2011/04/07

震災と中国

ダイアモンドOnLineから
1)在日中国人社会は日本とともにある
「中国政府サイドの対応を見ると、日本に支援物資を送る一方で、救援隊も緊急派遣した。同時に、震災地にいる中国人を素早く本国に引き揚げた。
その一方で、日本国民とともに震災地の復旧・復興に取り組もうと日本に残り、いつも通り職場を守っている中国人が大半を占めた。筆者もメンバーである日本華人教授会議が3月21日、「日本社会と共に手を携えこの自然災害に打ち勝とう」と在日華人、華僑、留学生への呼びかけ文を発表し、「今回の大地震は、日本の歴史上最大級の自然災害であり、日本で生活するすべての人々にとって未曾有の試練とも言えます」と捉えたうえ、「日本で生活している我々中国人にとって、日本国民の困難や苦痛を分かち合うのは当然のことではないでしょうか」と態度を表明し、さらに次のようにすべての在日華人華僑に向け呼びかけた。」
「今回の震災はたいへん不幸なことである。しかし、在日中国人社会にとっては、日本社会との連帯意識を大きく高めた重要な転機になったといえるだろう。日本の皆さんとともにいる。これが在日中国人社会の声である。」
Diamond Online

2)評価高まる"日本食品"も風評被害が追い討ち
(このタイトルは内容と少し違うように思います)
出だしでは
「震災発生から1ヵ月、上海市場もその余波に襲われている。日本の食品販売をはじめとする物販業や、その食材を使っての飲食業は大打撃。現地でビジネスを展開する多くの日本人が頭を抱えている。」
とあり、その後上海の賃料の高さを述べていますが、
4ページ目には
「震災直後、フリーズした日中間のビジネスも復活の兆しがある。日中往復のフライトは満席、"日本人チャレンジャー"が新規案件を立ち上げるべくこの地に降り立つ。地震のリスクに直面してなおさら、頼みの綱は中国でしかないことを自覚する者は少なくない。」
「向かう先の上海では風評被害に立ち往生、高コストに右往左往する状況でもある。しかし、市場そのものが発展の限界に達したわけではない。新規チャレンジャーには上海市場の変化を踏まえての「潜在するビジネス空間」を嗅ぎ分ける商才が求められている。」
と、腕次第でチャンスがあると述べています。
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