愛知県知事選、名古屋市長選の行方を選挙権のない名古屋市内のブラジル人学校の関係者らが注目しています。
「同市港区のブラジル人学校「コレージオ・ブラジル・ジャパン」では、2008年末に83人だった生徒数が、今は31人にまで減っている。
最近は景気が持ち直してきたとはいえ、「ブラジル人家庭の家計までは改善していない」(同校関係者)。
篠田カルロス校長(54)は、「親の失職は子どもに大変なショックを与えている。子どもらが成長してブラジルに戻った時に、日本での思い出を楽しく語ることができるよう、政治に対しては雇用環境の改善策を望みたい」と話す。
運営を続けるには約100人の生徒数を維持することが必要だが、必要数を大きく割り込んでいる今は、寄付金などでぎりぎりの学校運営を続けている状態という。
立候補予定者の多くは、中小企業の支援や教育の充実を重点政策に挙げており、学校関係者らは「少しは私たちにも目を向けた施策を」と希望している。 」
Source: 読売新聞
0 件のコメント:
コメントを投稿