほど、視覚障害者の方々に向け、この「生活支援ニュース」に読み上げ機能などを付けた情報を、「サピエ」のホームページに掲載開始しましたのでお知らせいたします。
「サピエ」は、特定非営利活動法人 全国視覚障害者情報提供施設協会の運営するネットワークで、視覚障害者をはじめ、目で文字を読むことが困難な方々に対して、さまざまな情報を点字、音声データで提供しています。」
厚生労働省
サピエのページ(会員登録が必要なようです)
サピエ

明るみに出ない原発労働者の真実

長いのでJBPressに登録して頂いて本文をお読み頂くのが良いと思います。
原発の危険性、コストが結果的に高いものになる、
ということは既に色々言われていますので特に目新しいことではありませんが、ここで紹介されている映画「生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」
(主演の倍賞美津子がドサ回りのストリッパー、原田芳雄が原発ジプシーを演じた映画は、ストーリー展開の面白さといい、社会的な視点の斬新さといい、登場人物たちの魅力といい、まぎれもない傑作である。)
を見たいと思ったのと、いわゆる「原発ジプシー」の実態を知るべきだと反省しました。
ここに書かれているほどひどいのか、外国のメディアが称える様に「サムライ」なのか・・
JB PRESS
・・・・
原発ジプシーの実態・・
放射線量を測定する機器さえ持たせることなく、高額の日当を餌にして集めた作業員を有無を言わせず危険な現場に送り込む。
・・・仕事を仲介した人間が賃金をピンハネするのは当たり前。作業中に浴びた放射線量の合計が法律で定められた数値に近づくと、別の原発に移して働かせる・・
電力会社は、原発で働く作業員は放射能に関する教育を受け、日本の電力を確保するという高い使命感のもとに作業に従事していると、ことあるごとに述べてきた。しかし、それがただのごまかしでしかなかったことは、99年9月30日に起きた茨城県東海村JCOの臨界事故で明白になった。
作業工程を簡略化した裏マニュアルが公然と作られて、しかも実際には裏マニュアルさえ守らずに、ステンレス製のバケツで放射能を帯びた溶液を運ぶという信じがたい方法が取られていた。
(一方、現場から離れたところでは・・)
福島第一原発の事故が起きたあと、連日のようにテレビに登場する科学者たちがいる。人相も服装もいろいろで、ネットでは各々に面白おかしいあだ名が付けられているという。ただし、解説内容は基本的に同一で、「ただちに健康に影響はない」という内容を繰り返し述べるだけである。
<そんなに「安全」というなら、テレビに出るのではなく、原発村の科学者たちはフクシマに行け!>と週刊誌が怒る気持ちも分からなくないが、彼らのうちの誰が現場に行っても邪魔になるだけだろう。
それよりも問題なのは、原子力発電所の状況をよく知る立場にあるはずの彼らが、平時においてその責任を果たしてこなかったことである。
東海村の臨界事故の時にも私は同じ憤りを感じたが、原子力の専門家としての自負があるなら、どうして日頃からその目で直に原発の現実を確かめてこなかったのか。
政治家もそうだが、日本社会においては、高い地位に就くほど現実から遠ざかる。有力者としか話をせず、視察で見せられるのはオブラートに包まれたものばかり。

弁護士200人宮城へ派遣、日弁連が法律相談

日本弁護士連合会(日弁連)はこれまで電話相談などを行っていましたが、東日本大震災で被災した宮城県に弁護士200人を派遣して被災者対象の法律相談を行うことを決めたということです。
「29日〜5月1日の3日間、避難所を回り面談する。日弁連による弁護士の大規模派遣は震災後初めて。
宮城県ではこれまで、主に仙台弁護士会(360人)が電話や各自治体などで対応。電話には毎日24人が交代で担当し、1日150〜180件の相談を受けている。「家が津波で流されたが、ローンを払わなければならないか」「職場が流され、給料がもらえない」などの相談があるという。同弁護士会所属の大半の弁護士が活動しているが、疲弊が目立つため、同弁護士会が日弁連に応援を依頼した。宮城県内での派遣場所などは検討中。日弁連は、東京の3弁護士会と近畿弁護士会連合会のほか、愛知県と山形県の弁護士会に要請し、200人を確保できるよう調整している。」
読売新聞

