2012/10/28

文科省 : 外国語教育における「CAN-DO リスト」の形での学習到達目標設定に関する検討会議(第4回)の開催


今週末から始まるカエルプロジェクトの準備で傍聴した会議のレポート
も出せませんでしたが来週「CAN-DO」に関する会議がありますので
ご案内と同時に少し書きます。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/10/1327143.htm

素人なりに感じたのは、ここの議論で重要なことは
1。CAN-DOの達成目標を作ることは、その指導方法も当然問われる。
つまり教師の力量の問題に戻ってくるということ。教師の意識改革に
つながる。
2。CAN-DOで目標を作り、それでシラバスを作る。本来ならそれから
教科書を作るのが本筋だが現在の教科書作成、選定はその逆になっている。
*今回、オブザーバーで参加しているのが教科書会社ではなく、テスト
を作る会社なのはその点が十分理解されていないのではないか。
今後具体的に現場ではどう対応するのか。

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日本語教育にも参考になる点があるのでどなたか傍聴されると良いと
思いますが。

これまでの配布資料

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/092/giji_list/index.htm

現場の労作が多く配布されていますので日本語・教育関係者の方が一度目を通され
ては如何でしょう。


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