2011/07/04

セヴァンの地球のなおし方

昨日
「構成に富をもたらすなら」 と書いてしまいましたが
「後世」
の間違いです、すみません。
昨日映画の話をしたついでに現在上映中の映画をもう一本。
1992年にリオの環境サミットであの伝説の演説をした
日系カナダ人のセヴァン・スズキも大人になりました。
自分の生い立ちは多文化そのものであり、伴侶は
カナダの先住民族。彼女は純粋無垢で、言ったことを
行動に移しています。
今回の映画は、その演説をスタートに日本やフランスの
有機農業にまで話題を膨らました作品です。
確かにあの演説から20年たっても世の中は大きく変わって
いませんが、多くの人々がこれまでの農業や漁業に疑問を
持ち少しずつ変えています。(アンチMONSANTO!)
今回はFUKUSHIMA前の作品でしたが、FUKUSHIMAを
きっかけに生き方を変える人たちが増えるのではないかと
思います。
印象に残ったのは、セバンが
自分の同世代で環境に関心のある人たちが、大量消費社会
のカナダ(バングラデッシュの20倍)で子どもを育てることは
環境を悪化させる、と言って出産をしない
ということに対して
子どもを持って、自分の子どもを心配する両親子度
環境問題の一番の希望だ
といったこと(福島でも皆が子どもをどう救おうかと頑張って
います)、と
20年経った彼女の柔和な顔。
でした。
お時間があればどうぞ。
http://www.uplink.co.jp/severn/

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