大きな出来事があったからといって人は急に変わらない

先日「共感疲労」について書いておられた香山さんの話です。今回は「葬式鬱病」・・。
また、長くなりますが少し引用させて頂きます。
オリジナルは登録(無料)しなければ読めないかも知れません。
・・・・・・
■復興ナショナリズムの危険性
・・いま「復興ナショナリズム」とでも言うべき風潮が蔓延しています。
言うまでもなく、被災地の復興が急がれることは誰の目にも明らかです。しかし、・・・ 被災された方にとっての復興は、元の生活を取り戻すことです。そうした切実な思いが、復興ナショナリズムによって忘れ去られてしまわないかという危惧を抱いています。
疑問を感じているもう一点は、「われわれは日本人なんだから一緒に頑張ろうぜ」という雰囲気が強まり過ぎていることです。・・・例えばその後に「(なんちゃって)」「(笑)」「いまはこう言うしかないよね、ポリポリ」というような、気持ちだけは残しておきたいものです。
■葬式躁病に陥るニッポン
前回は「共感疲労」についてお話ししました・・・人間は、究極の不安が襲ってきたとき、むしろ高揚状態になることがある。
非常事態に直面し、迫り来る恐怖や不安に向き合うのを避けるための反動、これを精神医学の用語では「葬式躁病」と言います。
こうした高揚感は防衛反応だということを認識しておかないで、本当に元気だと思ってしまうと、あとでしっぺ返しが来ます。
■現実を見ることからしか始まらない
助かる見込みのない患者に、医者が「大丈夫、助かりますよ」と言うように、国民を安心させて現実から目をそむけさせるよう仕向けてきた。この積み重ねです。
医療の世界では、患者にバッドニュースでも告知するのが常識になりつつあります。「インフォームド・コンセント」とは、患者にとってどれだけ辛い情報でも伝えたうえで、患者も納得して治療を進めることです。真実を伝えると患者はそのときは混乱したとしても、時間や周囲のサポートが助けとなり、それなりに受け入れるものです。養子縁組の世界でも、いまは引き取った子どもに真実を伝えるのが条件になっています。
ごまかしからは、何も生まれないし、始まりません。
もちろん、悪い現実を簡単に受け入れられるほど人は強くありません。・・そのため、精神の安定を保つためには、一時的にも現実逃避が必要です。
現実を直視するのは辛いものです。それほど現実が辛ければ、現実逃避が自分を守るために有効になりますが、その後は現実と向き合うことがどうしても必要になります。それは時間をかけてでもいい。後回しにしてもいいですが、いつかそれと向き合うことになる覚悟はしておいたほうがいいかもしれません。
■震災前からやっていたことを継続しよう
被災地で、自分以外の家族四人を亡くした高校三年生と出会いました。
家族全員がいなくなった状況で、大学なんかに行っている場合じゃないという見方もあるでしょう。でも、大学に行きたいというのは震災の前から彼が思っていたことで、震災によってその気持ちが変わったわけではありません。震災によって全部が変わってしまったと考えるのではなく、やろうと思っていたことは、続けられるなら続けていいのです。
決して無理をする必要はないですが、震災前からやってきたことを継続するのは重要なことです。寝る前に1時間読書をする習慣のあった人なら、こんなときでもそれを続ける。日頃の日常生活を無理せず自分の意思とペースで営んでいた人ほど、大きな出来事があっても、日常の営みを続けられるものです。
人間は、マイナーチェンジは可能です。・・。しかし、・・・一つの出来事で人格が入れ替わるほどの変化はとても危険です。
同じニュースを見ても、いろいろな反応を示す人がいるのが健全な社会です。
義援金を出さないでも、ボランティアに行かないでもいいのです。人それぞれ出番は、いずれ必ず訪れます。その時のためにいまは力を蓄えておこうという人がいてもいいし、むしろみんなが疲れきってしまったときに大きな力を発揮できるかもしれません。その「いずれ」は、半年先か、3年後あるいは10年後かもしれません。
いまは自分のために時間を使って将来に備えるという選択も、決して悪いことではないのです。
http://diamond.jp/articles/-/11932

チェルノブイリ原発の密封施設建設に650億円拠出、支援国会合

25年たってもまだまだ・・・
こんなものを子孫に残すことが許されるのか「チェルノブイリ(Chernobyl)原子力発電所の事故から25年が経過するのを機に、ウクライナの首都キエフ(Kiev)で19日、国際会合が開かれた。支援国や国際機関は、事故を起こした原発4号機を完全密封するための施設建設資金として、5億5000万ユーロ(約650億円)を拠出すると表明した。
ウクライナのビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)大統領は会合の冒頭、「チェルノブイリ原発の大惨事は深い傷を残した。ウクライナは今後もこれと向き合っていかねばならない」と述べ、「国際社会の協力に感謝している」と加えた。
ヤヌコビッチ大統領は、チェルノブイリを「生態学的に安全な場所」へと変えるため、使用済み核燃料の貯蔵施設や、原子炉を覆う新たなシェルターの建設が必要だと訴えた。」
AFP-BB

SABJA Projeto Ajuda Terremoto, no dia 24 de abril.   サビジャ講演会のご案内を致します(4月24日)

認定NPO SABJA(ブラジル人を支援する会)の講演会の案内です。
東日本大震災後の生活の建て直しに関する講演会です。
在日ブラジル人の方々にご案内下さい。
日本語は下にあります。





3月11日に襲来した地震は近来わが国で起こった最強震との由、東日本は甚大な被害を受けました。
サビジャでは皆様のご健在をよりどころに、一日も早く再建への第一歩を踏み出すお手伝いができればと、地震後の生活の建て直しに関する講演会を行いますので、ご案内を申し上げます。

日時: 4月24日 14時ー17時
場所: 茨城県常総市水海道天満町4684 生涯学習センター


テーマ:放射能について (医師ジョージ・伊藤)
ストレスとの向き合い方について(心理学者ルシア・ヤマモト)

直前のご案内になり、誠に申し訳ございません。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

NPO SABJA

Venho atraves desta fazer o envio do Cartaz referente a Palestra que a NPO Sabja estara promovendo no proximo dia 24 de abril em Joso - Ibaraki.

