会話形式で日本語習得を目指す「にほんごカフェ」=湖西市の表鷲津コミュニティー防災センターで |
湖西市の湖西国際交流協会は、昨年5月から外国人が日本語を学んでいる講座「にほんごカフェ」の本年度の活動の締めくくりとして、ペルー式の誕生会を模したパーティーを30日に同市鷲津の表鷲津コミュニティー防災センターで開く。 (中山聡幸)
カフェは、文化庁の委託事業として、浜松学院大と連携して実施している。授業形式ではなく、気楽なおしゃべりを通して、日常生活で使える日本語の習得を目指す試み。
ほぼ週に1回のペースで開き、毎回、ブラジルやペルー、韓国、中国の人らが5~10人参加。日本人と一緒にテーブルを囲んで、料理や買い物など身近なテーマで会話し、日本語能力の向上に役立てている。
30日のパーティーは、コミュニケーションの輪を広げる機会にと開催。子どもの1歳の誕生日を盛大に祝うペルーの風習にちなみ、ペルーのケーキやお菓子を用意するほか、大きな風船の中からプレゼントが飛び出る趣向などもある。正午開始。参加費は会員無料、会員以外は500円。
にほんごカフェは随時参加者を募集。同協会の杉浦徹衛事務局長は「不況で通訳がいなくなり、日本語を話す必要に迫られている人も増えており、手助けしていければ」と話している。
問い合わせは、湖西国際交流協会=電053(575)2008=へ。
Source: 中日新聞
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