2011/12/21

滋賀県 : 「虹」消えるの悲しい 近江八幡の日本語指導教室閉所

昨日(2011年12月20日)で文部科学省の事業「虹の架け橋」が終了しました。
一部の自治体でその後の対応策を考えているところもありますが殆どがこれで終了です。
3月までどうするのか。日本の公立校に通えるのか、また、来年度以降はどうなるのか。
国、自治体/公立校、ブラジル人学校との協働でまた不就学に陥ることの無いようにする方策はないものでしょうか。
「■「一緒に勉強 友だちや先生忘れません」
外国籍の子供が日本語を学ぶ近江八幡市の日本語指導教室「虹教室」が20日、国の助成事業の終了に伴い開所から1年11カ月で閉所した。教室に通う76人(6〜18歳)のうち64人はブラジル人学校の授業の一環として利用しているが、残り12人は「虹教室」のみに通学しており公立学校などに編入する。子供たちは「『虹』が終わるのは悲しい」と名残惜しんだ。
「虹教室」は、平成21年度に始まった文部科学省の「定住外国人の子どもの就学支援事業」を活用し、財団法人近江八幡市人権センターが、22年1月から近江八幡市八幡町の旧八幡教育集会所で運営。ブラジルや、中国、フィリピンなど日本語が十分でない子供が学んでいる。平日に1日4時間授業。今年4月からは近くのブラジル人学校「日本ラチーノ学院」の児童・生徒も週1回(2時間)通学することになり、子供の数が増えた。
野村理事長はあいさつで「『虹教室』は公立学校への橋渡しとして一定の成果をおさめられたが、依然外国人の児童生徒を取り巻く環境は厳しいものがある。今後も諸施策を考えていきたい」と語った。」
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111221/shg11122102180000-n1.htm

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