2011/04/25

外国人犠牲者の把握難航=大震災で23人死亡−さらに増える可能性も

東日本大震災で犠牲になった外国人の全容はまだ把握されていません。
「警察庁によると、1万4000人を超える死者のうち、身元が確認された外国人は23人。ただ、身元が分かっていない遺体も多く、行方不明者の数も関係当局の間で大きな開きがあるのが実態だ。
死亡者の国籍は、韓国・朝鮮10人、中国8人、米国2人、カナダ、パキスタン、フィリピン各1人。発見場所は宮城県が最も多く14人、岩手県が5人、福島県と茨城県がそれぞれ2人だった。
犠牲者はさらに増えるとの見方もある。入国管理局関係者は「外国人全体の不明者は約50人」と指摘。中国の駐日大使館は、中国人約40人が行方不明としており、外務省を通じて警察に名簿を提出し、確認を急いでいる。韓国も「滞在人口を考えると不明者がまだいてもおかしくない」(駐仙台総領事館)とみる。宮城県警の相談窓口には、少なくとも100人以上の外国人について、安否確認の相談が寄せられている。」
JIJICOM
先日、既にご連絡しましたが「東日本大震災前後の外国人出入国者数について」
は4月15日に発表されています。
法務省

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