Sobre os temas: Radiacao (Dr. George Ito)
Estresse (Psicologa Lucia Yamamoto)

Esperamos que a mesma possa contribuir a todos!!

Participem das palestras!

Tema1: Devo ter medo da Radiacao?
Palestrante: Doutor George Ito

-Quais sao os riscos?
-O que preciso fazer para me proteger?
-O que posso comer e beber?
-Estou seguro em minha regiao?
-Quais sao os efeitos da radiacao?

Tema2:Como alivar o Stress!
Palestrante: Psicologa Lucia Yamamoto

-O que fazer?
-Como identificar o stress?
-Quais cuidados tomar?
-Quem pode me ajudar?

Abertura com o grupo de danca HK Stroke

Data: 24/04/2011
Horario: 14:00 as 17:00
Local: Shougai Gakushu Center
〒303-0034 Ibaraki-ken Joso shi Mitsukaido Tenman-chou 4686
http://www.city.joso.lg.jp/joso/www/00107.html

「ロボット先進国」の自負は日本の幻想?

私も初めから疑問に思っていました。
人命を掛けての作業の前に、何故、日本の技術の総力を
挙げてやらないのか、と。
工業用ロボットのレベルは世界でもトップクラスだと思いますしそのほかに、トランペットを吹くロボット、指揮をするロボット、・・
色々見ましたが、あれは何だったのでしょう。
「アイロボット社は1990年に、マサチューセッツ工科大学(MIT)の人工知能研究者3人によって設立された。会社の歴史は約20年と短いが、その軍事用ロボットはすでにアフガニスタンやイラクで偵察や爆弾除去に活躍中だ。
アイロボット社の真価はこうした超高性能軍事用ロボットの開発力に求めることができるが、じつはそれだけではない。軍事向け技術を転用して一般消費者向けの製品も多く生み出している。勝手に掃除をしてくれる自動お掃除機「ルンバ」のことを知っている人も多いだろう。あれは、アイロボット社の看板商品である。その他にも、日本市場に投入されていないが、モップがけロボットやプール掃除ロボット、さらには樋の掃除をするロボットもある。かたちもさまざま、ロボット創造企業の名に恥じぬ充実ぶりである。」
と書いてありますが、軍事用だけでなく、エンターテインメント用も
技術の発達に寄与できることを日本のメーカーは見せて欲しい。
Daimond Online

希望の鉛筆プロジェクト


先日の「希望の鉛筆プロジェクト」について三重県知事が
ブログに書いています。ご協力を頂いた方々ありがとうございます。
「一人の中学生教諭からお声をかけていただきました。
「女川町の700名の小中学生は、文房具も全て流されてしまった。
途方に暮れる中、三重県鈴鹿市のNPOの方に連絡したところ、 『希望のえんぴつプロジェクト』と題して、 女川の小中学生に文房具を届けようと全国に発信して、 募金を集め、6000名の協力を得て、 無事に始業式に、小中学生の文房具をそろえることができました。
三重県のみなさんに感謝しています。
そんな中、知事になられる鈴木さんが来てくれて、 一言お礼を言いたいと思いまして」
と。本当に涙が出そうになりました。
三重県鈴鹿市のNPOの方は私も以前からお世話になっている方で、このような形で、行政だけではなく、立場を問わず、みんなが総力戦で助け合っていかなければなりません。」




三重県鈴鹿市のNPO法人愛伝舎の坂本さんの大震災の
被災児童生徒支援プロジェクトです。
機会があれば広めてください。
(重複はお許し下さい)
−−−−−−−−

宮城県女川町の多文化共生教育に熱心に取組んでいらした
先生とご縁があり、子どもたちの文房具を送りたいと
考えております。

女川町の小中学生約700人のうち3分の2の子どもさんの家が
流されてしまったそうです。
学校はかろうじて、難を逃れて4月の8日に新学期を迎えたいそうです。

多くの子供がすべてを失い、とりあえず鉛筆、消しゴム、ノート
700人分を西日本の方から送っていただけないかということでした。

そこで、寄付金を募りまずは子どもたちの文房具を新学期に
間に合うように送りたいと思います。
各地の義捐金の協力をされているかと思いますが、
よろしければ、ご協力をお願いします。

阪神大震災の時は、鉛筆30本、ノート20冊一人当たりに届いたようです。
書道道具、絵の具セットなどは100人に1個という状況だったようで、
女川の先生と直接つながる関係をつくりながら、長期的支援も
考えて行きたいと思っています。

