2011/04/20

原発から“一番近い”旅行会社として(福島県の旅行会社・社長)

直接の被災地域ではなくとも被害を受けている例は数多く
ありますが、その一例です。
預金が引き出せないとこの危機をしのげない恐れがあります。
詳しくは本文を。
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「当社は、福島第一原発から42キロメートルほどはなれている旅行会社です。
多分、ここより近い旅行会社は退避地区に指定され避難しています。風評被害もひどく一時期ゴーストタウンと化しました。新規の仕事はほぼ皆無で、キャンセル作業と返金処理に日々追われています。家屋を流されたお客様や家屋が損壊されたり、親族が行方不明になったお客様もいらっしゃることから、ホールセラー等からの返金を待たずに返金を進めています。
当社のメインバンクはxxx銀行でした。ほとんどの通帳が貸し金庫に入っていましたが、地震直後からこの地方の支店が閉鎖され、立ち入り禁止となりました。勿論、貸し金庫を開けられるわけもありません。
担当者から電話があり、お金が必要でしたら、振込みますといわれ一瞬だけ喜びましたが、50万円までということでした。残高だけでも数千万円あるのに、、、どこの会社で50万円でしのげるのか教えてもらいたいものです。
退避地区ではないので、国からの補償もおそらくないでしょう。」
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=48587

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