2011/04/10

専修学校各種学校学生・生徒のボランティア活動参加

文科省の生涯学習政策局から専修学校・各種学校の
学生・生徒がボランティア活動に参加することの意義や
修学上の対応、学生生徒の安全確保について、4月5日
に各都道府県主管課長宛に通知をだしました。
教育現場でどれだけ対応できるか分かりませんが、
ボランティア活動を授業の一環として位置付けるなど
柔軟な対応ですね。

全国専修学校各種学校総連合会のホームページ

全国専修学校各種学校総連合会

文科省からの通知
http://www.zensenkaku.gr.jp/shinsai/110405seito_volunteer.pdf <http://www.zensenkaku.gr.jp/shinsai/110405seito_volunteer.pdf>

長くなりますが、その一部を(写し間違いがあると
いけませんので上記URLをご参照ください):
・・・・今後、災害復旧の進捗状況に応じて、ボランティア活動への参加を希望する生徒が出てくることが見込まれます。
生徒が、学校の内外において、学習成果等を活かしたボランティア活動を行うことは、将来の社会の担い手となる生徒の円滑な社会への移行促進の観点から意義があるものであるものであることから、被災地等でボランティア活動を希望する生徒が、安心してボランティア活動に参加できるように、下記事項について、各専修学校・各種学校における特段の配慮をお願いします。・・

1.ボランティア活動のための修学上の配慮
ボランティア活動参加者に対し、補講・追試の実施やレポートの活用による学習評価、休学した場合のきめ細かな履修対応などを通じ、生徒がボランティア活動に参加しやすい環境作りに配慮すること。
各専修学校・各種学校の判断により、ボランティア活動が授業の目的と密接に関わる場合は、当該ボランティア活動の実践を、各学校における授業の一環として位置付けることができること。
また、専修学校の高等課程又は専門課程にあっては、当該ボランティア活動自体を、当該高等課程又は専門課程の授業科目の履修とみなすことができること。
ボランティア活動のため休学する場合、その期間の学費の取扱など生徒の便宜のための必要な配慮を図ることが考えられること。

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