愛伝舎では救援物資とお金を日系人の方々が届けてくださり、
それらと共に文房具を購入したいと思います。

【希望の鉛筆プロジェクト】 
 被災地宮城県女川町の子供たちに、文房具を届けよう!子供たちの文房具は、すべて津波に流されてしまいました...。ひとり1000円×300人の寄付で、町の子供たち全員分の文房具がそろいます!普段は在日外国人との共生をテーマに活動しているNPO愛伝舎が、仕事を通じて縁のあった女川町のために立ち上げたプロジェクトです。新学期まであと一週間!みんなの力で、子どもたちに希望の鉛筆を贈ろう。

【振込先口座ゆうちょ】
記号12230 番号25497631
特定非営利活動法人 愛伝舎

http://aidensha.jimdo.com/


?上海の人口、2220万人突破=高齢化や少子化の問題も明らかに

上海の特殊性(地方から多くの労働者が出てきている)もありますが、国として高齢化、少子化の傾向にはあります。
地震・放射能の国にその少ない子供を送ってくるか・・
「上海の常住人口は2010年末までに、2220万8300人に達した。
人口に占める60歳以上の高齢者の割合は、05年の19.58%から09年には22.54%に拡大。
青少年(14歳以下)の割合は8.3%(09年)に過ぎず、中国全体で見た18.5%より10ポイント低い。」
時間が出来たら上海の公的資料を探します。
http://www.shwalker.com/news/detail/1023

静岡 : 東日本大震災:帰国、来日中止相次ぐ 外国人にも情報発信を

静岡の状況の報道ですが・・。
「県西部のブラジル人学校では生徒の3分の1以上が地震や放射能への恐怖を理由に帰ったケースもあった。「静岡は安全だという情報が外国人にきちんと伝わる仕組みを整えてほしい」。関係者は一様に、県などの海外への情報発信の必要性を訴えている。」
と書いてありますが、具体的にどの学校か知りたい。
学校によって異なりますが、1/3は異例に大きい数字ですので。
更に、関東圏では確かに「地震や放射能への恐怖を理由に」
帰国した例がありますが、東海地区は「仕事が無くなったという
経済的な面」が多いように聞いています。
また、
「就学前の外国人生徒・児童に日本語などを教えている焼津市の「虹の架け橋 志太教室」。ブラジル人やフィリピン人ら13人の生徒はいずれも帰国せず、ここで勉強を続けている。」
とありますが、先日インタビューした茨城の例では
「虹の架け橋」に通わせている家庭は帰国する余裕がないので
残っている
場合もあります。
毎日新聞

2011/04/17

テレビタレントDaniel Kahl 氏

東日本大震災 : 三菱商事の支援策発表

三菱商事の緊急支援奨学金募集のリリースです。
該当者にうまく伝わるように。
三菱商事

東日本大震災: 生活支援ニュース(第2号) /厚生労働省

生活支援ニュース(第2号)がだされました

厚生労働省 - PDF1
厚生労働省 - PDF2

在日ブラジル人による被災地支援

先日に続いて在日ブラジル人による被災地支援の状況です。

ブラジル商業会議所のページから

CCBJ

同じものです
スポニチ
また、美濃加茂のブラジル人の活躍です。
「ブラジル人が被災者に豪快なバーベキュー、明らかに炭火ステーキを振る舞う」

中日新聞

岐阜新聞

スイスの婚姻法は人権侵害か?

スイスには偽装結婚も多いようです。それを防ぐために、
「今年の1月1日から施行された新しい婚姻法では、スイス人との結婚を許可される外国人は、すでに法的に有効なビザを所持している外国人のみと規定されている。しかしこの新法は人権の侵害に当たると批判されている。」

一方、

「人間には自分が選んだ相手と結婚して一緒に住む権利がある。私たちが結婚したのは一緒に住みたかったからなのに、どうすればいいというのか」

この権利と偽装結婚防止・・バランスが難しいところです。

・・・・・・

「右派の国民党 ( SVP/UDC ) の主導によって成立したこの新しい婚姻法は、外国人がスイス人と「便宜上の」偽装結婚を行うことによって滞在許可証を取得し、その後で家族をスイスに呼び寄せようとする動きを食い止めるために作成された。
連邦統計局 ( BFS/OFS ) によると、スイスでは2009年に約4万2000組のカップルが結婚したが、そのうち約半数弱にあたる2万380組の当事者の少なくとも片方が外国人だ。
2004年に連邦司法警察省婚姻局 ( EAZW/OFEC ) は、年間500組から1000組の偽装結婚があると推計している。」
SWISSINFO

東電、発電実績データをHPから削除

背景はよくわかりませんが、オルタナによると
「「計画停電の必要性や、今後の電力需給を巡る論争において、不利な立場になることを恐れた」と見られる。」とのこと。
「・・東京電力が、原子力や火力など電源別の発電実績を示した資料を4月6日ごろ、ホームページから密かに削除していた・・」
「該当ページでは、東電の発電設備出力の原子力、水力、火力、新エネの割合と合計が表になっていた。2009年度末の実績(他社受電分を含む)として、合計7769万KW(そのうち原子力は1819万KW、火力は4486万KW)と掲載。また、原子力発電所各号機の概要や原子力発電所の建設計画なども同ページ内には公開されていた。この他、原子力発電所の地震対策のページや東電の火力発電所についてのページなども削除されているようだ。」 Alterna

