2011/04/20

弁護士200人宮城へ派遣、日弁連が法律相談

日本弁護士連合会(日弁連)はこれまで電話相談などを行っていましたが、東日本大震災で被災した宮城県に弁護士200人を派遣して被災者対象の法律相談を行うことを決めたということです。
「29日〜5月1日の3日間、避難所を回り面談する。日弁連による弁護士の大規模派遣は震災後初めて。
宮城県ではこれまで、主に仙台弁護士会(360人)が電話や各自治体などで対応。電話には毎日24人が交代で担当し、1日150〜180件の相談を受けている。「家が津波で流されたが、ローンを払わなければならないか」「職場が流され、給料がもらえない」などの相談があるという。同弁護士会所属の大半の弁護士が活動しているが、疲弊が目立つため、同弁護士会が日弁連に応援を依頼した。宮城県内での派遣場所などは検討中。日弁連は、東京の3弁護士会と近畿弁護士会連合会のほか、愛知県と山形県の弁護士会に要請し、200人を確保できるよう調整している。」
読売新聞

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