先日
国立社会保障・人口問題研究所
http://www.ipss.go.jp/
から
日本の将来人口推計(平成24年1月推計)の結果概要
ならびに詳細結果表が公表されました。
(年金問題があるから?)
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/newest04/sh2401top.html
その推計手法と仮定設定に関する説明資料が
厚労省のページに載っています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000022c32.html
資料3−2 日本の将来推計人口(平成24年1月推計) 推計手法と仮定設定に関する説明資料(PDF:2843KB)
コーホートなどという難しい言葉と計算式のパレードでした
(Wikipediaから)
*コーホート(cohort)とは、共通した因子を持ち、観察対象となる集団のこと。人口学においては同年(または同期間)に出生した集団を意味する。疫学においてはコホート研究において用いられる母集団を指し、コホートと呼ばれることが多い。
難しい計算ときれいなグラフ・・・
朝から目がびっくりしてます。
結局簡単に言うと推計のベースは
(1) 出生の仮定 (初婚率、出生率、再婚率なども含む)
(2) 死亡の仮定
(3) 国際人口移動の仮定(東日本大震災の影響も反映)
のようで、それらの動きのベースとなる多くの要因、
例えば、
・気候温暖化の動向、
・経済的な問題(為替変動で日本に工場が戻るとか)、
・意識の問題(人口が少なくなって一戸当たりの面積が
増えれば子供も産む子ことが可能?とか)、
などなど
計算の根拠とするには難しい要因は当然外さざるを
得ないのでしょうが、それらの要因による変動は
あるのでしょうか。
いずれにせよ、人口減少傾向は避けられないようですので、
どういう国にすべきか、特に将来日本で生きてゆく若い方々が
中心になって、考える時期です。
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