文科省から平成22年度子どもの学習費調査結果のレポートが発表されました。
詳細は下記のURLのレポートをご覧ください。
>幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間において,
すべて公立に通った場合では約504万円,
すべて私立に通った場合では約1,702万円(約3.4倍)*これには大学が入っていない。
大卒までには2,000万円以上ですね。
就学援助制度がどの程度をカバーするのか知識が無いのですが、いずれにせよ 年収200万円以下、外国人家庭、生活保護世帯には厳しい状況です。
「調査結果の概要
1)「学習費総額」は,高等学校を除く各学校種ともほぼ横ばいで推移しています。今回,大幅に減少となった高等学校については,公立高校の授業料無償制及び高等学校等就学支援金の効果と思われます。
2)学習費総額の公私間の差については,最も差が大きい学校種は小学校で,私立が公立の4.8倍,次いで中学校の2.8倍となっています。
3)公立学校における「補助学習費」は,高等学校進学が近づくにつれて支出額が多くなる傾向があり、中学3年生が最も多くなっています。一方,私立学校では,中学校進学が近づくにつれ,支出額が多くなる傾向にあり,小学校6年生が最も多くなっています。
4)今回の調査結果によれば,幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間において,すべて公立に通った場合では約504万円,すべて私立に通った場合では約1,702万円となります。(約3.4倍)
5)「世帯の年間収入別」の補助学習費は,世帯の年間収入が増加するほど,多くなる傾向が見られます。」
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/02/1316221.htm
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