2012/02/13

ブラジル人学校/健康診断 : 「EASブラジル人学校豊橋校」県内初の健康診断実施

在豊橋のブラジル人学校での健康診断のレポートです。
文科省の所轄外になるため、学校保健安全法の適用が受けられ
ません。しかし、健康診断だけでなく、インフルエンザの流行期
の対応などを考えると取り敢えず自治体の協力などで対応せざるを
得ないと思いますがそれは対処療法であり、根本治療ではありま
せんね。外国人学校の児童生徒、不就学の児童生徒をどうカバー
するかは国の問題。
「豊橋市も支援へ 仕組みづくりへ意欲
豊橋市下地町のEASブラジル人学校豊橋校は9日、開校以来初めて児童らの健康診断を行った。働きかけたのは、愛知淑徳大学准教授の小島祥美さんで県内でも初の試み。本国の学校にそうした習慣のないことや、同校は各種学校に位置づけられ、診断費用が自己負担となることもあり実施していなかった。小島さんは「健康診断は児童の健康管理に欠かせない。今後豊橋市などの協力を得て、継続的に行える仕組みづくりに励みたい」と意欲を示した。
豊橋市も今後の協力を約束しており、依頼があれば、今回のように市内小中学校にある身体測定器具や視力、聴力の検査具を無償で貸し出す。
小島さんは「今回は検便・検尿だけの自己負担で1人あたり270円で済んだが、すべて自己負担となると、回避することもありうる。理想は文科省認可学校のように無料。実績を積みながら、将来は無料化にも道を開きたい」と話した。」



http://www.kyodoshi.com/news/7708/

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