医療通訳を募集

愛知県では外国人のみなさんが病院等を利用するときに安心してサービスを受けら
れるよう、病院等の依頼に応じて、一定レベル以上の知識・技術を持った医療通訳
者を派遣するためのシステムをつくり、平成23年10月から一部の地域へ試行的
に派遣します。
そこで、そのための医療通訳者の募集を行いますので、ぜひご応募ください。
【応募対象者】
社会生活に必要な対象言語(外国人の場合は日本語)を十分に理解し、使うことが
できる程度の語学能力があり、医療通訳者として派遣に応じる意志のある者(専門
的な医療知識や通訳技術は応募時点では問いません)。
【対象言語】
ポルトガル語、スペイン語、中国語、英語(各言語20名程度)
【応募期限】
 平成23年5月25日(水) 午後5時30分まで
【応募方法】
 応募用紙を郵送、ファックスまたはメールにより、愛知県多文化共生推進室まで
送ってください。 応募要領・応募用紙は下記のホームページからダウンロードで
きます。
【問合せ先】愛知県地域振興部多文化共生推進室(大橋)
TEL 052-954-6138/FAX 052-951-2590/
E-mail tabunka@pref.aichi.lg.jp
ホームページ  http://www.pref.aichi.jp/kokusai/tabunka.html
【その他】
一定レベル以上の語学能力があると認められた方に7日間の研修を受けていただ
き、認定試験に合格した方を医療通訳者として派遣します(受講料等は無料)。
派遣の謝礼は、内容により2時間3,000円~5,000円(交通費含む)で
す。

外国人の不安和らげ、国際交流ラウンジが停電・原発情報を母国語で提供/横浜

横浜市内に住む外国人を対象に、計画停電や福島第1原発の事故などの情報をそれぞれの母国語で分かりやすく提供する動きが広がっている。市内9カ所に設置されている国際交流ラウンジではそれぞれ、ホームページ上に情報を掲載したり、登録者にメールで停電の時間などを知らせたりするサービスを行っている。

 外国人市民からの相談などを受ける国際交流ラウンジは市が設置し、市民団体やNPO法人などが運営する。

 青葉国際交流ラウンジ(青葉区田奈町)は、ホームページ上に英語、スペイン語、韓国語に訳した情報の一覧を掲載。被災者の安否確認や、地震発生時の行動、避難するときの持ち物などを示したサイトを紹介している。

 また、青葉区との協働事業である携帯電話のメールサービスの一環として、計画停電の対象地域や時間についても、登録者約40人に英語など5カ国語で配信した。同ラウンジは「困っている外国人に必要な情報を届けたい」と話す。

 金沢国際交流ラウンジ(金沢区瀬戸)は、地震に関する外国人支援情報が掲載されているサイトを集めて、22日からホームページ上で公開。福島第1原発事故の最新情報が英語や中国語、韓国語などで分かる文部科学省のサイトにもつながる工夫もした。

 市内18区でドイツ人が最も多く住んでいるという都筑区の都筑多文化・青少年交流プラザ(同区中川中央)には「福島原発からの放射能が怖い。本国に帰りたい」といった不安の声が寄せられているという。

 また、計画停電の影響で工場での仕事が週2日しかなく、経済的に困窮する日系ブラジル人の声も寄せられている。同プラザは「不安を話してもらい、安心感を与える役割が求められている」と話している。
カナロコ

震災、原発…言葉の壁 パニック 富山の外国人 情報なく孤立


支援団体「独自の連絡網必要」

 東日本大震災で、富山県内に住む日系ブラジル人ら外国人は「言葉の壁」から、震災や福島第一原発事故の状況が正確に理解できず、不安を募らせた。日系ブラジル人の支援団体「富山日伯交流友の会」(同県高岡市)の木口実会長(41)は「震災の時に携帯電話や電子機器に頼らないネットワーク(連絡網)の必要性を痛感した」と話している。(飯田克志)
 「『富山の水も汚染され飲めなくなった』といううわさがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス=会員制交流サイト)で広がり、私が『安全』と書き込んで何とか止めた」。木口さんは震災直後の混乱した在日外国人の様子を振り返る。「テレビの緊急地震速報で、富山県の文字だけが分かって、同じような大きな地震が起きるとパニックになった人がいる」とも。
 同県内市町村で最多の約千四百人の日系ブラジル人が住む高岡市。木口さん自身、ブラジルから移住し同市で暮らして二十一年だが、「ふだんの生活で使う言葉と、震災でテレビなどが使う言葉は違うので、私でもすぐに分からないことがある」と指摘。言葉の壁で、在日外国人にとって状況の把握の難しさが浮かび上がる。
 実際、阪神大震災や新潟県中越沖地震で被災した在日外国人から、「怖いよりも、情報が伝わらず、自分がどうしたらいいのか全く分からずに取り残されている感じがしたと聞いている」と木口さん。
 災害時の孤立を防ぐため、木口さんは仲間たちに「地域の人と普段から溝の掃除などを通じてコミュニケーションを図って、仲良くすることが大事だと話している」そうだ。だが、地域とのつながりはまだまだ不十分。
 災害時の連絡手段も大きな課題だ。在日外国人も日常の連絡は携帯電話。だが、震災では利用できなくなる可能性が高い。解決策は見えていないが「集合場所を決めておいて、まず家族の安否を確認してから、代表者が集合場所に集まるといったこととか。住んでいる地域ごとに対応を決めておかないといけない」。
 ただ、在日外国人だけで解決できる問題ではない。木口さんは「言葉の壁は、日本人が思っているより大きい。災害時に外国人のケアをどうするか、行政もメディアも一緒に考えてほしい」と話している。

