2012/03/02

多文化 : 「3.11後の多文化家族」

先ほど7時半ごろ関東地方で地震がありました。
都心は大したことはないし規模そのものは大きくありませんでしたが、東海村で震度5弱!
何もないことを祈ります。
さて本日(3月1日)から明石書房発行の「3.11後の多文化家族」(川村千鶴子編著)2500円が発売されます。
震災直後にこどもMLに多くの投稿をされたリリアンさんも第三章を書いておられますのでお時間があれば読んでください。
当時のブラジル人コミュニティの関わりが手に取るように分かります。
はしがきの一部
「本書は3.11東日本大震災後、被災者とこれまで社会のマイノリティとみなされてきた外国籍住民、国際結婚女性、難民申請者、難民認定者、無国籍者、「孤族」と呼ばれる高齢者や障害者たちが、震災をどの様に生き、支援活動に向かい、日本社会へどのような信頼と価値観を抱くに至ったのか、人々の「間」を映し出した。安心・安全の居場所を求めて外国人は急遽帰国したと思われる一方で、永住を決意し、被災地への貢献に身を投じた人々も多い、被災地の当事者の生の声を聴取し、被災家族の内実とぬくもりを伝える一冊としてこの本を送り出したい。」
http://www.fukushima-news.com/ja/news/72
http://www.akashi.co.jp/book/b100035.html
本日はこれから明治大学で
「外国人の受入れと社会統合のための国際ワークショップ」
−東日本大震災と外国人政策−
があります。
http://www.iomjapan.org/news/event_029.cfm

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