止まらない中国人の帰国ラッシュ 繊維業界は操業停止の大ピンチ

東北関東大震災の影響で在日中国人の帰国ラッシュが相次いだ。中国政府が帰国するように勧告し、親達も子供に戻ってくるように強く呼び掛けたためだ。中国からの留学生や研修生だけで数十万人いるとされ、それが工場や飲食店の労働力になっていた。
   それが一気に帰国したために労働力が不足し、繊維業界に至っては数万人規模の中国人研修生が働いていたため、産業自体の崩壊が危ぐされているという。

「工場を停止しなければならない、そんな状況」

   日本繊維産業連盟によれば、日本全国には繊維業界に携わる中国からの研修生が数万人規模でいる。彼らは3年の間研修と実習を行うが、現場になくてはならない労働力になっていた。しかし、大震災後に中国政府が帰国を勧めたことと、中国では悲観的な報道が相次いだため、親達が心配して連れ戻すこととなった。
   繊維業界で受け入れが多いのはニット。縫製業の中小企業に関しては中国人が大半を占めていた。そうした労働力が一気に居なくなってしまった。
「工場を停止しなければならない、そんな状況が相次いでいる」
と日本繊維産業連盟は頭を抱えている。
   どれほどの人数が中国に帰国したのか、はっきり分かっていない。中国大使館が2011年3月21日に発表した数字によれば、この日までに9300人の中国人を中国国内に運んだとし、その大部分は被災地から避難した人々だった。被災地でない場所に住んでいる中国人も相次いで帰国している。
   その影響は繊維以外にも及んでいる。中国人が働いている主な業種には飲食店やコンビニ、旅館業などがある。横浜中華街発展会協同組合によれば、中国に帰国するため店を閉める店舗が出ている。コンビニの「ローソン」によれば、中国に帰国した正社員は1人もいなかったものの、アルバイトに関しては急遽、人材派遣の関連会社を通じて日本人のアルバイトを補填した。

今後の日本の雇用を考える教訓になる?

   山梨県の石和温泉では16人の中国人研修生を受け入れていたが、7月までの研修期間を切り上げ全員が帰国することになった。中国側からの帰国の要望があったためだ。石和温泉旅館協同組合によれば、研修生といえども最前線で働く貴重な人材だった。大震災以降、温泉地は客足が激減、今は大丈夫だが、客足が戻ったときに人手不足になる可能性も出ている、と話す。
   自動車部品業界でも多くの中国人が働いていたが、帰国の途についた人は多い。日本自動車部品協会によれば、部品製造工場は今回災害の被害が大きかった岩手、宮城、福島、茨城に集中していて工場の稼働がストップしている。そのため、中国人労働者が抜けた影響はわからないが、工場の稼働に合わせ中国から戻ってもらうか、国内で新たな労働力を探すしかない、と打ち明ける。
   中国の労働者事情に詳しい移民政策研究所の坂中英徳所長によれば、日本の企業は中国人なら集めやすいと安易に採用してきたが、そうした労働力に頼り切ってしまうと今回のようなことが起こるのは当然だ、と警告する。
「日本にもたくさん労働力がありその活用を図ることや、中国人も不安定なアルバイトではなく正社員として採用することを考えてほしい。とにかく、今回は今後の雇用を考えるいい機会になったのではないか」

J-CASTニュース 

美濃加茂のブラジル人、被災地で炊き出し 恩返しと18人


東日本大震災の被災地で炊き出しをするため、在日ブラジル人18人が15日夜、美濃加茂市を出発した。約1000食分の食材を用意し、2日間にわたり宮城県気仙沼市の避難所で、日本人の口に合うように味付けしたステーキ丼を振る舞う。参加者は「日本に恩返しがしたい」と話している。
 美濃加茂市は人口の約1割を外国人が占め、中でもブラジル人が最も多い。愛知県一宮市で多文化共生の活動に取り組んでいるNPO法人「交流ネット」が中心となり、メールなどで参加を呼び掛けたところ、美濃加茂市などからブラジル人らが集まった。
 米800キロ、水2000リットル、牛肉350キロ、ブラジルの菓子などを用意。同市加茂川町の多文化交流センターに集まり、段ボール詰めした食材を車3台に積み込み、現地に向かった。
 同法人の舩津丸謙一副理事長(38)は「リーマン・ショックの時は、日本から支援してもらった。今度はお返しがしたい」と語った。

ブラジル人ら、肉料理500食提供 宮城・気仙沼


美濃加茂市を15日出発した県内外の在住ブラジル人ら約30人が16日、250人が生活する避難所となっている宮城県気仙沼市大峠山の鹿折中学校を訪れ、ブラジル人が得意なバーベキュー料理を振る舞った。
 ブラジル人らは名古屋や浜松、横浜などからも保冷トラックやバスで参加。昼前に到着すると、校舎の渡り廊下のスペースで、周辺の避難所分も含め、持参した牛肉やキャベツ500食分を豪快に炒め、自衛隊が用意したご飯やみそ汁、乾パンと一緒に提供した。
 大盛りでサービスした焼き肉に、住民からは笑顔も。気仙沼高校2年の阿部哲也さん(16)と、いずれも向洋高校2年の熊谷元生さん(16)、村上耕一さん(16)の3人は「率直にうまかった。昨日の夜から楽しみにしていた。がっつりと食べられる料理は久しぶりで、もっと食べてもいいくらい」と喜んでいた。
 物資やボランティアを募集した美濃加茂市のNPO法人「ブラジル友の会」職員の登田アンナさん(37)=各務原市那加門前町=は「毎日震災のニュースを見ていて、つらい思いをしているだろうと思っていた。私たちの助け合いの輪で、少しでも皆さんの力になれればうれしい」と話していた。17日も気仙沼市内で炊き出しをする。 (安藤恭子)

2011/04/16

英国 : 「移民受け入れという慈善」はやめた

既に多くのブログで引用されていますのでお読みになった
方も多いと思いますが、NewsWeekの記事です。

英国はEU域外国移民の受け入れ上限数を設定する制度を
導入しましたが、更に厳しくなりそうです。日本はどの方向に
進むのか・・・日本が望んでも地震と原発で来てくれない?!

・・・・・・・・

「優秀な移民以外はお断り──欧州屈指の寛容さを誇った受け入れ大国が保守党政権下で規制に乗り出した」

「インドのビジネス・スタンダード紙によると、キャメロンは演説でEU圏外からの移民が多くなった要因としてイギリスの福祉制度を批判。その上で、現政権は「大量の移民ではなく優秀な移民」のみを歓迎すると発言した。
「問題は、働かない国民を長年支えてきた福祉制度のおかげで、ぽっかりと空いた労働市場の穴を、移民が埋めているということ。非難されるべきは、このひどい福祉制度であり、前政権がその改革に完全なまでに失敗したことだ」
インドのヒンドゥスタン・タイムズ紙によると、キャメロンはさらに、前政権である労働党は大量の移民と不法移民(主に学生や合法移民の家族)が法の抜け穴を利用して入国してきたことを傍観していたとも批判した。
英ガーディアン紙によれば、英語を話せなかったり社会に同化する意志のない移民は、コミュニティーを分断させる「一種のわだかまり」を生んでいるとも語った。」

そのほかは長いので下記のURLから本文をご覧ください。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/04/post-2055.php

ビデオ
http://www.guardian.co.uk/uk/video/2011/apr/14/david-cameron-immigration-video <http://www.guardian.co.uk/uk/video/2011/apr/14/david-cameron-immigration-video>

このキャメロン首相の演説を冷ややかに見ている
人たちもいます。

http://www.guardian.co.uk/uk/2011/apr/14/david-cameron-immigration-comments-manchester?intcmp=239 <http://www.guardian.co.uk/uk/2011/apr/14/david-cameron-immigration-comments-manchester?intcmp=239>

英国人はスペイン語を話せなくともスペインで歓迎されるのに
ここではその逆は出来ない。(日本も同じ)
A worker at Kool Runnings, John Graham, 41, says: "English people go to Spain and don't speak the language, yet they are still welcome. I don't see why people won't be welcome in this country unless they learn English."

医療サービスも悪くなる(Nathonal Health Service)
"If we stop the migrants coming in to the NHS then this leads to problems with a lack of doctors and nurses.

外国人失業者は国外追放?

まだ、このニュースだけなので後ほど追ってみますが
オランダの反移民の動きは相変わらず止まっていないようです。
「de VOLKKRANT」のページを見ましたがオランダ語だけで
分かりませんでした。
・・・・・・・・・・・
「東欧などからの労働者で3ヶ月以上失業者は国外追放の措置をとる。社会問題を担当するカンプ大臣が本日フォルクスクラント紙に述べている。東欧出身者に限らず失業して3ヶ月以上たつ人には厳しい措置をとる計画である。
この措置により東欧からの大量移民に歯止めをかけるのが目的である、と同大臣。
2004年にポーランドやチェコなどがEU加盟となってから20万人以上の外国人労働者がオランダで職を得ている。社会問題省は外国人労働者の多いロッテルダム、ハーグ、ウェストランドなどから支持を得ている。ハーグの労働党市議会議員によれば、同市はポーランド、ブルガリアそしてルーマニアから津波のように押し寄せる労働者に困惑している。外国人労働者による犯罪、住宅不足、アルコール中毒などの問題が増加が今回の措置に拍車をかけたもの。
この措置がEU規定に抵触するかは明らかではない。また、政府は失業保険はオランダ語を習得したものだけに支払うことも検討している。」
http://www.portfolio.nl/article/show/4208

法務省 : 入国管理関連情報(ポルトガル語版ご案内)

今日の検索で引っかかったものですのでこのページつまりポルトガル語版は新しいのかも知れません。
ご存知でしたらご容赦下さい。さもなくばご案内下さい。入国管理関連情報(ポルトガル語版)
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00054.html

【写真特集】震災被災地で活動する自衛隊員ら

現場で活躍する自衛隊員の写真です。
もう、疲れているでしょうね・・・「共感疲労」になりそう。
AFPBB

福島原発事故「レベル7は誇大評価」、ロシア原子力トップ

レベル7は実態と比べ高すぎるとの発言です。
「保険をめぐる不可抗力条項と関連しているのではないか。・・」と。
素人はどうすればよいのか オロオロ・・・・
いずれにしても現場の方々に頑張って頂く以外ないのです。
「キリエンコ氏は、新興4か国(BRICs、ブラジル、ロシア、インド、中国)首脳会議のため訪問中の中国・三亜(Sanya)で記者団に対し、「なぜ日本側がこの決定を下したのか、わからない。放射能の問題というよりも、金融面からの判断ではないか」と疑念を示した。
その上で、「保険をめぐる不可抗力条項と関連しているのではないか。今後、この問題を注視していく。奇妙なことだ」と述べ、日本政府が保険金会社の負担軽減を意図している可能性を示唆した。
また、福島第1原発の現状について、当初は日本政府が事故レベルを過小評価していると考えていたが、今や状況は改善しつつあると指摘。「われわれの評価では、レベル5〜6だ。現在はレベル6にも達していない」と語った。
福島第1原発の深刻度を「レベル7」に引き上げた日本政府決定については、フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)も12日、「チェルノブイリ級ではない」との見解を発表している。」
AFPBB

在京タンザニア大使館及び在日タンザニア人会による支援物資の寄贈

タンザニアからの支援です。
少ないと思われる方もおられるかも知れませんが
経済力を見ると(2009年べース)頑張ってくれている
ことが分かります
名目GDPランキング
タンザニア 95位   213.1億ドル
日本     2位 50688.9 億ドル
一人当たりの名目GDP
タンザニア 161位    525.63 ドル
日本     17位 39,740.27 ドル
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/4/0408_09.html

反原発ドキュメンタリーがドイツで開催の「ニッポンコネクション」に招待上映 「放射能をナメんじゃない」鎌仲ひとみ監督がコメント


シエンマトゥデイの記事を転載します:
「ドイツ・フランクフルトで開催される世界最大級の日本映画祭「ニッポンコネクション」(4月27日〜5月1日)で急きょ、鎌仲ひとみ監督による反原発ドキュメンタリー『六ヶ所村ラプソディー』と未来のエネルギーを考える『ミツバチの羽音と地球の回転』が上映されることとなり、鎌仲監督も現地入りすることが発表された。ドイツは、福島第一原子力発電所の事故を受けていち早く老朽原発を一時停止し、脱原発に向けて動き始めた国だけに注目を浴びそうだ。」
http://www.cinematoday.jp/page/N0031706

ミャンマー難民が義援金20万円を寄付! 2ちゃんねるユーザー感動「無理すんな」





(こどもメールには投稿しましたが)

こんなのが流れていました。

普段は
物を斜めに見ることが多い2ちゃんのユーザーですが
ミャンマー難民が義援金に感動しています。
昨日は朝から茨城県つくば市と下妻市のブラジル人学校に
行ってきました。
訪問した、二校はそれぞれ子どもたちが応援メッセージを
書いた手紙と共に皆で折った千羽鶴と学用品を現地の学校に
送るようにしています、経営が大変厳しい状況にあるのですが。
一校の校長先生の親が経営しているレストランは地震後直ぐに車に食料などを積んで(交通規制があったので)遠回りして現地に支援に行ったとのこと。
埼玉の学校は経営者が特殊車両を持っていた?ので(彼は来日間もない時期には高圧線の架線敷設の仕事をしていた)問題なく現地まで行けたため既に三回も現地に乗り込んでいます。
先週末は(リリアン先生の下記の投稿の通り)大勢の在日ブラジル人が現地に物資を持って支援に行きました。
在日ブラジル人は異口同音に「これまでお世話になった日本人の窮状を救いたい」と言っています。 
報道はされていませんが多くの方々が活躍しています。  



タイ「難民キャンプ閉鎖」で波紋 ミャンマーの少数民族

このニュースはどなたかに解説をして頂くとよいのですが。
これに対して日本の対応は?
「タイ政府は、国内9カ所の難民キャンプを閉鎖し、ミャンマーへ帰還させる方針だ。同国における軍政からの「民政移管」という、情勢変化を契機としたとみられる動きに、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や難民の間には、困惑が広がっている。」
産経新聞